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Yamareco

記録ID: 718542
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳〜遅めの夏休みを満喫☆

2015年09月11日(金) 〜 2015年09月13日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
49:50
距離
33.5km
登り
2,104m
下り
2,101m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:23
休憩
0:08
合計
5:31
8:31
7
スタート地点
8:38
8:38
37
9:15
9:15
4
9:19
9:19
39
9:58
9:58
30
10:28
10:32
22
10:54
10:58
73
12:11
12:11
111
2日目
山行
4:56
休憩
2:24
合計
7:20
5:29
121
7:30
7:30
46
8:16
8:21
31
8:52
11:11
86
12:37
12:37
12
3日目
山行
4:31
休憩
0:00
合計
4:31
5:50
134
8:04
8:04
39
9:00
9:00
34
9:38
9:38
28
10:12
10:12
5
10:21
ゴール地点
天候 1日目:晴れ時々曇り/2日目:晴れ/3日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
松本駅近くのビジネスホテルに前泊し、翌朝始発で新島々に向かう。
新島々BTから上高地には直通バスを利用。
※松本〜新島々〜上高地は松本駅構内で往復乗車券を購入することが可能。
※上高地行きのバスでザックにはストック等の尖ったものやウォーターバックのホースを出したままは不可。ストックやホースは手持ちして座席に持ち込む必要がある。
※帰りも上高地からバスに乗る場合、帰りの整理乗車券をもらっておくと良い。乗車日の前々日より上高地BTで配布。時間が変更になった場合は当日でも変更可能。
コース状況/
危険箇所等
全体的によく整備されている。危険箇所は特にないが、ザイテングラートの下りはしんどいし、ルーファイが若干しんどい。
その他周辺情報 松本駅から徒歩10分の瑞祥松本を利用。
15時以降であれば、駅徒歩8分の銭湯/菊の湯も候補になる。
上高地BTよりスタート。天気は良さそう!!
1
上高地BTよりスタート。天気は良さそう!!
はじめは平坦な道を進む。
はじめは平坦な道を進む。
すぐに山が見えてくる。
すぐに山が見えてくる。
梓川久しぶり。
穂高方面は雲がかかっているけど、青空!!
穂高方面は雲がかかっているけど、青空!!
どうしてこんなに青いのかな。
どうしてこんなに青いのかな。
明神館。みなさんの休憩ポイント。私はそのまま通過。
明神館。みなさんの休憩ポイント。私はそのまま通過。
むっちりとした茶色い生き物。お猿さん。こちらを気にする様子はない。
2
むっちりとした茶色い生き物。お猿さん。こちらを気にする様子はない。
徳沢園到着。おされな山荘。
徳沢園到着。おされな山荘。
帰りはここでソフトクリームを食べる!!
帰りはここでソフトクリームを食べる!!
久しぶりの上高地をるんるんで歩いていたら、あっという間に横尾に到着。この吊り橋から登山スタート。
久しぶりの上高地をるんるんで歩いていたら、あっという間に横尾に到着。この吊り橋から登山スタート。
宙づりになった現場の
宙づりになった現場の
屏風岩。
圧倒的迫力
本谷橋。2つ橋があるけど、どちらも通行できる。ここを超えるといよいよ傾斜がきつくなる。
本谷橋。2つ橋があるけど、どちらも通行できる。ここを超えるといよいよ傾斜がきつくなる。
秋です。
緑の中に、黄色い葉がちらちら。
緑の中に、黄色い葉がちらちら。
こんな岩岩な道を登って行く。
こんな岩岩な道を登って行く。
かわいらしい。
かならず2つセットで実をつけている木。
かならず2つセットで実をつけている木。
ガレガレな道を登って行くと、涸沢の道標が出て来た。私はヒュッテのほうへ、左に行く。
ガレガレな道を登って行くと、涸沢の道標が出て来た。私はヒュッテのほうへ、左に行く。
疲れると振り返り、絶景を眺める。
疲れると振り返り、絶景を眺める。
そしてヒュッテ到着!!テントを張って、早速おでん&ビールで一休み。
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そしてヒュッテ到着!!テントを張って、早速おでん&ビールで一休み。
テントからこんな外を眺めながら昼寝。
テントからこんな外を眺めながら昼寝。
今日はテントの数は多くない。台風の後で天気が安定しなかったから?
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今日はテントの数は多くない。台風の後で天気が安定しなかったから?
おはよう、穂高
マイテント、ペグが使えず、うまく張れない。少し不安定。
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マイテント、ペグが使えず、うまく張れない。少し不安定。
アタックの2日目。良い天気になる空。
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アタックの2日目。良い天気になる空。
パノラマコースを登って行く。
パノラマコースを登って行く。
穂高に囲まれて、最高な気分。
3
穂高に囲まれて、最高な気分。
飽きない。
だいぶ登って来た。
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だいぶ登って来た。
ザイテンをがしがし4本足で登って行く。快調!!
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ザイテンをがしがし4本足で登って行く。快調!!
あっという間に穂高岳山荘に到着。
あっという間に穂高岳山荘に到着。
きれいな山小屋。ここから奥穂高に取りつく。
きれいな山小屋。ここから奥穂高に取りつく。
はしごに鎖場、ガレた道を進むと、憧れのジャン。あんなところ登る人がいるなんて。
2
はしごに鎖場、ガレた道を進むと、憧れのジャン。あんなところ登る人がいるなんて。
西穂高への道標。奥穂高の山頂はとても混雑していて、狭いので、自分の記念写真を撮ってもらってすぐに退散。もう少し居座れば良かった・・・(泣)
西穂高への道標。奥穂高の山頂はとても混雑していて、狭いので、自分の記念写真を撮ってもらってすぐに退散。もう少し居座れば良かった・・・(泣)
ピッケルの道標。
1
ピッケルの道標。
かっこいい。
そして奥穂高からの槍!!
1
そして奥穂高からの槍!!
かっこ良すぎる。
かっこ良すぎる。
そうそう、こんなところを登って降りて来た。
2
そうそう、こんなところを登って降りて来た。
奥穂高でゆっくりできなかったので、山荘をはさんで反対側にある涸沢岳の頂上からの眺め。
奥穂高でゆっくりできなかったので、山荘をはさんで反対側にある涸沢岳の頂上からの眺め。
今年登れなかった槍。
今年登れなかった槍。
うっすら富士山も見えた。
うっすら富士山も見えた。
奥穂高からジャン方面。
奥穂高からジャン方面。
奥穂高と前穂高。
奥穂高と前穂高。
小鳥もうっとりする常念?
小鳥もうっとりする常念?
山荘でホットカルピスを飲んで、テラスで昼寝をして、降りる。
山荘でホットカルピスを飲んで、テラスで昼寝をして、降りる。
もう秋の色。
帰りは涸沢小屋のほうから降りてみる。
帰りは涸沢小屋のほうから降りてみる。
こちらのほうが傾斜が急に思えた。
こちらのほうが傾斜が急に思えた。
我が家が見えて来た。
我が家が見えて来た。
涸沢小屋からテント場への一本道。
涸沢小屋からテント場への一本道。
3日目。穂高連峰はガスに覆われ、雲の流れが早く、荒れ気味?
1
3日目。穂高連峰はガスに覆われ、雲の流れが早く、荒れ気味?
あっという間に横尾まで降りて来て、今回のお供のザックをぱちり。ここで山と渓谷の編集者の人にインタビューされる(あなたにとって単独行とは?というテーマ)
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あっという間に横尾まで降りて来て、今回のお供のザックをぱちり。ここで山と渓谷の編集者の人にインタビューされる(あなたにとって単独行とは?というテーマ)
新島々の旧駅舎。
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新島々の旧駅舎。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット
備考 ペグは涸沢では不要、というか使えないので、余分に細引きを持って行くと良い。

感想

台風で計画を一日遅らせることとなったが、結果アタックの2日目だけ快晴というラッキーな山行となりました。
道はよく整備されていて、久しぶりのテント装備もとくに苦しむことなく背負えました。
緊張したザイテンや頂上取りつき地点も難なくクリアでき、憧れの奥穂高に登頂できましたが、頂上が混雑している上に狭いため、早々に退散してしまったことが後悔・・・途中でもう一度頂上に登ろうかと迷いましたが、その行程で一度頂上を踏んでしまうと、頂上に登るモチベーションは3割は低下しますよね・・・結局登らず、次回のお楽しみとしました。

テント場は穂高連峰に囲まれている夢のような場所。
ペグが使えず、なかなかうまくテントが張れなくて苦労しました。
特に2日目の夜は風が強くて、重しに使った石が動いてしまい、テントも一緒に動いてしまう恐怖を経験。
次は細引きをさらに増やして、よりしっかりと固定できるように対応したいと思います。

最近、誰かと一緒に山に登ることが多くなっていて、ひさしぶりに一人で山に入ったら、なんとなく寂しい感じもしましたが、圧倒的に自由で、山と向き合うことができ、満喫できるものとなりました。
でも誰かと登るのもいいよね〜なんて少し寂しさも感じながら下山していたら、横尾で山と渓谷の編集者の方にタイムリーにも「単独行」についてのインタビューをされてしまった。。
いつもはインタビュー等は苦手で絶対に受けないのですが、山の専門誌で読む人が周りには少ないということ、山から降りて来たばかりでテンションがいつもと違ったことからつい写真まで撮られてしまい・・・まあ、特製手ぬぐいももらえたし、良い思い出にしよう・・・
帰りは徳沢園で名物ソフトクリームを食べて、ながーい上高地までの道を突破。
8月は天気に恵まれずにテント泊登山ができなくて悔しい思いをしましたが、この山行で最高の時間を過ごせて大満足です。

次は北穂高と奥穂高を続けて登るか、前穂高を狙います。

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