聖岳-赤石岳-荒川三山( 好天候の3000m縦走路 )
- GPS
- 80:00
- 距離
- 39.1km
- 登り
- 4,121m
- 下り
- 4,135m
天候 | 一日目 晴れ後曇り 二日目 晴れ後曇り 三日目 晴れ後曇り 四日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
このコースの危険マーク箇所は???という所が多いが、千枚岳直下は危険。 登り利用の場合はそれほどでもないが、下りは危険。 |
その他周辺情報 | 一番の核心は小屋泊まり。 混雑時期の小屋は利用しないに限る。 |
写真
感想
みんな大好きシルバーウィーク。
さて、何処に行くべきか?
雲の平や裏銀座も行ってみたかったが、北アルプスの混雑は目に浮かぶので、パス。
そこで、景観は最高だが、アプローチが悪く、不遇の立ち位置の南アルプス南部なら幾分空いていると予想し、行ってきました。
金曜日の夜、仕事から帰宅後、直ぐに準備し、22時半出発。
首都高の渋滞に捕まりながらも、3時半に駐車場に到着。
5時半にアラームをかけて、就寝。。。
そして、既にバス待ちの列が出来始めているということで、5時に叩き起される。
まだ眠りたかったが、仕方ないので、並びに行くとしよう。
サンダルのまま、荷物をもって、バス停へ。
出発時間まで3時間近くあるし、10人ぐらいでしょ?と思ったら、既に50人以上が並んでいますΣ(゜д゜lll)
まだ日が昇っていないのに。。。
いそいそとその一番後ろに並び荷物を降ろす。
まだ朝食を食べていなかったので、車から回収し、飯を食しながら、並んでいると、臨時便が出るとのこと。
幸い初回の3便目に乗車でき、予定よりも2時間ほど早く聖岳の登山口に到着。
荷物を整理して、三泊四日予備日一日の旅路にいざ出発。
〜〜〜〜一日目山行記録省略〜〜〜〜
聖平のテント場に到着。
平らなところにテントを張って、ビールを飲みながら、グダグダと過ごす。
その後、美味しく夕飯を食し、就寝。
・・・と、ここまではいつも通りだったのだが、この後、予想もしなかったことが起きる。
二日目
0時起床。
・・・気持ち悪い。頭が痛い。
なんだろう?これ?
二日酔いの症状にも似ているのだが、今回はそれほど飲んでもいないし、対策のため水も多量に摂取しているため、二日酔いになるはずがない。
気にせず寝ようとするも、時間が経つにつれ、症状悪化。
冷たい空気に当たれば、もしかして治るかも?と淡い期待の下、外に出るも、症状変わらず。
そこで水場で喉を潤した後、無理やり寝ようとしてみる。
・・・が、当然寝られない。
二日目は体力勝負のため、この状態のままでは先ず無理だろう。
脳裏に「撤退」の文字がよぎる。
「そんなのは嫌だ!」と思い、水分補給と睡眠で回復させようと試みる。
そんな状態が1時間以上経過した後、少し回復してきた。
そして、1時半には寝られるまでに回復。
30分ほど就寝できた。
そして、改めて2時起床。
全くと言っていいほど食欲もなかったが、甘いミルクティで心と胃を休ませて、雑炊を一口一口とゆっくりと胃に入れていく。
そうすると、万全ではないにしろ、かなり回復してきた。
これなら行ける!
食後、お湯で胃を休め、テントの撤収。
4時に出発した。
〜〜〜〜二日目山行記録省略〜〜〜〜
百間洞に到着。
今回は帰りのバスに乗るために小屋泊まりですが、受付前は既に混雑。
何かヤバそうだな。
実際、辛いことが多い小屋泊まりでした。
今でもあまり思い出したくない。
ご飯は美味しかったのですが、殆ど早食い競争で、味わう余裕も殆どなかったしね。
しかし、楽しいこともありました。
夕方まで外のテーブルで相席した二人の男性との会話は楽しかった。
また何処かでお会いしたいものです。
〜〜〜〜三日目山行記録省略〜〜〜〜
荒川小屋に11時前に到着。
テントと夕飯の受付を済ます。
時間もあるし、天気も良いので、ビールを飲みながら、テント設営。
設営後、昼飯を食べに小屋へ。
荒川丼と枝豆で舌鼓を打ちながら、二日目に知り合った方と談笑。
そして、テントに戻り、昼寝。
自分の空間があるって、こんなにも素晴らしいものだったなんて。
荷物も置けるし、足も伸ばせる。寝返りもできる。
寝ようとしなくても、自然とまぶたが落ちて。。。
16時起床。
少しグダグダした後、夕飯を食べに小屋へ。
夕飯はカレー定食???
カレーをたっぷり食べようかと思っていたが、オカズがボリュームたっぷりで結局おかわり1回だけでした。
しかし、これで2000円なら安いね。
美味しいし、時間制限も殆どない。
夕飯後、テントに戻り、18時まで読書をしつつ、時間を潰す。
そして、再び小屋に行き、弁当を回収。
そして、テントに戻り、就寝。
四日目
0時半起床。
予報ではこの時間帯は雨だったが、大きく外れ快晴。
星が超綺麗です。
のんびりと撮影でもしたいところだが、14時のバスを狙っているので、のんびりとしていられない。
朝食を食べ、テント撤収しながら星の撮影。
テントの撤収があるので、当然ながら撮影場所はテント周辺。
もったいなかったな〜と思う。
テントを撤収し、2時半に出発。
〜〜〜〜四日目山行記録省略〜〜〜〜
椹島に到着。
時間は12時半で2時のバスには間に合いました。
椹島にはよく一緒に行動していた方々がいました。
そして、皆、別れを告げ、去っていきました。
今思い出しても夢のような時間でした。
(主に小屋で、辛いこともあったけど、、、)
そして、我々も14時のバスでこの地を去りました。
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