北岳、間ノ岳登頂

2015年09月27日(日) 〜 2015年09月28日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.1km
• 登り: 2,144m
• 下り: 2,148m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:30

6:00 広河原インフォメーションセンター
8:00 8:10 二俣
10:30 10:30 八本歯のコル
11:10 11:10 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
11:30 12:50 北岳山荘
13:30 13:30 中白根山
14:20 14:30 間ノ岳
15:30 北岳山荘

2日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:10

5:30 北岳山荘
6:20 6:20 吊尾根分岐
6:40 7:10 北岳
7:50 7:50 八本歯のコル
9:10 9:10 二俣
10:40 10:40 広河原・吊り橋分岐
10:40 広河原インフォメーションセンター

天候

1日目：曇りのち晴れ、2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

芦安駐車場に4時到着、タクシー乗り場がある駐車場にギリギリ停められました

コース状況／危険箇所等

崩落や倒木など特別な問題はありませんでした

写真

日曜日の4時に到着しましたがこんな感じです。

乗り合いタクシーだと6時に広河原に到着できます。さあ登山開始！

登り始めから目的の頂上が見えるのはわかりやすくていいですが、中々近づかないストレスもありますね。

紅葉が見頃間近です。

大樺沢二俣までは登山道が沢のようになっています。ちゃんと防水の靴じゃないと登れません。

そこら中から水が湧いている、水豊かな山です。

雲がかかった山は幻想的ですね。

岩がゴロゴロ、そして沢。しばらくはこんな感じです。

北岳は壁のようにそびえます。

八本歯のコル分岐部に到着。この辺で太もも裏がつりました。これからが大変なのに・・・。
5分ほど休憩して何とか回復。

この辺りは傾斜が60°くらいでしょうか（それ以上？）。
このように木の梯子がかけられています。

吊尾根分岐手前の北岳山荘へのトラバース道。すごいところ歩かされます。

北岳山荘が近づきました。この景色がいいですね。

北岳山荘到着。疲れました〜。

まずはテント設営。最高のロケーションです。

北岳をバックにコーヒー。

設営＆休憩してから間ノ岳へ。途中にある中白峰山。標高3,055mあるのに国内3,000m峰にカウントされないかわいそうな山です。

間ノ岳が見えてきました。ドッシリとした山容が南アルプスの山らしくかっこいいです。

間ノ岳登頂！

ご褒美の生ビールです。寒いけど美味しい！

この日は中秋の名月。スーパームーンの前日でとにかく明るい。ヘッドライト不要でした。
夜の雲海がとても幻想的。

翌朝です、快晴。

北岳も夜明けを待ちます。

富士山が雲海に浮かんでいます。

朝日を浴びた北岳。

同じく間ノ岳。

北岳山頂まであと少し。

ついに到着！北岳です。

これが日本一高い場所から見る富士山。

仙丈ケ岳。

甲斐駒ケ岳。

地蔵ケ岳＆奥秩父。

間ノ岳。

八ヶ岳。

北岳バッドレスト。大迫力です。

きれいな紅葉でした。

まだ頑張って溶け残っていました。もう少し頑張れ！

とにかく水が豊富。そして美味しいです、がぶ飲みしました（おなか弱い人は注意してください）。

百名山のロケをしていました。

やっと下界に帰ってきました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ

感想

wabi-suke

本邦第2位の標高を誇る北岳と同じく3位の間ノ岳に登ってきました。紅葉も期待して行きまして、ちょうど紅葉見頃の始まり、といった感じでしたs。
登山道は予想通りの急登でしたが道がしっかりしており登りやすかったです。沢水も豊富で立ち止まってはがぶ飲みしてました。ここのルートは水を持っていかなくても何とかなりそうです（お腹が過敏な人はちゃんと準備しましょう）。
北岳山荘でのテント泊は風との闘いですね、遮るものがないので強風でした。ただ、天候に恵まれ満月に照らされた雲海はとても幻想的でした。
威風堂々とした北岳の容姿はたまりません。体力のある方はぜひ登ってみてください。