新穂高から西穂高岳・焼岳

2015年09月28日(月) 〜 2015年09月29日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,514m
• 下り: 2,610m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:55

9:05 西穂高口(千石平)
10:05 10:30 西穂山荘
10:45 10:45 西穂丸山
11:30 11:30 西穂独標
11:55 11:55 ピラミッドピーク
12:40 13:10 西穂高岳
14:10 14:10 西穂独標
15:00 西穂山荘

2日目

• 山行: 8:35
• 休憩: 0:40
• 合計: 9:15

4:35 西穂山荘
4:45 4:45 焼岳・上高地分岐
6:05 6:05 槍見台
7:50 7:50 焼岳小屋
9:05 9:45 焼岳(北峰)
10:20 10:20 中尾峠
12:15 12:15 中尾温泉登山口
13:50 新穂高温泉無料駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/新穂高150台無料駐車場は月曜日7時時点で既に満車状態。翌火曜日14時時点でもかなり埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

コース状況/西穂高岳は独標から先は峻険につき注意必要。西穂山荘から中尾峠まではぬかるむ箇所もある。割谷山辺りの先から笹は刈り払われてはいないが問題ない。

その他周辺情報

温泉/ひがくの湯、ほか多数

写真

9/28 9:10

朝一番のロープウェイに乗り西穂山荘目指し歩き出すも、もう雲が湧きだしやきもきさせられるが・・・

9/28 10:34

山荘から出発した頃にはすっかり晴れ上がる。登山道、独標、西穂山頂と続く。

9/28 10:39

丸山辺りから明日向かう焼岳、その先に乗鞍岳。

9/28 10:39

7月に登った霞沢岳。

9/28 10:45

紅葉もいい段階。

9/28 11:04

独標を前にして。

9/28 11:29

まずは独標、後ろに笠ヶ岳。

9/28 11:53

ピラミッドピーク、中央が西穂山頂。もう、四つん這い、へっぴり腰で足に変な力が入る。

9/28 12:56

西穂山頂から左に槍が岳

9/28 12:55

正面に赤岩、間ノ岳、右に奥穂高。

9/28 12:55

前穂の中段に紅葉。

9/28 12:44

9/28 13:02

独標から12のピークを越えて登ってきたんだなあ。さあ、気をつけて戻ろう。

9/29 5:49

翌朝、夜明け前に山荘を出発。槍見台辺りから振り返る。

9/29 6:00

霞沢岳もまだ眠っている。

9/29 6:06

やがて雲間の朝日が紅葉を照らす。

9/29 6:49

向かう側に焼岳が顔を出す。

9/29 7:50

中尾峠、焼岳小屋手前から。

9/29 7:57

焼岳全容。

9/29 8:26

中腹から来た道を振り返る。向こうに穂高岳、左の槍ヶ岳。

9/29 8:59

頂上直下、所々に水蒸気雲が湧いている。

9/29 9:00

硫黄噴煙。

9/29 9:03

硫黄の匂いも漂う。

9/29 9:07

北峰山頂から火口。

9/29 9:09

中の湯ルート側に激しい吹き出し。

9/29 9:09

吹き出し音も聞こえる。

9/29 9:16

左から笠ヶ岳、槍、穂高岳、霞沢岳

9/29 9:18

風は強いし、さあ帰ろう。駐車場まで長い道のりが待っている。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

teamjnk

「足すくみ歌詠む間ない西穂高 思い返せば切り立つ岩肌」
若い頃は（なんて言いたくないけれど）狭い岩場歩きは嫌いではなかったのに、今ではすっかり足がすくんでしまう。穂高の中でも登り残していたピークをようやく登り納めた。ロープウェイを使っていつでも行けるとの思いと岩場続きの怖さを敬遠していたのでしょう。それにしても、西穂山頂から見る間ノ岳から向こうは簡単に人を寄せ付けない岩貌。紅葉に染まった前穂の美しい岩肌。登ってみなければ味わえなかった。

「御嶽の噴火の怖さ抱きつつ 焼岳に立つあれから1年」　合掌
噴火なんてするはずがないと思って過去2回焼岳に登って来たが、今回はいつ噴火するかもしれないとの恐怖がまとわる。ヘルメットを持って、登りながらそれとなく退避場所をチェックしたり、でもこれだけの大きな岩が飛んできたら無理だなと思ったり。

今回、西穂高、焼岳それぞれのピークハントはもちろん素晴らしかったが、西穂山荘から中尾峠までのルートも魅力的だ。振り返れば昨日の山が遠ざかり、足を進めれば朝日に染まった焼岳が近づいて来る。この稜線歩きは楽しい。ただ、少し足もとが悪いのと、中尾温泉に降りてさらに新穂高の駐車場までの道のりは決して短くない。グループで登る場合には、1台こちらに回して置きたい。
それにしても、平日にもかかわらず駐車場が一杯だったのには驚いた。それぞれに秋晴れるのを待って、思い思いの山に入っているんだなあ。