鶏冠山〜雁坂小屋締め
- GPS
- 29:58
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,331m
- 下り
- 2,341m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 9:41
天候 | 曇り〜時折小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鶏冠谷出合:この日は水量が多かったようで、靴と靴下を脱いで渡渉。水冷たい。 第一岩峰まで:道はよく整備されており、マーカーも多く安心して歩けます。 第一〜第二岩峰:鎖が設置されています。高度感もそれほどではなく比較的安全。 第三岩峰:ホールドが少なく高度感あり。かなり緊張しました。鎖は無し。他の方も書かれていますが、第一・第二を鎖使わずにある程度余裕持って登れる方以外は迂回路を通ったほうが良いでしょう。 鶏冠山〜木賊山:踏み跡に近い道に覆いかぶさる石楠花を漕ぐのが結構大変。迷いやすい。 |
写真
感想
昨年来、一度行って見たかった「鶏冠山」。
みとみ道の駅や、戸渡尾根から望むそのゴツゴツした岩山は、穏やかな山容を特徴とする奥秩父にあって特異な存在感を放っています。
2週間前、「雁坂で逢いましょう」企画の際、inaminさんが踏破されてきたという話をうかがったことで一気に火がつき、ようやく夢が実現しました。
ルートは、道標と赤テープのコースマーカーがふんだんにあり、想像以上に良く踏まれている道なので迷うことはありません。
が、チンネのコルから先、第三岩峰まではプチ妙義山チックな岩稜帯で注意が必要。
特に核心部の第三岩峰は高度感のあるスリリングな岩登りでかなり手ごわく、鎖も設置されていないため妙義山よりも怖かったかも。
(ここは迂回路があるので必ずしも登らなくても大丈夫)
そこを越えると今度は道の両側から覆いかぶさる石楠花の密林が行く手を阻み、鶏冠山を過ぎてからは更に不明瞭になる道とあいまってなかなかペースが上がらない。
木賊山頂で一般登山道に合流した時点(13時前)でかなり体力を消耗していました。
10時くらいには木賊山に着いて、14時前に雁坂に寄って日帰りしようという目論見は見事にはずれ、こりゃヘッドランプで夜道を下山かな、と思いつつ16時前にようやく雁坂に着いてみると、なんと2週間前の「逢いましょう」企画でご一緒したkeichiroさんとrgzさん、先日柳小屋でバッタリ遭遇したtozzanoさん、いつもレコを読ませていただいているseterさん、未来の小屋番候補(?)kerolinaさんたちが勢ぞろいで、ゴローさん、isiさんとともにこれから「すき焼き」を始めるとのこと。
これは! というわけで、つい皆さんのご好意に甘え急遽飛び入りで宴に参加させていただくことに大決定。
その後はその他の宿泊者やテント泊の方々(遥々松本から来られた方等々)も交え、最終的には総勢20人ほどの大宴会に。
すき焼き最高に美味かった!
大勢で飲むお酒も最高に美味かった!
今回も本当にありがとうございました。
小屋締めの雁坂。
本当に素晴らしい思い出になりました。
また来年の小屋締めも来たいな〜。
コメント
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namifujiさん、こんばんは!
エレクトリカルかっぱです!!
大丈夫です!
今回は比較的覚えている方なんですよ!!
逆に覚えているが故に
何故tozzanoさんとあんな事をしてしまったのかと
只今猛省しておりまして…
『逢いましょう』にも引けを取らない楽しい宴でしたね!!
「すき焼き食べきれるかなぁ」なんて思ったのも束の間
あれよあれよという間に盛大な宴に…
ただ、
数分前までは全くの他人だった方とも
ふと気付けば友人のように語らっているのが
雁坂小屋の不思議で素敵なところですよね!
今回も思い出深い一時を有り難うございました!
又、雁坂でお逢いしましょう!!
<追伸>
一足早いクリスマスプレゼント有り難うございました!
keichiro01さん、こんばんは!
まさか例の被りモノをお持ちとは思わず、ネタを振った瞬間にポケットから出てきた時は面白さを通り越して感動モノでした。
さすが稀代のエンターテイナー!脱帽です。
tozzanoさんとの例のヤツ。
さすがに写真を出すのは自粛しました(ええ、チキン野郎ですよ・・)。
でも、記憶が確かな中での行動ということなら、やはり・・・マジ?
今回は、本当に飛び入りで、酒も食料も何も持たずに参加させていただいてしまいましたが、そんなタダ食い野郎をも暖かく迎え入れてくださった皆様の心の広さにただただ感謝です。
本当、「逢いましょう(番外編)」的なノリで楽しすぎました!
クリスマスプレゼント、気に入っていただけたようで何よりです(笑)。
では、また近いうちに雁坂で!
写真を拝見し、いいところじゃないですか。どちらも。
前半の緊張感あふれる岩・岩・岩。
後半のリラックスした顔・顔・顔。
どちらもいいですね。見ているだけでワクワク、うきうきしてきますよ。
小屋締めというのは世間で言う大晦日的な感じがあって、ついつい心がより羽ばたいてしまい、連日熱をおびた研修をやってしまいました。
また来年、小屋でお目にかかれる時を楽しみにしております。
isiさん
今年も一年、本当にありがとうございました。
今年は自分の体調的になかなか来られずもどかしい思いでしたが、最後の最後でこんな楽しい思い出が出来て本当に幸せです。
雁坂と言えば「食飲研修」というのがかなり定着している感があります。
これも一重にisiさんが「飲めないお酒を無理矢理飲んで(笑)」がんばってこられた成果だと思います。
日本全国探しても、こんなにフランクで、テントも小屋泊も分け隔て無く接してくれるのは雁坂以外に無いと思います。
これからも、ずっとこの素敵な雁坂を守り続けていく「宴会部長」としてのご活躍を期待しております!
あ、俺も早く「宴会係長」くらいにはなれるようにがんばりますね。。。
こんにちは!
鶏冠山からの小屋締め参戦だったのですね
連休後半、天気が良ければ鶏冠山もいいなぁ…なんて思ったのですが、23日の雨予報に怖じ気づき、グダグダ過ごしてしまいました^^;
同じく、inaminさんから話を伺って気にはなっていたんですよ
このレコを拝見して、やっぱり行けば良かったかなぁ、なんて思いました
まぁでも、鶏冠山は来年にでもチャレンジしに行きたいと思います!
食飲研修つきで(笑)
joe0119さん
そうなんです、inaminさんのお話に触発されて早速行ってしまいました。
最初はinaminさんと同じく日帰りでサクっと終わって月曜はグダグダ家で過ごそうと思っていたのですが、inaminさんと同じタイムで歩けると目論んだ自分がバカでした。
inaminさん早過ぎ!
でも、結果的に小屋泊になったことであんなに楽しい思いが出来たので、ある意味鈍足な自分に感謝です(笑)。
joeさんもぜひぜひ鶏冠尾根制覇しちゃってください。
石楠花がある程度元気を無くす今の時期が良いかもしれませんよ。
それでは、また雁坂で逢いましょう!
初日、こんなハードなコースを歩かれていたんですね?!スゴイ!
ヘルメット持たれていたので「いったいどこにいらしてたんだろう・・?」と疑問だったのです。
私には全然無理なコースですが岩好きなので楽しそうです〜
そんな中夜の宴は最後まで参加されててさらにスゴイ!
すき焼き美味しかったしいろんなお酒楽しんで
色んな方との語らいがあって。
いい連休でございました。
またお会いしましょう〜
kerolinaさん
いやー、本当に良いお肉で最高のすき焼きを堪能させていただきました。
それもこれも全てkerolinaさんの献身的ボッカ(しかも突出コースで)のおかげと心より感謝しております。
本当にありがとうございました。
それにしても、雁坂というところは本当に何か不思議な磁場のようなものがあるところですね。
つい10分前まで赤の他人だった者同士が旧知の親友のように楽しく話せる。
これぞまさに雁坂マジック。
また来年、ぜひとも雁坂でお会いしましょう。
私にとっては噂の鶏冠山!
この時期の徒渉はツラそうですね…。
でも、いつか歩いてみたいので、イメトレさせてもらいます。
そしてやっぱり雁坂小屋☆
ゴロ○さんは、namifujiさんが日帰りでいられるはずがないと
宣言していたので、やっぱり予定どおりだったんでしょうね
翌朝はラジオ体操から始まっていたようだし
(それにしても、山でのすき焼きは、うらやましいっ )
それではまたお会いできる日を楽しみにしています
wildwindさん
先日の「逢いましょう」企画ではお会い出来ず残念でした。
そして今回もまた。。
熊との戦いの傷跡披露はまた来年まで持ち越しということで。。
鶏冠山、なかなか楽しいルートでした。
ぜひぜひ歩いてみてください。
静かで、ひっそりとした奥秩父の醍醐味が詰まった場所だと思います。
ゴローさんからそんなお言葉ありましたか!
確かに自分的にも半ば想定の範囲内だったかもしれません。
引き止めてくれなかったら逆に泣いてたかも(笑)。
では、また近いうちに雁坂でお会いしましょう!
namifujiさん、こんばんは。
エレクトリカルかっぱの随行者です(笑)
鶏冠山、inaminさんが行かれた話を聞いて、「近いうちに」と仰っていたのでまさかとは思っていたのですが、本当に近かったですね(笑)
私も行きたい気持ちだけはあるので、「いつの日か」のために拝見したのですが、単独では無理そうです(泣)
その後、雁坂でお会いできたのは本当に嬉しくて、まさに先日の宴の延長戦という感じでしたね。
その場で初めてお会いした方が多かったにもかかわらず、あの盛り上がり。
仰るとおり「雁坂マジック」です。
そんな小屋と、小屋に集う方々と知り合えたのは本当に嬉しいことです。
来年も、その先も、またよろしくお願いいたします。
追伸
来シーズンこそは、蒸留酒を持ち上がりますね。
rgz91さん
こんばんは!
疲労困憊で小屋に辿りついた時に突然rgzさんの姿が見えたときには一瞬「??」となってしまいました。
と同時に、またまた楽しい宴になることが確約されたことで非常に嬉しくなりましたよ。
鶏冠山、昨年来行きたいな〜、と思い続けていたところだったので「思い立ったが吉日」とばかりに行ってみました。
なんか脅かすようなことばかり書いてますが、他の方のレコ見ると小学生でも登っていたりするので、rgzさんなら全く問題ないと思いますよ。
雁坂には、本当に不思議な磁場のようなものがありますね。
発生源はゴローさんとisiさんなのですが。
初めての人も、常連も、客も主人も分け隔て無く楽しくなれる。
本当に稀有な場所だと思います。
そんな素晴らしい場所で知り合えた皆さんと、これからもちょくちょく雁坂でお会いできたら良いな〜、と心底思います。
ではまた来年も、その先もよろしく御願いします。
追伸
蒸留酒、ぜひ御願いします!
なにしろ先日の宴でほぼスッカラカンになってしまいましたから(笑)
namifujiさん こんにちは
やはり小屋締めに上がってられたのですね、私も少し考えたのですがangeさん3連続雁坂は少しと考えて気分を変えて土曜に笠取から雁坂方面を眺めていました
日曜には下山しましたがそちらは大盛り上がりだったようで 足を延ばせばよかったかなとちょっと後悔です(笑)
来年雁坂でお会いしましょう
masatさん
こんばんは!
土曜、笠取に居られたのですね。
日曜日、甲武信からゴローさんに電話した際、「namifujiくんの知ってる人が何人も来るよ!」と伺い、もしかしてmasatさんも・・・と思っていたのですが。。
今年は前半体調不良でなかなか雁坂周辺へも行けず、masatさんともお会い出来ず残念でしたが、来年はまたぜひ雁坂でお会いしましょう。
ではでは。
引き寄せられるように小屋に集結しましたね。
一日早く小屋にさよならを言いに行ってきましたので、お会いできず残念です。
いつものアプローチと違っているので、ガチな印象があったのですが・・・
岩・岩、肉・肉、笑・笑ですね( ´∀` )
「逢いましょう」以上の盛況で、
「停滞しても良かったかも」
とちょっとだけ、本当にちょびっとだけ思ってしまいました。
LArcさん
まさにダイソンのごとき「吸引力が変わらない唯一の山小屋」ですね!
本当は日帰りを目論んでいたのですが、やはりその吸引力に吸い寄せられてしまいました。
岩・岩よりも肉・肉・笑・笑メインの一日だったので、LArcさんとwwさんが居られたらもっと盛り上がったことと思いますが、やはり奥秩父は少人数で歩く静寂の森が保守本流と思います。
甲武信から国師の間の道、私ももう一年以上歩いていないので、とてもうらやましい!
雪が降る前に行ってみようかな、などと考えている今日この頃。
では、また近いうちに雁坂でお会いしましょう!
こんにちは〜
小屋〆、上がられるんですか?
と聞いた時には、イヤイヤまさか、とおっしゃられていましたが
近くまで行ったら、顔を見ない、見せないで終われる場所ではないですよね〜。
そして、足を踏み入れたら、そのまま帰れる場所なわけもなく(笑)
充実の山から人への素晴らしい旅になりましたね。
自分は自分で予定があって雁坂には行かなかったんですが
やっぱり皆さんが集っていらっしゃるのを見ると、かなり真剣に行けば良かったな…との後悔の念に襲われます。
身体が分裂すればいいのにね(´・_・`)
これから暫くはここで新しく温かな気持ちをもらうことはできませんが
また来年。
新たな物語が紡がれていくのでしょう。
また、お会いできる日を楽しみにしています(^-^)/
muniさん
いや、本当にあの時点では小屋締めに行くつもりは無かったんですよ。。
でも、inaminさんに触発され、鶏冠尾根に行きたい思いが沸々と。
そしたら、やはり素通りは出来ず、まさしく吸い寄せられるように寄ってしまいました。
で、寄ってしまえば、酔ってしまわぬわけにもいかず、ついつい(必然的に?)食飲研修参加となりました。
当日の雁坂は、まさに「逢いましょう」スピンオフ状態。
muniさんがいらっしゃれば更に楽しくなっていたかと思いますが、それはそれ。
みんな、その時々、思い思いの動きで、それがたまたま雁坂で合致すればそれもまた良し、というのが雁坂っぽくて良いんじゃないでしょうか。
それでは、また来年も雁坂でお会いしましょう!
へんてこなところで遭遇できることを楽しみにしています!
孫ちゃんあたりでね!
tozzanoさんの日記読んで孫ちゃん行きたくなりました。
道は明瞭とのこと。
年内に行くかも。
というわけでまたよろしく御願いします。
孫ちゃんといえども侮るなかれー
この季節の装備では(孫ちゃん▶︎雁坂嶺でも)想定以上にきついかも。
ガチです!
先日はどうも!
tozzanoさんの日記を読んで、「なんだ、簡単そうじゃないか!」とつい思ってしまいましたが、実際はかなり厳しいようですね。
というわけで、孫四郎さんはしばらくとっておくことにします。
春にでも、また!
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