鍋割山(大倉-二俣-後沢乗越-鍋割山-鍋割峠-コシバ沢-寄)
- GPS
- 07:51
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,329m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 7:52
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
渋沢-大倉 バス 寄-新松田 バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
鍋割山の山頂手前から泥濘が積雪に、山頂から小丸方面および雨山方面ともに積雪 |
写真
装備
備考 | チェーンアイゼンは有効 |
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感想
ヤマノススメで鍋割山で鍋焼きうどんを食べに行く回が公開されたのでうどん食べに行こうってことで、2人で行くことになった。前日に決まったのでコースなど全部お任せ。
個人的には先週予想外の雪と寒さだったので、冬の低山向けにウェアリングの調整と軽く雪歩きの慣らしのつもり。メリノシャツ+薄手フリース+アルファジャケットの組み合わせは風に弱い、保温性も少し不足するのでナノパフで安定してしまうように思ったが、せっかくだから山で使いどころのなさそうなノースウォールジャケットを使うことに。ナノパフも持っていく。
水運びは作品に倣って大きい容器を持って行くといっていた。鍋割山しか行かないし時間の余裕はあるのでのんびりと進むことにした。自分は普段プラティパスで2L弱持っているのを、今回は置いてきていて余裕あり。それぞれ4L運んだが、ペットボトルが使い古されて潰れてて、3割減くらいになってそうだ。
水が重いといって相方の歩みが遅かったが、特にきつい上りもないし、歩きやすい道が続くので問題はなかった。途中からは視界も少し開けてきて気分も良い。周りを見ると、ちゃんと山登ろうって格好で、水も運んでいる人が多かったので、これは時期的なものだろうか。
山頂手前からぬかるみがあり、雪も少し積もってきた。今更チェーンアイゼンつけるのも面倒だったので滑らないように注意して歩いた。山頂はかなりの部分が真っ白。水をタンクに移して、うどんを注文。場所はそこそこ開けた雪の上にマット敷いて確保。富士山もよく見えていたが、わざわざ先週富士山を近くで見るために金時山に行って見られなかった身としては、昼過ぎの遅い時間になってもこれだけ見えるのはちょっと悔しい。
帰りは寄に下りるという話だったので、チェーンアイゼンをつけて雪が多い西側に向かっていった。雨山峠に向かうと思ってたが、鍋割峠で直接南に降りるという。僕の手持ちの地図には道が見えなかったが、大和高原地図には破線でルート指定されているというので信じて降りることにした。しかし結構急だし雪は残ってるし、道幅ないしでペースは上がらず、コースタイムの35分は無理だろうと思った。沢に降りても岩がごろごろしてるし倒木やら流木やらで歩きにくい。雪ももうなさそうだったのでチェーンアイゼンを外した。
地図上でルートに合流してからは一応登山道らしくなったものの、渡渉地点が多くどれも明確にどこを渡れという風ではなかったので、向こう岸の標識を目印になんとなく歩いた。なかなか距離は減らないし人とも全く出会わないしが、標識は多くはっきりしているので、ここまでのことを考えると安心して歩けた。
橋まで降りるとあとは舗装路で平坦だしバス停までは一直線。ちょうどバスが来たので乗って帰った。
ウェアリング的にはキャプ2ジップ+コフィシエントでちょい寒いくらい。薄手ソフトシェル1枚重ねたらちょうどよいくらいだったのでノースウォールジャケットは明らかに過剰。キャプ+フリースの代わりにベースを厚手の1枚に替えてノースウォールならまだありだったかも。キャプ2に直接ノースウォールは汗処理に問題がありそう。アルファジャケットの活用のためにも厚手のベースはやっぱりほしいな。靴はローカットじゃなくミドルカットにしたので十分。靴下も厚手にしたし。パンツはマウンテンストライダーの下をブレスサーモウールの一番厚いのだったが暑すぎることはなかった。
ヤマノススメ原作(七十七合目)に鍋割山が出てきたので、鍋割山に行きました。
風はなくて天気もよく、鍋焼きうどんおいしいし、富士山もきれいに見えて、雪道歩きもできて、楽しい山行でした。
■大倉 → 鍋割山
積雪はなく、山頂付近の道はぬかるんでいました。
水4Lを歩荷してみました。なかなかきつかったです。
前回来たときより30分ほど多くかかりました。
■鍋割山 山頂
鍋割山荘の鍋焼きうどんをいただきました。とてもおいしい。
苦労していいことありました。
山頂には雪が残っており、東側は雪はあまり残っていませんでした。
富士山のよく見える西側は20cmくらいの積雪でした。
鍋割山は今回で4度目でしたが、いままでで一番よく富士山が見えました。
■鍋割山 → 鍋割峠
西側斜面のため、20cmくらいのシャーベットのような雪が鍋割峠まで続いていました。
前日に購入したチェーンアイゼンをさっそく使いました。
■鍋割峠 → 寄コシバ沢
山と高原地図では破線となっているルート。
道は狭く、そして急で、あまり踏まれていないためか、地面もやわらかく滑りやすい。
とても歩きにくい道でした。
積雪は少なく、途中でチェーンアイゼンを外しました。
■寄コシバ沢 → 寄
ここからは山と高原地図では実線となっているルート。
登山道という雰囲気ではなく、寄沢沿いに河原を歩く。何度か対岸に渡渉する場面もある。
河原もとても歩きにくい。
寄ロウバイ園にも寄ろうかと考えていたが、遅い時間だったので断念しました。
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