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Yamareco

記録ID: 853776
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

屋久島 宮之浦岳(淀川登山口〜荒川登山口)

2016年04月22日(金) 〜 2016年04月24日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:13
距離
27.2km
登り
1,360m
下り
1,980m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:08
休憩
0:16
合計
1:24
14:41
25
15:06
15:22
43
16:05
2日目
山行
7:50
休憩
1:22
合計
9:12
4:14
124
宿泊地
6:18
6:28
8
6:36
6:40
19
6:59
6:59
39
7:38
7:42
7
7:49
8:00
111
9:51
10:06
27
10:33
10:52
0
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14
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0
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34
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0
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35
12:15
12:15
0
12:15
12:15
52
3日目
山行
4:45
休憩
2:04
合計
6:49
5:51
46
6:37
6:41
0
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5
6:46
7:04
0
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64
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8:38
0
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15
8:53
8:58
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82
10:20
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0
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22
10:42
10:47
0
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10:47
50
11:37
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0
11:37
11:37
1
11:38
ゴール地点
天候 1日目:曇り、2日目:曇りのち雨、3日目:雨
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 飛行機
<屋久島まで>
最寄駅→羽田(バス)、羽田→鹿児島(JAL)、鹿児島→屋久島(JAC)
屋久島→伊丹(JAC)、伊丹→羽田(JAL)、羽田→最寄駅(バス)
<空港から淀川登山口まで>
屋久島空港→合庁前(バス340円)、合庁前→紀元杉(バス1970円)、紀元杉→淀川登山口(歩き)
<荒川登山口から空港まで>
タクシ(4000円前後)、荒川登山口からタクシーを利用する場合は、縄文杉から電話予約すると良い(このあたりは電波が届く)
コース状況/
危険箇所等
・ロープがある箇所がいくつかあります。しかしロープはしっかりしているので安心。
・白谷雲水峡、荒川登山口の分岐となる楠川分かれは見過ごさないよう注意。

・トロッコの途中、近道により10分ほど短縮できるらしい

・荒川登山道については、柵がない橋を渡るため、高度感との戦いがあり少し怖いです。

・屋久島の水は、空港で購入できます。山岳太郎では販売していないので注意。

・淀川小屋の水場は川なので、救えるものがあると給水しやすい
その他周辺情報 「尾之間温泉公衆浴場 屋久島温泉ざんまい」を利用。地元民に愛されるお風呂屋さんですが、お湯はつるつるでかなりいい感じです。
高度7000mから
2016年04月22日 08:36撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/22 8:36
高度7000mから
屋久島の水を飲みたいなら、空港の売店で買いましょう。
2016年04月22日 11:25撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/22 11:25
屋久島の水を飲みたいなら、空港の売店で買いましょう。
合庁前。向かって右側に歩いて5分ぐらいのところに登山ショップあり。ここで、ガスカートリッジを購入し、パッキングの整理。
2016年04月22日 13:16撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/22 13:16
合庁前。向かって右側に歩いて5分ぐらいのところに登山ショップあり。ここで、ガスカートリッジを購入し、パッキングの整理。
紀元杉バス停におり、紀元杉に向かうといきなりヤクシカがお出迎え。紀元杉バス停は、紀元杉を過ぎたあたりにあります。(淀川登山口とは逆方向)
2016年04月22日 14:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/22 14:34
紀元杉バス停におり、紀元杉に向かうといきなりヤクシカがお出迎え。紀元杉バス停は、紀元杉を過ぎたあたりにあります。(淀川登山口とは逆方向)
2016年04月22日 14:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/22 14:37
淀川登山口から淀川小屋までは、地面が白い砂でズボンが汚れない。
2016年04月22日 15:20撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/22 15:20
淀川登山口から淀川小屋までは、地面が白い砂でズボンが汚れない。
平日だったこともあり、利用者は少ない。テントを張ったのは私だけ。小屋泊まりは10名程度。
2016年04月22日 16:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/22 16:56
平日だったこともあり、利用者は少ない。テントを張ったのは私だけ。小屋泊まりは10名程度。
高盤展望台
2016年04月23日 05:54撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 5:54
高盤展望台
2016年04月23日 06:18撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 6:18
2016年04月23日 06:24撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 6:24
登山道に水が流れてます。
2016年04月23日 06:42撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 6:42
登山道に水が流れてます。
若干傾斜のある場所には丈夫なロープが設置されています。
2016年04月23日 07:21撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 7:21
若干傾斜のある場所には丈夫なロープが設置されています。
2016年04月23日 07:28撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 7:28
2016年04月23日 07:30撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 7:30
2016年04月23日 07:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 7:47
このあたりから、ガスと雨がでてきました。
2016年04月23日 08:26撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 8:26
このあたりから、ガスと雨がでてきました。
ヤクシカ家族。向かってきそうで少し怖い。
2016年04月23日 08:29撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 8:29
ヤクシカ家族。向かってきそうで少し怖い。
視界が。。。
2016年04月23日 09:37撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 9:37
視界が。。。
ちょっとした急登後、ようやく栗生岳。
2016年04月23日 09:57撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 9:57
ちょっとした急登後、ようやく栗生岳。
栗生岳の標識の横に祠があります。雨宿りには最適。
2016年04月23日 09:58撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 9:58
栗生岳の標識の横に祠があります。雨宿りには最適。
宮之浦岳山頂。何も見えない。
2016年04月23日 10:35撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 10:35
宮之浦岳山頂。何も見えない。
くじけそうになりながらも、新高塚小屋に到着。レインウェアは外に干しましょう。外は、猛烈な雨だったため、皆さん室内で自炊。ねずみの気配はまったくせず。
2016年04月23日 14:01撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 14:01
くじけそうになりながらも、新高塚小屋に到着。レインウェアは外に干しましょう。外は、猛烈な雨だったため、皆さん室内で自炊。ねずみの気配はまったくせず。
新高塚小屋前のテント場?奥の突き当たり左に水場有
2016年04月23日 18:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 18:13
新高塚小屋前のテント場?奥の突き当たり左に水場有
ここにもヤクシカ
2016年04月23日 18:14撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/23 18:14
ここにもヤクシカ
高塚小屋のテントスペース
2016年04月24日 06:38撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 6:38
高塚小屋のテントスペース
縄文杉
2016年04月24日 06:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 6:51
縄文杉
70リットルザック。およそ18Kg
2016年04月24日 06:56撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 6:56
70リットルザック。およそ18Kg
縄文杉の展望台、この写真を前に、後にいくと、観光客用の木道にでます。狭いので、混んでいる時は、下山用の登山道を使うとよい(地図には記載なし)
2016年04月24日 07:02撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 7:02
縄文杉の展望台、この写真を前に、後にいくと、観光客用の木道にでます。狭いので、混んでいる時は、下山用の登山道を使うとよい(地図には記載なし)
2016年04月24日 07:34撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 7:34
2016年04月24日 08:13撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 8:13
2016年04月24日 08:16撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 8:16
ストックをうまく使うと早く歩けます
2016年04月24日 09:07撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 9:07
ストックをうまく使うと早く歩けます
増水中
2016年04月24日 10:45撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 10:45
増水中
歩きにくく、膝に来ます。
2016年04月24日 10:47撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 10:47
歩きにくく、膝に来ます。
下は濁流、高度感有、少し滑りやすい、柵がない。
一種の修行。。。
2016年04月24日 10:51撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 10:51
下は濁流、高度感有、少し滑りやすい、柵がない。
一種の修行。。。
2016年04月24日 11:39撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 11:39
帰りの飛行機にて
2016年04月24日 18:48撮影 by  PENTAX K-5 II s , PENTAX
4/24 18:48
帰りの飛行機にて

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 行動食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント シェラフ 携帯トイレ シェラカップ 大きなビニールゴミ袋 大き目のジップ付きの袋(100均) プラティパス1リットル
備考 交換レンズを持っていったが、天候が悪く使う機会がなかった。次回は持って行きたくない。

感想

屋久島には行ったことがなかったで、宮之浦岳だけでなく、縄文杉、ウィルソン株、白谷雲水峡を通るルートを設定しました。
そしてあわよくば、永田岳に行こうと考えていました。

しかし、現実はそんな甘くなく、天候(この時期稀に見る大雨 byタクシーの運転手)、体力、道間違いで、永田岳、白谷雲水峡は行けず。
なお、白谷雲水峡は、大雨の時は地図に書いてある通り、注意が必要です。帰りの空港で会った方に話を聞いたら、自分たちが通過した直後通行止になったとのことでした。

淀川登山口から花ノ河までは、土というよりかは花崗岩が細くなった砂みたいな地面で、全く汚れず快適でした。登山道も水が流れていて、ちょっとした水遊びをしている気分です。

縄文杉の鑑賞するために展望台が設置されていますが、見過ごして降りてしまうと、登る羽目になるのでご注意を。私だけでなく、他の方も通り過ぎてました(人が多ければ気づくのかもしれませんが)。
なお、荒川登山口からタクシーで帰る人はここで予約電話を入れると良いです。ここだけ電波が通じるそうです。(ドコモは通じます。それ以外は不明。)

縄文杉の展望台から下るのは二通りあり、主に観光客が使用する木道と登山道があります。ただ、地図を見ても登山道が記載されてません。前者の木道は、登ってくる人が多数いると、階段の上り下りで譲り合いが多発すると思われるで、混雑度合いを見越してルートを選定してください。ちなみにどちらのルートでも、途中から合流し、夫婦杉など、メジャーな鑑賞物は見れます。

トロッコ道になってからは、ひたすら平坦な道で楽ですが、精神的に辛いので、ストックを有効に使い推進力を持って歩くのが良いかと思います。
他のレポートにも書かれていましたが、楠川分岐は、見落とすこともあるみたいなので注意。
白谷雲水峡は増水で危険だったこと、荷物の重さでヘトヘトだったことそもそも楠川分岐を見逃したことの理由により、荒川登山道となりました。結果良しとしてます。
ただ、小杉谷橋以降の道は、まくらぎの一本一本の上を歩くことになるので、かなり歩きにくくなる点と、柵がない橋をいくつも通らないといけないため、高所恐怖症の私には手ごわかったです。

最後にアクセスについて少しだけ書きます。
行き帰りとも飛行機となりますが、帰る日の天候が悪く、私が乗る飛行機の直前まで欠航となっていました(17:50伊丹行き)。
ただ、運よく天候が少し回復したため無事帰ることができました。
欠航になった人たちはどうなったかというと、宮之浦港にタクシー・バスで行き、
フェリーで鹿児島まで行き、港から空港までバス・タクシーでいくルートを取っていました。
ただ、屋久島発の飛行機について、最後と一つ前の便の場合、16:00、17:00のフェリーには乗れるものの、港から空港への移動手段がタクシーに限られる点と搭乗時間がかなり際どくなるので注意してください。ちなみにタクシーの場合、空港でもらった案内図には12000円程度かかると記載されてました(要確認)。
飛行機の予約には、それらの点を考慮するとよいと思います。ただし、白谷雲水峡などでバスを利用し、当日帰る場合、かなり無理のあるスケジュールになるのでご注意ください。

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無雪期ピークハント/縦走 屋久島 [日帰り]
淀川登山口〜花之江河〜栗生岳〜宮之浦岳
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 屋久島 [3日]
宮之浦岳縦走(淀川登山口 黒味岳 宮之浦岳 縄文杉 白谷雲水峡)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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宮之浦岳 荒川登山口からのピストンルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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