記録ID: 859770
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積雪期ピークハント/縦走
剱・立山
残雪期の毛勝三山縦走
2016年05月01日(日) 〜
2016年05月02日(月)
その他2人
- GPS
- 34:50
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,113m
- 下り
- 2,385m
コースタイム
4月30日(土)曇り夜雨 7時過ぎ山陽IC〜北陸道魚津IC経由で片貝川の沿い16時30分片貝山荘(無人の元北電作業宿舎)泊、車P
5月1日(日)曇り風強し 6時10分片貝山荘発〜9時20分西北尾根1479m三角点〜13時15分モモアセ山2000mにてテント泊 上部がガスで視界不良のためここで泊
5月2日(月)高曇り後晴れ弱風 6時20分発〜8時10分毛勝山北峰(主峰)〜8時40分同南峰〜9時35分釜谷山〜10時55分猫又山〜11時40分東芦見尾根に下降して最初の大きなコル(下降点)〜猫又谷の雪斜面続く大雪渓下降して藪漕ぎ堰堤越し〜15時15分林道にでる〜17時二又着、東京の登山パーティーの方に二又から片貝山荘まで車に乗せていただき片貝山荘P車回収
5月1日(日)曇り風強し 6時10分片貝山荘発〜9時20分西北尾根1479m三角点〜13時15分モモアセ山2000mにてテント泊 上部がガスで視界不良のためここで泊
5月2日(月)高曇り後晴れ弱風 6時20分発〜8時10分毛勝山北峰(主峰)〜8時40分同南峰〜9時35分釜谷山〜10時55分猫又山〜11時40分東芦見尾根に下降して最初の大きなコル(下降点)〜猫又谷の雪斜面続く大雪渓下降して藪漕ぎ堰堤越し〜15時15分林道にでる〜17時二又着、東京の登山パーティーの方に二又から片貝山荘まで車に乗せていただき片貝山荘P車回収
天候 | 5/1曇り・強風 5/2晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山肌の岩が脆いので、落石覚悟。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
毛勝西北尾根ルートは頂上まで登り一辺倒です。 モモアセ山手前、三角点からルート上に巨大雪庇が立ちはだかり少々ルート取りに難行、灌木を漕ぎ、雪の壁をクライムアップ。 モモアセ山から毛勝山頂までは急勾配→すべり台?😨 アックス、アイゼンワークを確実に我慢の継続でした。 三山縦走はアップダウンの繰り返しです。 下山は猫又谷を使いましたが、傾斜が半端なく、デブリ、土砂崩れ跡、落石の巣。 |
その他周辺情報 | グリーンパーク吉峰で入浴 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ、簡易ハーネス、エイト環、ディージーチェーン、スリング数本、カラビナ4枚
|
---|---|
共同装備 |
テント一式(3人用)<br />コッフェルセット<br />30mザイル<br />シャベル
|
感想
北アルプス最北部、憧れていた残雪期の毛勝三山縦走してきました。
北アルプスではマイナーな山域ですが、標高差1700m以上、登降意欲が湧かないはずもなく、2年越しの夢を叶えてきました。
ここは阿部木谷から入ったほうが早いのですが、今期、歩く人の少ない西北尾根ルートから登ってきました。毛勝山頂までの道のりは登り一辺倒、巨大雪庇の張り出しに緊張、尾根ルートを覆い尽くす残雪による藪漕ぎ、ルート取り、しかし苦業あとの山頂からのロケーションは美しすぎて言葉を失います。
残雪をまとう剱岳、後立山連峰を拝むなら、ここが一番美しいのかもしれません😌
北アでは穂高岳・立山中心に遭難事故が多かったようです。
他人事ではありません。
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