ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 862591
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

山上ヶ岳から奥駈道を八経ヶ岳へ

2016年04月30日(土) 〜 2016年05月03日(火)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
22:54
距離
34.6km
登り
2,490m
下り
2,771m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:42
休憩
0:33
合計
5:15
5:52
22
7:07
7:08
31
7:39
7:41
61
8:42
8:43
50
9:33
9:33
22
9:55
10:23
44
11:07
2日目
山行
5:38
休憩
0:09
合計
5:47
5:38
36
6:14
6:15
80
7:35
7:36
63
8:39
8:39
75
9:54
9:55
75
11:10
11:16
9
3日目
山行
6:08
休憩
1:14
合計
7:22
5:21
5
5:26
5:26
64
6:30
6:30
9
6:39
6:40
4
6:44
6:45
38
7:23
7:24
25
7:49
8:01
28
8:29
8:29
82
9:51
10:20
30
10:50
11:06
20
11:26
11:26
6
11:32
11:41
12
11:53
11:53
14
12:07
12:08
31
12:39
12:43
0
12:43
宿泊地
4日目
山行
3:57
休憩
0:11
合計
4:08
5:22
22
宿泊地
5:44
5:45
17
6:02
6:02
43
6:45
6:45
31
7:16
7:16
50
8:06
8:16
74
9:30
ゴール地点
地名にそれぞれ威厳があってすごいですね。
天候 この地域にしては奇跡的、4日間雲ひとつなしの快晴でした。
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅(湖西市)から伊良湖岬まで1時間、そこから鳥羽までフェリーで55分。鳥羽から洞川温泉までは昼飯食って3時間くらい。洞川温泉にバイクを置き、下山の天川川合からはバスで洞川温泉に戻りました。
コース状況/
危険箇所等
特に危険なところはありません。しかし、もともと修験道ですから、快適に歩きやすいようには作られてはいません。
その他周辺情報 洞川温泉の公共風呂屋産、600円でいい気持ちです。ここだけではなく、この辺はあっちこっちに温泉がありますね。
バイクで行くと荷物の制約を受けるから不便ですが、道中の楽しさには替えられません。
2016年04月29日 05:35撮影 by  iPhone 6, Apple
1
4/29 5:35
バイクで行くと荷物の制約を受けるから不便ですが、道中の楽しさには替えられません。
伊良湖岬から鳥羽まではフェリーです。往復7,500円くらいでした。風邪が強くて波型地、出港できるかどうか怪しいところでした。
2016年04月29日 06:59撮影 by  iPhone 6, Apple
4/29 6:59
伊良湖岬から鳥羽まではフェリーです。往復7,500円くらいでした。風邪が強くて波型地、出港できるかどうか怪しいところでした。
4月29日は洞川温泉キャンプ場に前泊しました。夜はなんと零下まで冷え込みました。さて行くぞう!
2016年04月29日 17:29撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/29 17:29
4月29日は洞川温泉キャンプ場に前泊しました。夜はなんと零下まで冷え込みました。さて行くぞう!
母公堂にバイクを駐めて登山口まで20分くらい歩きます。
2016年04月30日 05:56撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
4/30 5:56
母公堂にバイクを駐めて登山口まで20分くらい歩きます。
見えてきました清浄大橋の登山道、というより、山頂にある大峯山寺への参道なんですね。
2016年04月30日 06:15撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 6:15
見えてきました清浄大橋の登山道、というより、山頂にある大峯山寺への参道なんですね。
名前は知らないですが、登山口から見えた山です。
2016年04月30日 06:15撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
4/30 6:15
名前は知らないですが、登山口から見えた山です。
登山口のでかい駐車場です。
2016年04月30日 06:16撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 6:16
登山口のでかい駐車場です。
女人結界門。ここから先は女性立ち入り禁止です。1300年の文化的な伝統です。
2016年04月30日 06:17撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 6:17
女人結界門。ここから先は女性立ち入り禁止です。1300年の文化的な伝統です。
鬱蒼とした山道、否、参道が続きます。
2016年04月30日 06:28撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 6:28
鬱蒼とした山道、否、参道が続きます。
1,200mくらいでは桜が咲いてます。
2016年04月30日 07:04撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 7:04
1,200mくらいでは桜が咲いてます。
細い柱い支えられている建物は、
2016年04月30日 07:07撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 7:07
細い柱い支えられている建物は、
一本松茶屋、休憩所でした。
2016年04月30日 07:08撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 7:08
一本松茶屋、休憩所でした。
休憩所のなかには祠があったりして、北海道の山では見かけない風景です。
2016年04月30日 07:08撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 7:08
休憩所のなかには祠があったりして、北海道の山では見かけない風景です。
天気が良くて気持ちいいです。
2016年04月30日 07:18撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 7:18
天気が良くて気持ちいいです。
暑いくらいになってきました。
2016年04月30日 07:18撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 7:18
暑いくらいになってきました。
かわらけ投げ、ようするに陶器の破片なんかを投げても良いという標識でした。修験者の楽しみでしょうか。
2016年04月30日 07:30撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 7:30
かわらけ投げ、ようするに陶器の破片なんかを投げても良いという標識でした。修験者の楽しみでしょうか。
お助け水。水場があちこちにあって助かります。
2016年04月30日 07:47撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 7:47
お助け水。水場があちこちにあって助かります。
あと2kmの標識です。8km歩いたことになります。
2016年04月30日 08:20撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 8:20
あと2kmの標識です。8km歩いたことになります。
洞辻茶屋といいます。山開きが5月2日なので、営業はそれから始まるようです。
2016年04月30日 08:20撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 8:20
洞辻茶屋といいます。山開きが5月2日なので、営業はそれから始まるようです。
古い市場みたいですが、これが山道です。
2016年04月30日 08:20撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 8:20
古い市場みたいですが、これが山道です。
だんだん坂が急になってきて、ザックが肩に食い込んできました。
2016年04月30日 08:46撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 8:46
だんだん坂が急になってきて、ザックが肩に食い込んできました。
ここは霊場なんだと少しずつ実感してきます。
2016年04月30日 08:53撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
4/30 8:53
ここは霊場なんだと少しずつ実感してきます。
またあった。陀羅尼助茶屋。
2016年04月30日 08:54撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 8:54
またあった。陀羅尼助茶屋。
も、いっちょう。
2016年04月30日 08:57撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 8:57
も、いっちょう。
まもなく山頂の大峯山寺に着くというところから、階段が続きます。
2016年04月30日 09:19撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 9:19
まもなく山頂の大峯山寺に着くというところから、階段が続きます。
苦しい。休もう。
2016年04月30日 09:22撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 9:22
苦しい。休もう。
宿坊が見えてきました。
2016年04月30日 09:26撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 9:26
宿坊が見えてきました。
なかなか着かない。
2016年04月30日 09:40撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 9:40
なかなか着かない。
考えてみれば日本一の規模を誇る営業小屋とも言えましょう。
2016年04月30日 09:41撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
4/30 9:41
考えてみれば日本一の規模を誇る営業小屋とも言えましょう。
到着。帽子をとって礼拝してくぐります。
2016年04月30日 09:48撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 9:48
到着。帽子をとって礼拝してくぐります。
山頂にこんなものよく建てたものだと思う。
2016年04月30日 09:58撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
4/30 9:58
山頂にこんなものよく建てたものだと思う。
リクリエーションとしての登山ではなく、修験道としての宗教的な重厚さを感じます。
2016年04月30日 09:58撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
4/30 9:58
リクリエーションとしての登山ではなく、修験道としての宗教的な重厚さを感じます。
パワースポットですね。
2016年04月30日 09:58撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
4/30 9:58
パワースポットですね。
そしてこの景色。紀伊山地は山が深いと思います。
2016年04月30日 09:57撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
1
4/30 9:57
そしてこの景色。紀伊山地は山が深いと思います。
さて、出発です。少々の下りから入ります。
2016年04月30日 10:21撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
4/30 10:21
さて、出発です。少々の下りから入ります。
快適。
2016年04月30日 10:28撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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4/30 10:28
快適。
美しい。
2016年04月30日 10:44撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 10:44
美しい。
気持ちいい。
2016年04月30日 11:06撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 11:06
気持ちいい。
雲一つない快晴。
2016年04月30日 13:32撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
1
4/30 13:32
雲一つない快晴。
お堂があったら、
2016年04月30日 11:07撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 11:07
お堂があったら、
今日宿泊の小笹の宿です。
2016年04月30日 11:07撮影 by  Canon IXY 150, Canon
4/30 11:07
今日宿泊の小笹の宿です。
ここは水も豊富にあって、
2016年04月30日 13:34撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
4/30 13:34
ここは水も豊富にあって、
視界に入るところのすべてが苔むしていて、
2016年04月30日 13:34撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
4/30 13:34
視界に入るところのすべてが苔むしていて、
妖精でも住んでいそうなところです。
2016年04月30日 13:35撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
4/30 13:35
妖精でも住んでいそうなところです。
それではおやすみなさい。
2016年05月01日 05:42撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 5:42
それではおやすみなさい。
2日目。今日も天気が良い。
2016年05月01日 06:01撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 6:01
2日目。今日も天気が良い。
阿弥陀が森の女人結界門です。どのルートをとっても必ず女人結界門にあたります。
2016年05月01日 06:12撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 6:12
阿弥陀が森の女人結界門です。どのルートをとっても必ず女人結界門にあたります。
朝日が眩しい。
2016年05月01日 06:21撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
5/1 6:21
朝日が眩しい。
標高1,600m付近はまだまだ草木も芽吹いていません。
2016年05月01日 06:22撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 6:22
標高1,600m付近はまだまだ草木も芽吹いていません。
どんどん霊界に入っていくような気になってきました。
2016年05月01日 06:34撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 6:34
どんどん霊界に入っていくような気になってきました。
お札もあちこちに捧げられています。
2016年05月01日 07:19撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 7:19
お札もあちこちに捧げられています。
雲ひとつなく、
2016年05月01日 07:21撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 7:21
雲ひとつなく、
道も幻想的、
2016年05月01日 07:28撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 7:28
道も幻想的、
崖っぷち。山、山、山、
2016年05月01日 07:42撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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5/1 7:42
崖っぷち。山、山、山、
しかし、道は険しい。アップダウンだらけ。
2016年05月01日 07:42撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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5/1 7:42
しかし、道は険しい。アップダウンだらけ。
修行のために、わざとアップダウンをつけているのかとさえ思ってしまう。
2016年05月01日 07:45撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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5/1 7:45
修行のために、わざとアップダウンをつけているのかとさえ思ってしまう。
大普賢岳を超えた。
2016年05月01日 08:38撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 8:38
大普賢岳を超えた。
七曜岳あたりが難所です。鎖に、
2016年05月01日 08:42撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 8:42
七曜岳あたりが難所です。鎖に、
階段に、
2016年05月01日 08:48撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
5/1 8:48
階段に、
また鎖、
2016年05月01日 08:48撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 8:48
また鎖、
そして階段、
2016年05月01日 09:22撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 9:22
そして階段、
これがずいぶん続いたような気がします。
2016年05月01日 09:14撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 9:14
これがずいぶん続いたような気がします。
ほんと、山の稜線にそって、ギザギザに道が付いているような感じです。
2016年05月01日 09:04撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
5/1 9:04
ほんと、山の稜線にそって、ギザギザに道が付いているような感じです。
行者還岳(ぎょうじゃがえりだけ)を通過。
2016年05月01日 10:53撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 10:53
行者還岳(ぎょうじゃがえりだけ)を通過。
階段を降りたら、
2016年05月01日 11:16撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 11:16
階段を降りたら、
水場、冷たい。
2016年05月01日 11:16撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 11:16
水場、冷たい。
その険しい山容により、奥駈道の開拓者である役行者(えんのぎょうじゃ)をして一度は引き返させたという伝承があるとか。
2016年05月01日 11:23撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 11:23
その険しい山容により、奥駈道の開拓者である役行者(えんのぎょうじゃ)をして一度は引き返させたという伝承があるとか。
行者還小屋、立派!
ここで休ませていただきました。
2016年05月01日 11:23撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/1 11:23
行者還小屋、立派!
ここで休ませていただきました。
3日目。朝日が昇ります。昨日までと違って、冷え込みが緩みました。
2016年05月02日 05:20撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 5:20
3日目。朝日が昇ります。昨日までと違って、冷え込みが緩みました。
荷物が少しづつ軽くなってきた。
2016年05月02日 05:20撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 5:20
荷物が少しづつ軽くなってきた。
こういう景色をみるとすぐに元気になる。単純。
2016年05月02日 05:25撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
5/2 5:25
こういう景色をみるとすぐに元気になる。単純。
快適な道です。
2016年05月02日 05:46撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 5:46
快適な道です。
失礼ながら修験者の方に写真を取らせていただきました。
2016年05月02日 05:55撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 5:55
失礼ながら修験者の方に写真を取らせていただきました。
2016年05月02日 06:03撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
5/2 6:03
トンネル西登山口との合流です。ここから人が増えてきました。
2016年05月02日 06:29撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 6:29
トンネル西登山口との合流です。ここから人が増えてきました。
むかしむかし、奥駈道には75箇所の宿坊があったとか。
2016年05月02日 06:36撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 6:36
むかしむかし、奥駈道には75箇所の宿坊があったとか。
その名残らしきものがあちこちにあります。
2016年05月02日 06:33撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 6:33
その名残らしきものがあちこちにあります。
見線まであと2時間15分。
2016年05月02日 06:40撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 6:40
見線まであと2時間15分。
外人さんも多いです。
2016年05月02日 06:40撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 6:40
外人さんも多いです。
見えてきました、あれが弥山小屋。
2016年05月02日 06:56撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 6:56
見えてきました、あれが弥山小屋。
坂が急になってきました。
2016年05月02日 08:11撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 8:11
坂が急になってきました。
理源大師像を過ぎたら本当に急登になると聞いていたが、
2016年05月02日 08:30撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 8:30
理源大師像を過ぎたら本当に急登になると聞いていたが、
はたして、階段だった。
2016年05月02日 09:12撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 9:12
はたして、階段だった。
もう写真を撮る元気もなくなって、弥山到着です。
2016年05月02日 09:49撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 9:49
もう写真を撮る元気もなくなって、弥山到着です。
八経ヶ岳は100mくらいの登り返し。それでも、ここまできたからには行かねば。
2016年05月02日 10:25撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
5/2 10:25
八経ヶ岳は100mくらいの登り返し。それでも、ここまできたからには行かねば。
着きました、関西最高峰1,915mです。
2016年05月02日 10:51撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
1
5/2 10:51
着きました、関西最高峰1,915mです。
外国人の女性の修験道のかたがおられました。もう8年もこれを続けているとか。写真はお断りして撮らせていただきました。
2016年05月02日 10:47撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
2
5/2 10:47
外国人の女性の修験道のかたがおられました。もう8年もこれを続けているとか。写真はお断りして撮らせていただきました。
アニミズムは国籍や人種を問わず心の琴線に触れるようです。
2016年05月02日 10:49撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
1
5/2 10:49
アニミズムは国籍や人種を問わず心の琴線に触れるようです。
般若心経を唱えている間、一緒に合掌させていただきました。女人結界には入らず、直前で引き返して下山して、別のところから登り直すのだそうです。
2016年05月02日 10:53撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
1
5/2 10:53
般若心経を唱えている間、一緒に合掌させていただきました。女人結界には入らず、直前で引き返して下山して、別のところから登り直すのだそうです。
ほら貝まで吹いてくださいました。
2016年05月02日 10:53撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
5/2 10:53
ほら貝まで吹いてくださいました。
歩いてきたコースが全部見えます。中央奥の山上ヶ岳から、右に向かって歩き、迂回しながら手前の弥山に上がりました。
2016年05月02日 10:54撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
1
5/2 10:54
歩いてきたコースが全部見えます。中央奥の山上ヶ岳から、右に向かって歩き、迂回しながら手前の弥山に上がりました。
さて、100mの登り返しアゲイン。
2016年05月02日 11:19撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
1
5/2 11:19
さて、100mの登り返しアゲイン。
今日は狼平まで下るとします。
2016年05月02日 11:57撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 11:57
今日は狼平まで下るとします。
明日の行程を1時間位短縮できます。
2016年05月02日 12:05撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 12:05
明日の行程を1時間位短縮できます。
おっ、下りでも苦手な階段。
2016年05月02日 12:23撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 12:23
おっ、下りでも苦手な階段。
階段、
2016年05月02日 12:31撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 12:31
階段、
まだ、階段、
2016年05月02日 12:32撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 12:32
まだ、階段、
狼平避難小屋です。ここも立派。
2016年05月02日 12:40撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/2 12:40
狼平避難小屋です。ここも立派。
ここもほんとに綺麗なところです。天気もいいのでツェルト泊です。
2016年05月02日 13:54撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
5/2 13:54
ここもほんとに綺麗なところです。天気もいいのでツェルト泊です。
ツェルトはキャンプ場で試したことはあるけれど、一度実践で使ってみなければ。
おやすみなさい。
2016年05月02日 13:55撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
5/2 13:55
ツェルトはキャンプ場で試したことはあるけれど、一度実践で使ってみなければ。
おやすみなさい。
4日目。最終日で体も重くなってきました。脚がすぐに疲れてきます。しかし、この景色でモチベーションアップ。単純。
2016年05月03日 05:26撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 5:26
4日目。最終日で体も重くなってきました。脚がすぐに疲れてきます。しかし、この景色でモチベーションアップ。単純。
天川川合におります。
2016年05月03日 05:45撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 5:45
天川川合におります。
少し雲が出てきました。予報では夕方から暴風雨だとか。
2016年05月03日 05:59撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 5:59
少し雲が出てきました。予報では夕方から暴風雨だとか。
看板の色が見やすいです。
2016年05月03日 07:08撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 7:08
看板の色が見やすいです。
かつての避難小屋らしく。
2016年05月03日 07:16撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 7:16
かつての避難小屋らしく。
5m暗い林道を歩きます。
2016年05月03日 08:03撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 8:03
5m暗い林道を歩きます。
えっ、ここまで路線バスが入ることがあるの?
2016年05月03日 08:04撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 8:04
えっ、ここまで路線バスが入ることがあるの?
だいぶ下りてきました。
2016年05月03日 08:41撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 8:41
だいぶ下りてきました。
街が見えてきた。実はここからが大変だった。
2016年05月03日 09:03撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 9:03
街が見えてきた。実はここからが大変だった。
延々と続く下りの階段。しかも急です。登らなくてよかったと思いながら、膝がパンパンになってきます。
2016年05月03日 09:19撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 9:19
延々と続く下りの階段。しかも急です。登らなくてよかったと思いながら、膝がパンパンになってきます。
もうだめだ。
2016年05月03日 09:28撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 9:28
もうだめだ。
と思ったところがゴールでした。
2016年05月03日 09:30撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 9:30
と思ったところがゴールでした。
吊橋を渡って、天川川合のバス停に向かいます。10時14分の洞川温泉行きにピッタリでした。
2016年05月03日 09:37撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/3 9:37
吊橋を渡って、天川川合のバス停に向かいます。10時14分の洞川温泉行きにピッタリでした。
洞川温泉でバイクを取り戻し、温泉に使って、谷瀬の吊り橋でキャンプ。ビールが体中に音を立てて染み入ります。
2016年05月03日 16:14撮影 by  iPhone 6, Apple
5/3 16:14
洞川温泉でバイクを取り戻し、温泉に使って、谷瀬の吊り橋でキャンプ。ビールが体中に音を立てて染み入ります。
熊野川、ここもきれいだ。
2016年05月04日 07:27撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
5/4 7:27
熊野川、ここもきれいだ。
霊山に4日間いたので、少々宗教的な気分になり、熊野三山にお参りしました。熊野本宮大社。
2016年05月04日 09:34撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
5/4 9:34
霊山に4日間いたので、少々宗教的な気分になり、熊野三山にお参りしました。熊野本宮大社。
熊野速玉大社。熊野那智大社は32年前に行ったことがあるのでパスです。
2016年05月04日 10:56撮影 by  Canon IXY 150, Canon
5/4 10:56
熊野速玉大社。熊野那智大社は32年前に行ったことがあるのでパスです。
実は新宮では学生時代の親友に会うことにしていまして。彼は新宮市鉢伏で「シエスタ」というケーキショップを経営しています。
2016年05月04日 17:31撮影 by  iPhone 6, Apple
5/4 17:31
実は新宮では学生時代の親友に会うことにしていまして。彼は新宮市鉢伏で「シエスタ」というケーキショップを経営しています。
ふらっと入った速玉神社の横にある茶屋のママが彼のことを知っていることがわかり、
2016年05月04日 11:41撮影 by  iPhone 6, Apple
5/4 11:41
ふらっと入った速玉神社の横にある茶屋のママが彼のことを知っていることがわかり、
時間があったので散髪してもらった店の女性も彼のことを知っており、しかも、私と同じ西宮市に、それもほんの近所に住んでいたことも分かりました。新宮市、パワースポットです。
2016年05月04日 13:19撮影 by  iPhone 6, Apple
5/4 13:19
時間があったので散髪してもらった店の女性も彼のことを知っており、しかも、私と同じ西宮市に、それもほんの近所に住んでいたことも分かりました。新宮市、パワースポットです。
この夜は速玉神社近くの「熊野荘」で二人はじけ、学生時代のように2件目はワインを飲み、ラーメンで締めて帰りました。
この夜は速玉神社近くの「熊野荘」で二人はじけ、学生時代のように2件目はワインを飲み、ラーメンで締めて帰りました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ
備考 食料持って行きすぎた。

感想

初めての3泊コースでした。健脚者にとっては大名旅行のような日程に見えるかも知れませんが、私なりの安全スケジュールです。

北海道をメインに登ってきた私にとっては、山岳信仰の対象となる霊山、とりわけ修験道ということに興味を覚えました。スポーツやレジャーとしての登山ではなく、信仰を深める修行としての登山です。実際に何人かの修験者にお会いして、お話を聞かせていただく中で、1300年間も連綿と続く伝統を少なからず肌に感じ取ることができたと思います。また、女人結界を含めて、洞川温泉など里の方々がその文化を維持しようと努力しておられることも強く感じました。

お恥ずかしい話ですが、バイクを母公堂に3日間置いている間に、私のミスでバッテリーがあがってしまいました。そうしたら、母公堂の方々がバイクを坂の上まで押してくれ、ガソリンスタンドでは非常に親切に再充電してくれ、感謝しきれないほどでした。

そのガソリンスタンドのご主人は20歳の頃から40年近く山岳救助隊で活動されており、長年にわたって遭難事故に対応して来られ、現在は隊長を勤めておられる事がわかりました。バッテリーの再充電もほどほどに、ご主人の話をいろいろ聞いておりますと、大峰山系に対する深い愛情が伝わってきます。こういう人たちの努力で登山が支えられているのだと。忘れてはならないですね。

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体力レベル
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