富士山〜宝永山（富士宮口より周回）

2016年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: 11:18
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,568m
• 下り: 1,568m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:43
• 休憩: 2:33
• 合計: 11:16

4:04 富士宮口五合目
4:23 4:23 富士宮口新六合目
4:27 4:27 六合目雲海荘
5:07 5:16 新七合目御来光山荘
5:42 5:49 元祖七合目山口山荘
6:24 6:34 八合目池田館
7:25 7:26 九合目萬年雪山荘
8:00 8:04 九合五勺胸突山荘
8:48 9:11 富士宮口頂上
9:13 9:13 三島岳
9:30 9:45 富士山
9:58 9:58 西安河原
10:38 10:41 金明水
10:50 11:23 久須志岳
11:34 11:35 成就岳
11:43 11:44 伊豆岳
11:51 11:52 朝日岳
11:58 12:17 御殿場口頂上
13:17 13:21 御殿場口七合五勺・砂走館
13:24 13:27 御殿場口七合四勺・わらじ館
13:31 13:33 御殿場口七合目
13:52 13:52 御殿場口下り六合（走り六合）
13:57 14:00 宝永山馬ノ背
14:06 14:12 宝永山
14:30 14:34 宝永第一火口
14:47 14:50 宝永第一火口縁
15:04 15:05 六合目宝永山荘
15:06 15:06 富士宮口新六合目
15:18 15:18 富士宮口五合目
15:20 ゴール地点

天候

曇り（高曇り）　山頂風速3〜4m/S位か
スタート時約8℃　山頂約5℃　下山時約13℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新東名・新富士ICより40〜50分位。
富士宮口5合目に大きな駐車場あります。
売店はオープンしてませんが、トイレは使えました。

コース状況／危険箇所等

一般登山はまだ「危険・立ち入り禁止」となってます。
富士山も今年は雪が非常に少なかったです。

富士宮5合目〜剣ヶ峰
8合目上から雪渓ありました。ここからアイゼン使用。9合5勺まで夏道利用可です。
富士宮山頂より剣ヶ峰まで雪ありアイゼン使用。夏道も出ておりなくても可。

お鉢巡り
剣ヶ峰からの下りトラバースは傾斜ありアイゼン必要でした。他は緩やか。

御殿場口山頂〜宝永山〜富士宮5合目
下山口よりアイゼン使用しました。7合5勺の小屋近くまで雪渓が断続的につながっており利用できました。左手に御殿場口登山道を見ながら下るので安心感ありました。
以後夏道。7合5勺より〜7合目〜宝永山と道はザレザレ。下りだったので足に負担少なく感じました。広々としてるので視界が効かないときは注意必要と思いました。

写真

5/28 4:20

夜明け前スタート。
下界の夜景が見えます。

5/28 4:29

6合目。
まだ山開き前です。

5/28 5:16

ほとんど夏道。
一部雪あり。

5/28 6:21

宝永山の全容が見えてきた。
背後は愛鷹山？

5/28 7:17

8合目上から富士宮山頂近くまで雪渓がつながった。

5/28 7:30

9合目付近。

5/28 8:08

9合5勺上あたり。
雪渓を登り夏道に出て右上の鳥居をくぐれば富士宮山頂。

5/28 9:08

富士宮山頂。
雪は少ない。

5/28 9:13

剣ヶ峰。
左側の稜線が登山道。
雪もあるが夏道も出てました。

5/28 9:24

黒っぽいお鉢。

5/28 9:35

剣ヶ峰へ到着。

5/28 9:40

山頂標柱。
高曇りで青空が見えないのは残念だが視界はあった。

5/28 9:40

剣ヶ峰より富士宮山頂方面。

5/28 9:42

シルエットのように山が見えます。
八ヶ岳〜奥秩父方面。

5/28 9:50

お鉢巡りへスタート。
最初の下りトラバース。

5/28 9:56

トラバース直下より剣ヶ峰を見上げる。
傾斜あります。

5/28 10:43

内部の平原より剣ヶ峰。

5/28 10:55

南アルプス方面。
先々週はあちらからこちらを眺めてたな。

5/28 10:56

八ヶ岳方面。

5/28 10:57

山中湖〜道志方面。

5/28 11:26

富士吉田口山頂。

5/28 11:29

富士吉田口登山道。
登ってくる人が見える。

5/28 11:35

須走口の鳥居。
眼下に山中湖。

5/28 11:52

富士吉田側より見る剣ヶ峰と火口壁。
お鉢へ滑り込むスキー（？）トレースが見える。

5/28 12:01

富士宮山頂へ戻った。

5/28 12:06

手前の御殿場口より下山開始。
ここでアイゼン装着。

5/28 12:42

7合5勺付近まで雪渓が断続的に続き、その先に宝永山が続く。

5/28 13:26

雪渓を離れて左側の登山道からすぐで7合5勺の小屋がありました。ここからザレザレの登山道。

5/28 13:51

宝永山へ向かいます。
遠くから見れば富士山のエクボ。近くでは大きく美しい造形です。

5/28 14:10

宝永山は赤い溶岩が多いです。

5/28 14:12

宝永山山頂より富士山頂方面。
ここからの眺めは素晴らしいです。

5/28 14:14

山頂の方位盤。

5/28 14:33

火口の底。
陥没があるので登山道を離れないように、と小屋に書いてありました。

5/28 14:52

宝永火口。

5/28 14:53

火口を登りつめるとお中道に合流。

5/28 14:55

富士宮6合目へトラバース。

5/28 15:22

5合目駐車場へ戻った。周回完了。
売店付近はほぼ満車。他は空いてました。
観光の方が多かったです。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

感想

funa84

残雪の山が目的でこの時期の富士山を登るのですが、今年は他の山と同じく雪は少なかったです。他の山の選択もありましたが年に1度くらいは登っておきたかったので。

少ないとはいえ上部はしっかり雪あります。アイゼンは必要です。
雪は締まっておりアイゼンがしっかり効きました。滑落と落石に注意必要です。

お鉢巡りで上から見えた宝永山がきれいに見えたので行ってみることにした。
何か所か切れてるが雪渓が宝永山のほうへ続いており視界も利いたので。
それに登りと同じ雪渓を下るのも面白みに欠ける。

3回目の宝永山ですがこの時期は初めてです。
味気ない富士山の他の登山道に比べて変化があり、独特な火口風景楽しめました。
遠回りして正解でした。疲れましたが。