記録ID: 888330
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ハイキング
奥秩父
梓山BS〜三国峠〜悪石三角点峰〜弁慶岩〜十文字山〜十文字峠〜四里観音避難小屋(泊)〜大山〜赤沢山〜白泰山〜十二天〜大峰山〜大黒山〜秩父湖BS
2016年06月14日(火) 〜
2016年06月15日(水)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 31:33
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 1,823m
- 下り
- 2,593m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:38
天候 | 14日:曇り のち 小雨 のち 霧 のち 雨(夜) 15日:晴れ(避難小屋近くのみ) のち 霧(小雨) のち 曇り(秩父湖近く) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:秩父湖バス停17:45発 三峰口駅バス停行きバス 終点下車 乗換 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的には、ほとんど一般登山道と言うルートですが、雨後、雨中という事もあり、木の根や岩は、なるべく踏まない様に、慎重に歩きました。ツルっと滑ってしまう事があるので。 ■三国峠〜十文字峠 一般登山道なので、危険ヶ所や道迷いなどは、ありません。ワタシ的には、苔むした奥秩父的な道や、巨岩の巻き道など、変化があって、楽しかったです。ただ、泊まりだったので、荷物が重くて、重くて…。 ■四里観音避難小屋近くの水場が、どこか、よく分かりませんでした。沢を1つ横断して、2つ目の沢で給水しました。このルートは、沢が絡んでいる所なので、少し危険です。 ■登山道が、ないのは、大山と赤沢山の、山頂周辺です。詳細は、以下で。 ◎大山 山頂へは、西側の尾根から行きましたが、倒木で荒れています。 山頂からは、東側の尾根から降りかけましたが、やはり倒木が多かったので、 尾根から外れ、倒木の少ない斜面を、降りました。急斜面では、5mぐらい ズリ落ちたり、下の方では、1.5〜2m程度の崖が何ヶ所かありました。 一般登山道が近づくと、スズタケの藪を漕ぎました。 この下山は、今回の山行で一番苦労しました。少々危険あり。 ◎赤沢山 山頂へは、西側の尾根から行きましたが、倒木で荒れています。山頂直近の 西側ピークは、絶壁の岩峰で、登るのが不可能なので、巻きました。 山頂からは、マーキングテープもある、踏み跡のある所を、一般登山道まで、 降りました。ここの下山は、問題ありませんでした。 ■白泰山 地図に従い、一般登山道(縦走路)からの分岐路で、山頂を目指しました。行きは、良かったのですが、(霧のためか?)帰りは、道を見失い、藪を漕いで、一般登山道(縦走路)に合流しました。 ■十二天のある尾根(栃本尾根)は、私が持っている、2012年版の『山と高原地図』には、部分的にグレー破線道が、書かれている、だけなのですが、現地には、一般登山道並の道がありました。調査不足? ■一般登山道(縦走路)を進んで行くと、突然、駐車場の所に出ました。ここは、げんきプラザと言う施設でした。大黒山への取付きが、よく分からなかったので、地図を見ていると、声をかけていただき、教えていただきました。 ※全行程を通して、ハイカーには、1人も会いませんでした。梅雨だった、からかな。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック(40L…1)
ザックカバー(1)
簡易サブザック
春用ウインドブレイカー(1)
折り畳み傘(1)
下着の替え(上下各2)
靴下の替え(2)
タオル(1)
お風呂セット[アカスリ カミソリ]
膝サポータ(1)
スパッツ(1)
シュラフ(1)
シュラフカバー(1)
空気枕(1)
プラティパス(1)
コンロ関係(1)
コッヘル(1)
フォーク(1)
スプーン(1)
新聞紙(薪ストーブ着火用)
スマホ(1)
デジカメ(1)
バッテリーチャージャー(2)
スマホ用バッテリーチャージャー配線(1)
デジカメ用バッテリーチャージャー配線(1)
ヘッドランプ(1)
ヘッドランプ用予備電池(1セット)
予備靴紐(1)
熊避け鈴(1)
ライター(2)
ナイフ(1)
コンパス(1)
地図
計画書
メモ帖
マジック
ボールペン
札入(健康保険証入り)
小銭入
鍵類(チェーン付)
トイレットペーパー(1)
薬類(バンドエイド含む)
水分(牛乳を含め2.5L)
レジ袋(数枚)
食糧(必要分+α)
緑茶ハイ(350mⅬ…6)
飴
|
---|---|
備考 | 田野岡大和君の事件?事故?の報せを受け、自らの事として、真剣に受け止めました。今回は、お泊りもあるので、装備を通常より、慎重に選択しました。 それにしても、7日間、水だけって凄いですよね。 |
感想
風邪をひいてしまい、咳が酷かったので、山行を2週間以上、サボってしまいました。
だいぶ、治ってきたのですが、病み上がりと言う事もあるので、一般登山道+α の山行を計画しました。
行きの小海線の車内で、kさんのレコを見ていたのですが、スマホだと画面が小さすぎて、良く分からないため中止し、後日、ゆっくり拝見させていただく事に、しました。
レコには、霧の中での写真を、あまりアップしませんでしたが、2日間とも霧の中に居た時間が、かなり長かった様に、思います。
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コメント
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shuchanさん、こんにちは。
スパッツ、いい感じに汚れてますね。
霧の中、湿度高い中を歩いた証でしょうか。
信濃川上駅は何故か馴染みがあるんでが、そこから先は全くイメージ出来ずでした。
計画が12日になっていたので、月曜ゴール予定?
その後記録が上がらず心配していたのですが、今朝計画のUP時間に気付いて
そして記録が上がったので、ホッとしました。
体調崩されていたようですが、これからは暑さとの戦いも加わってくるので、
お互い体調管理(飲みすぎとか )しないとですね。
millionさん、こんばんは。
シダ類の葉っぱが濡れているので、スパッツ、結構汚れてしまいました。ヤブ漕ぎもあったし。
信濃川上駅は、今後、まだ利用予定があります。
計画?と思いましたが、他の方からの指摘もあり、見てみたら12日になっていました。いつも、計画は、記録につけているのですが、日付が過去になっちゃうと、計画としてアップされちゃうんですかね?あるいは、誤操作をしてしまったのか?削除しました。
計画では、田野岡大和君の件で、millionさんの事も書いていましたね。 その後削除しましたが。
そうですね。お互い、飲み過ぎに注意して、頑張りましょう。
shuchanさん、おはようございます。
ついに、このコース踏破しましたね。お泊りで。
長いですね。
ガスも出てて静寂? 不気味?
湿気も多そうですね。
土日でもハイカー会わないでしょうね。
昨年の秋、雁坂越えの時、延々と続くこの尾根を見て深いなぁと思いました。
最近、流行りの熊も出そうな感じですが、大丈夫でしたか。
yamaheroさん、おはようございます。
以前、今回のコースの、逆コースを考えた事があったのですが、秩父湖側から行くと、水場のある四里観音避難小屋までが、結構、時間がかかるので、悩んでいました。
しかし、梓山側から行くと、うまく行く事が分かりました。泊まりや私鉄・バスの利用も割とあるので、青春18きっぷでは、あまり、お得感がありません。そこで、青春18きっぷの空白期間に行く事にしました。
四里観音避難小屋の水場が、どこか、よく分からなかったのには、参りました。
苔の状況などを見ても、湿度の高いエリアみたいですね。しかも、今回は、梅雨の時期でもあり、ほとんど霧だったので、なおさらです。
交通機関的に、割と遠隔地であり、距離も長いので、土日でもハイカーが、少ないかも知れません。
今回、熊は、見ませんでした。もし熊がいたら、霧の中では、出会い頭的な状況に、なりそうなので、危険ですね。
奥秩父縦走路よりもう一本北に位置する縦走路になるのでしょうか?
そう言えば、十文字小屋周辺を歩いたことがあるな……と。
甲武信岳からの下山時でした。
激しい雨ではないにせよ、梅雨時の長距離行程は根性が要りますね。
オマケに避難小屋に宿泊となるとザックが重いーーー 。
でも緑茶ハイはちゃんと6本担がれたようですし
神奈川県内でもクマの目撃情報があるとの報道を見ました。
細かい事までは分かりませんが、相模原市内なので道志・秋山山域のようです。
今夏は関東近県の里山でも厳重警戒が必要ですね。
半袖隊長
隊長さん、こんばんは。
奥秩父縦走路に比べれば、短いですが、十文字峠から秩父湖に至る道です。甲武信岳から、十文字峠を経由して、毛木平へ下山するルートは、皆さん、よく通られていますね。
霧の中での(私にとって)長距離は、植生が少し違う程度で、景色は、ほとんど変わりませんでした。単調さに耐える、という意味では、根性が必要です。
いつも、日帰りでは、緑茶ハイ、4本なのですが、泊まりだと6本にしています。それに加えて、コンロや食料等が、プラスされるので、重かったです。
しかし、初日の夜に、重い緑茶ハイやおでん等を、片付けてしまったので、2日目は、少し楽になりました。(^_^;)
相模原市内での、熊の出没、私もニュースで目にしました。私が思うに、深山より、むしろ里山の方が、熊、増えている様な気がします。
初めまして。遅ればせながら スッキリしない天気のなか 奥秩父の長〜い道のり、たいへんお疲れ様でした。 四里観音避難小屋や白泰山避難小屋を幾度か利用している者です。 以前も「四里観音避難小屋の水場がわからない」というのを 山レコや 小屋のノートで見かけています。ここの水場は『地中から地表に出る瞬間』という、私がいくつか見たなかでは「最高の水場」と勝手に位置付けています。汲みやすいように15センチほどのホースを3年前に設置し 昨年11月にも新しいものに交換しておいたのですが、ひと冬越してまたどこかに落ちてしまったかな(目印になると思ったのですが)。今年はまだ小屋に行ってないので 今度は水場の案内板を設けようかな...なんて。 たしかに崖になっているので 水の音は聞こえてもどこが水場なのか どうやって水場に行けるのかわかりにくいですね(あっ 念のために水場の写真を追加しておきます ひとつめの沢の出始めが水場です)。 また、お写真を拝見したところ ストーブがかなり変色して錆びが進んでいるみたいです。ステンレス製でも熱器具は錆びるそうですので錆び止めもしてこなくては。 昨年11月につくった薪もかなり減っていたので、ご利用いただいた方がいらっしゃったということで少しはお役にたてたのかも。 白泰山避難小屋のほうも手入れに3年間行ってないので、今年こそは行かないと と思っています。あの小屋はうす暗いという印象がありますが、鉄窓を開けるとすごくいい感じになります。
それにしても ろくに展望もない奥秩父の山歩き、重ね重ね ご苦労様でした。 天気のいい時に再び訪れてくださいませ。
imokenpiさん、はじめまして、こんばんは。慰労のお言葉、ありがとうございます。 <(_ _)>
水場、一つ目の沢でしたか…。ちょろちょろ、しか出ていなかったので、?と思ってしまいました。ホースや塩ビ管が刺さっていれば、分かったと思いますが。因みにホースは、見かけなかった様な。(落ちてしまった様ですね。 )
避難小屋の、ストーブのメンテナンスなどに、ご尽力されている様子。頭が下がります。水場の案内板、ホースの差し込み、是非お願いいたします。<(_ _)>
白泰山避難小屋、陰気な小屋だな、と思いましたが、鉄窓があったんですか…。
コメントありがとうございました。<(_ _)>
水場の写真を登録するのを忘れてしまいました。 ヤマレコ『四里観音避難小屋 ここの写真』に今日 4枚追加で載せましたので お時間がありましたら ご確認ください。 水場への道を進んで岩を駆け上がりさらに進み写真にある樹木の右を通って行きます。 たぶん みなさん道から下へ降りてしまったのではないでしょうか。
imokenpiさん、こんにちは。
確かに水場への道から、下の沢に降りて行きましたが、岩を登るんですか…。いつの日になるか分かりませんが、四里観音避難小屋に再訪する際は、その様にしてみます。
ありがとうございました。<(_ _)>
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