越後三山完登 締めくくりは中ノ岳と土耕ん醸
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,056m
- 下り
- 2,054m
コースタイム
天候 | 曇りのちガス一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪 : 兎岳-小兎岳間に100mほど。小兎岳と池ノ段の間の鞍部付近に10mくらいのものが2ヶ所。いずれも二本足ではすべってしまい、四本足登りとシリセードでどうにかクリア(ストックがあれば楽だったかも)。池ノ段付近にも雪が残っていますが、こちらは問題無し。 |
写真
感想
三週連続で新潟県六日市にやってきました。
越後駒ヶ岳、八海山に続いて、本日は越後三山の最後の山、中ノ岳へ。
十字峡の登山口から直接中ノ岳へと向かう予定でしたが、雲が厚く天候回復までに時間がかかりそうな気配で中ノ岳を後回しにした方が良さそう、かつ、一時間弱のヘッドライト歩きになりそうなため、暗いうちは足元の良い林道歩きが無難かと、反時計回りに進むこととしました。
が、世の中、思うように行かないもので、林道歩きの途中、道を横切って流れる水に思いっきり靴の中まで濡らしてしまい暗澹たるスタート。
丹後山登山口から二合目までは森林帯の急坂。
ぐちょぐちょの靴と、蒸し暑いよどんだ空気と、顔にかかる蜘蛛の巣で、いきなり不快指数100%。
二合目を過ぎて、尾根道に入り、やや高原の空気になったかと思いきや、ガスの中に突入。
丹後山に着く頃には、との期待虚しく、大水上山まで展望のきかない中を進みます。
が、兎岳の手前あたりから徐々に太陽光が。
幸い、兎岳山頂からは、中ノ岳、越後駒ヶ岳、荒沢岳を拝むことができました。
(その後、再びガスの中。中ノ岳からは残念ながら遠望がききませんでしたが、ご愛嬌。)
越後三山。
いずれも標高2,000m前後の山ながらも、登山口との単純標高差が、それぞれ1,600m、1,500m、1,600mと、登り応えのあるコース。目を楽しませてくれる高山植物はもとより、山頂からの大展望もすばらしく(残念ながら本日は天候今一でしたが)、なるほど、「越後三山」と呼ばれるだけのことはあると感服しました。
それにしても、豪雪地帯新潟の今年の山の雪の少なさは心配です。
おかげで、こんな早いタイミングで、今年登りたかった4山のうち、3座を夏道で登ることができたのですが。
残るは鳥甲山。
すぐにも行きたいところですが、帰りの高速道路での外気温は埼玉で37度。紅葉の時期まで先延ばしにした方が良いかも。
ところで、先週の八海山に続き、今回もマダニが皮膚に食い込んでいました。すっかり新潟のマダニに好かれてしまったようです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
pokepikaさん
こんにちは。
あっと言う間?の三山ですね!
思い立ってからの行動の速さが、pokepikaさんらしいと言いますか…苦笑。
その行動力を少し分けていただきたいな〜
と。(^ ^)
おまけに、ピストンじゃなく、周回にするあたりにも、「らしさ」を感じてしまいましたです。(^ ^)
あとは、鳥甲ですか!秋山郷が良いんですよね〜。
pokepikaさんでしたら、なんだか来週にも、サクッと行ってしまうような…。
にしても、ナントカ三山って全国にどれ位あるんでしょうね?(下手に調べたら全部行きたくなってしまう??苦笑)
chaoさん、
コメントを戴き、ありがとうございます。
越後三山は、今年中にじっくりと季節をかえながら登るつもりだったのですが、最初に登った越後駒ヶ岳から残る両山の見事な山容を見てしまい、引き寄せられるように行ってしまいました。
いずれも素晴らしい山ですし、東京からだと200kmそこそこなので、次回は涼しい季節を選んで再訪したいですね。
ちなみに、「三山」はウィキできます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B1%B1
是非、完全制覇を目指してください
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する