記録ID: 934508
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アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍
天気に恵まれた北穂高岳 東稜
2016年08月06日(土) 〜
2016年08月07日(日)
tma
その他3人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 20:31
- 距離
- 48.1km
- 登り
- 2,802m
- 下り
- 2,795m
コースタイム
2日目
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
6:30
6分
上高地バスターミナル
2日目
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:06
12:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北穂高岳東稜 バリエーションルートです。 取り付きまで 北穂沢一般ルートを涸沢から雪渓(今年は雪が少なく、ガレ場になっていました)まで1時間ほど登る。大岩の上にケルンが積んでありガレ場横断のルートの目安になりました。 ガレ場(雪渓)を対岸に渡ると踏み跡を拾いながら東稜の稜線まで歩いて到着できました。 ゴジラの背まで 稜線上には踏み跡が残っていてこれを追っていきました。ロープは2箇所出し、ゴジラの頭から懸垂下降しました。プロテクションはピナクルやカム、ナッツなど。カム、ナッツが有効でした。 北穂高小屋まで 岩稜を踏み跡を拾いながら登りました。北穂高小屋テラスに到着して登攀終了。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1式
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 2
ナイフ 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
水筒 1
防寒具 1
シュラフカバー 1
非常食 1
PAS+安全輪付カラビナ 1
ハーネス 1
ヘルメット 1
アルパインクイックドロー 5
ビレイ器+安全輪付カラビナ 1
ビレイグローブ 1
スリング(120cm) 2
安全輪付カラビナ 2
カラビナ(クイックドロー以外) 2
クライミングシューズ 1
チョークバック
|
---|---|
共同装備 |
テント本体 1
テントフライシート 1
テントポール 1
ツェルト(行動時緊急用) 2
コッヘル 1式
ガスコンロ 2
ガスカートリッジ 2
医薬品 1
トランシーバ(144/430) 1
ロールペーパー 1
ビニール袋 数枚
クライミングロープ 50m ダブル 2
カム 適量
|
感想
今年の夏は天候が安定しなかったが、この2日間は最高だった。
北穂高岳東稜を狙って1日目は涸沢泊まり。雪渓まで偵察に行ったが雪はごくわずかでガレ場だった。ケルンがあってルートを確信。
翌日ヘッドランプをつけて涸沢より行動開始する。ガレ場に着く前に明るくなりヘッドランプもいらなくなった。大岩の上で装備をつけると先行パーティがガレ場を横断しているのが見えた。準備ができると早速我々もガレ場を横断して草付きの中の踏み跡を辿って稜線を目指す。そのあま歩きで稜線へ。小休憩の後いよいよ北穂高小屋を目指して岩稜をたどる。ゴジラの背の手前で1回ロープを出し、ゴジラの背の核心部でもロープを出した。核心では私はカム、ナッツを決めながら涸沢側のルートを辿った。Sパーティは反対側を登った。ゴジラの頭では懸垂下降をした。
この後はロープを畳んで北穂小屋を目指す。近くに見えるがなかなか近づかない!最後はハシゴを登って小屋のテラスで登攀終了。
天気に恵まれ爽快なクライミングでした。
北穂小屋から涸沢へは一般道を使って降りた後、急いでテント撤収。徳沢からは時間を気にしてかなり急いで歩いてバテバテでした。
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