空木岳(快晴だったら…)
- GPS
- 09:23
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,548m
- 下り
- 1,539m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:15
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20台近く停められますが、6時前にはほぼ満車でした。 林道はだいぶ荒れていますが乗用車でも走行可能です。ただ、車高が低い車はやめた方が無難かも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜マセナギ 急登もなく歩きやすい道です。 大地獄〜小地獄 岩場・鎖場の連続ですが、それほど危険度は感じませんでした。 分岐〜(駒石)〜山頂 花崗岩の崩れた砂の道です。ただし、疲れた足には堪えました。 山頂〜(空木平)〜分岐 避難小屋まではゴロゴロした石の多い沢筋のような道 分岐までは土の道を少し上っていきます |
写真
感想
名古屋から比較的楽に行ける3000m級の山で歩きがいのあるものとして空木岳を選択。以前から狙っていはいたが日帰りは厳しいかなと迷っていた。
山の日を避け、相変わらずのサタデイ登山です。それも3週連続となりました。
駐車場へは空木岳登山口への標識を頼りに車を進めた。到着したらほぼ満車状態で、幸運にたまたま空いていたところに停められた。タクシーも2台ほど来ているなど、人気の高さが窺えた。
道はさすが百名山。傾斜も緩く歩きやすい道が続いており、標高は階段とハシゴで稼ぐような感じだった。
登山道周辺には多くの花が咲いており、山頂までの前半はカニコウモリの花が群生し、後半は空木平を含めて様々な花が咲いていました。
地獄と呼ばれる場所もそれほど危険は感じなかったが、痩せ尾根など注意が必要な場所はいくつかありました。
歩き始めて3時間ほどたつと急に足が重くなり、胃がむかつくなど、心が折れそうになった時に分岐に到着し、残り1時間と知ったことで再び歩き始めたが、分岐の後は森林限界を超えて景色も良く、駒石や山頂も望めるなどテンションは上がっていくのだが足がなかなか進まない。こんな状態がずっと続く事になり、解消したのが下山して分岐をだいぶ過ぎた辺りだったので、多分高山病になっていたのではないかと。(認めたくはないけど)こんな高度で高山病になったのではこれから登れる山が限られてしまう。( ;∀;)
山頂には駐車場の車の割には人は少なく、期待していた景色も山頂付近は晴れていたものの周りはガスっていたため、ほとんど見ることは叶いませんでした。
それでも、登山中には結構な登山者とすれ違ったが、どうやら木曽駒からの縦走者だったようで、縦走路の感想を聞いたところかなりアップダウンが厳しく、膝が痛くなってしまったと話していた。
本当は今回も空木岳から木曽駒へ縦走をもくろんでいたのだが、予算と天気予報の関係で日帰りとしたものの、正解だったようです。次回は体調を整えて天気の良い時を選んでチャレンジしてみたい。
空木平へは道とは言えないような石のゴロゴロした沢筋のようなところを下っていく。花を期待したのだが、途中の道には花畑のように沢山咲いていたが、避難小屋周辺はほぼ何もなかった。
結構な時間歩き続けていたため、疲れてはいたが、快調に下山していたとき、残り20分という所で木の根に足をつまずかせて見事にスライデイングしてしまった。幸い土と木くずのふかふかした道だったため擦り傷で済んだが、最後の最後まで気を抜いてはいけないということですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する