ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 978587
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山周回(剱御前〜別山〜真砂岳〜立山〜龍王岳)

2016年10月09日(日) 〜 2016年10月10日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:18
距離
19.3km
登り
1,567m
下り
1,573m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:41
休憩
0:02
合計
0:43
15:27
11
15:38
15:38
6
15:44
15:45
13
15:58
15:59
6
16:05
16:05
5
2日目
山行
6:54
休憩
2:41
合計
9:35
5:31
5:32
25
浄土橋
5:57
5:58
48
6:46
6:47
29
7:16
7:27
20
7:47
7:50
22
8:12
8:12
6
8:18
8:25
7
8:32
8:32
36
9:08
9:08
29
9:37
10:01
9
10:10
10:10
2
10:12
10:15
11
10:26
10:35
27
11:02
11:03
24
11:27
11:27
8
11:35
11:47
8
11:55
11:55
17
12:12
12:12
52
13:04
13:05
2
13:07
14:31
7
14:38
14:38
13
14:51
14:54
5
14:59
14:59
4
15:03
ゴール地点
天候 10月9日(日):ガス
10月10日(月):晴れ→快晴→晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
<行き>
●クルマ:扇沢市営第1無料駐車場(無料/約100台/13時半ごろ到着時の駐車率は9割程度)
●立山黒部アルペンルート:扇沢〜室堂(往復9050円)

<帰り>
●立山黒部アルペンルート:室堂〜扇沢(往復9050円)

 
コース状況/
危険箇所等
●室堂〜雷鳥平(雷鳥沢キャンプ場)
石畳の遊歩道のアップダウンとなります。高低差にして150mほど下ります。
雷鳥沢キャンプ場(500円/日)の水場は塩素消毒しているそうなので、
日本の名水百選にも選ばれている室堂の立山玉殿の湧水を
汲んでいった方がいいかもしれません(そうしました)。

●雷鳥平〜別山乗越(新室堂乗越経由)
浄土橋を渡り下流に進み、雷鳥坂との分岐を直進します。
その後登山道は木道となり、トラバース気味に緩やかに標高を上げていき、
稜線手前から直登して乗越へと至ります。
この時季、木道は霜が降りてツルツル。要注意です。
新室堂乗越で稜線に乗り高低差およそ370mほど岩場とハイマツ帯をジグザクに登ると
劔御前小舎のある別山乗越に到着です。

●別山乗越〜剱御前
劔御前小舎から200mほど進むと「劔御前山」と書かれた標識の立つピークへと至ります。
ここが劔御前の最高点である2792mピークです。
三角点ピーク(2776.6m)はさらに北に500mほど(小ピークが3つあります)
稜線伝いに進んだ場所にあり、剱御前はこちらのピークを差すのが一般的なようです。
三角点ピークから眺める劔は圧巻でした。
ちなみに劔御前から先の剱山荘へと至る稜線上の登山道は崩落のため通行禁止です。

●別山乗越〜別山
劔御前小舎から別山まで高低差およそ130mほど登ります。
南峰には石積みの祠があります。北峰へは350mほどほぼ平坦な稜線を進みます。

●別山〜真砂岳
別山から真砂岳の鞍部の真砂乗越(2750m)まで高低差およそ120mほど下り
110mほど登り返すと真砂岳へと至ります。山頂を経由しない巻道もありました。
稜線ルートには途中で内蔵助山荘(小屋閉め)との分岐あり。

●真砂岳〜立山〜一の越
真砂岳から大走りとの分岐を経て高低差150mほど稜線の西側の岩場を登り、
富士ノ折立の岩峰の南側の基部へと至り稜線に復帰します。
富士ノ折立の山頂は縦走路から外れた所にあります。
富士ノ折立から稜線に沿って進むとほどなく大汝山に到着。
大汝山の山頂も縦走路から若干外れた所にある狭い岩峰になっています。
大汝山から稜線の西側(室堂側)を進むとたくさんの人で賑わう雄山へと至ります。
この時季、雄山の社務所は終了しており、
立山頂上峰本社(雄山神社)へは自由に出入りできました。
雄山から一ノ越山荘までは高低差およそ300mほどの下り。
登山者から観光客まで大勢の人が上り下りしているので石を落とさないよう注意。

●一ノ越〜龍王岳
一ノ越から浄土山南峰まで高低差140mほど登り、五色ヶ原へと縦走路と合流します。
龍王岳山頂へは浄土山南峰との鞍部付近から縦走路を外れ、
西側から回り込むように登っていきます。

●一ノ越〜雷鳥平
一ノ越から室堂方面へ下り始めるとすぐにルートを分けて岩ゴロの道を
ペンキマークを拾いながら雄山の山腹をトラバースしながら下ります。
標高2400m付近で雄山から延びる尾根に合流し、
その後は広々とした緩やかな尾根伝いに進んでいき賽の河原へと至ります。
テン場には称名川を大走り方面に渡ってから回り込む必要があります。
 
【memo】
シュラフ:3シーズン用
マット:冬用
防寒着:ダウンジャケット、ダウンパンツ(象足は使用せず)
※寝てる時は少し寒さを感じる程度

 
その他周辺情報 【温泉】
大町温泉郷 薬師の湯(700円)
 
【10月9日 1日目】
ダムの堰堤より黒部川と黒部別山
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【10月9日 1日目】
ダムの堰堤より黒部川と黒部別山
黒部ダムの観光放水。ついつい撮っちゃうんだよなぁ
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黒部ダムの観光放水。ついつい撮っちゃうんだよなぁ
太陽が出て虹が見えました
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太陽が出て虹が見えました
立山玉殿の湧水(うまい)で水を汲んでガスガスの室堂を出発
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立山玉殿の湧水(うまい)で水を汲んでガスガスの室堂を出発
お酒と食材をいっぱい詰め込んだザックを背負って(photo komemame)
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お酒と食材をいっぱい詰め込んだザックを背負って(photo komemame)
モクモク地獄谷
今年の紅葉はキレイに色付かなかったのか?それとももう終わってしまったのか?立山エリアはアースカラーがメイン
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今年の紅葉はキレイに色付かなかったのか?それとももう終わってしまったのか?立山エリアはアースカラーがメイン
雷鳥平まで石畳が続きます
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雷鳥平まで石畳が続きます
別山が顔を覗かせました
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別山が顔を覗かせました
天気がどんどん回復します(photo komemame)
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天気がどんどん回復します(photo komemame)
雷鳥沢キャンプ場と別山乗越へと延びる雷鳥坂。悪天だったためか三連休にしてはテントは少なめ
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雷鳥沢キャンプ場と別山乗越へと延びる雷鳥坂。悪天だったためか三連休にしてはテントは少なめ
キャンプ場へと下ります
1
キャンプ場へと下ります
雷鳥沢キャンプ場に到着。キャンプ場から浄土山を望みます
4
雷鳥沢キャンプ場に到着。キャンプ場から浄土山を望みます
立山を覆っていたガスが取れ始めました
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立山を覆っていたガスが取れ始めました
スッキリ!
テントを張ってさっそく夕食の準備を始めます
1
テントを張ってさっそく夕食の準備を始めます
まずはビールのおつまみには地元長野むさしやのジンギスカン
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まずはビールのおつまみには地元長野むさしやのジンギスカン
とても柔らかい。特製のタレも利いています
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とても柔らかい。特製のタレも利いています
ビールとジンギスカンを楽しんでいると、立山がアーベントロートしました
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ビールとジンギスカンを楽しんでいると、立山がアーベントロートしました
アーベントロートを眺めながらメインの夕食作り
2
アーベントロートを眺めながらメインの夕食作り
メインは茅乃舎のだしにこちらも地元大町の豚肉を入れて。キャベツ、人参、ネギ、しいたけなど野菜類は家の冷蔵庫で眠ってたものを有効活用。鍋の季節がやってきました。
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メインは茅乃舎のだしにこちらも地元大町の豚肉を入れて。キャベツ、人参、ネギ、しいたけなど野菜類は家の冷蔵庫で眠ってたものを有効活用。鍋の季節がやってきました。
ここまで寒いとは思っておらず油断して生酒。シュラフにくるまりながらグビグビ
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ここまで寒いとは思っておらず油断して生酒。シュラフにくるまりながらグビグビ
【10月10日 2日目】
浄土橋を渡るところからスタート
1
【10月10日 2日目】
浄土橋を渡るところからスタート
霜が降りてツルツルの木道
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霜が降りてツルツルの木道
新室堂乗越を見上げます
新室堂乗越を見上げます
振り返って立山と…
2
振り返って立山と…
浄土山&雷鳥沢キャンプ場
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浄土山&雷鳥沢キャンプ場
東の空が焼けてきました
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東の空が焼けてきました
手が冷える。テントの外に水を置いてたら凍ってました
2
手が冷える。テントの外に水を置いてたら凍ってました
吹きあがる地獄谷の火山ガス
4
吹きあがる地獄谷の火山ガス
こんな季節になりました
2
こんな季節になりました
今日は良い天気になりそうです
1
今日は良い天気になりそうです
日本海方面は見事な雲海が広がっています
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日本海方面は見事な雲海が広がっています
新室堂乗越で稜線に乗り、劔御前小舎の建つ別山乗越へと向かいます
新室堂乗越で稜線に乗り、劔御前小舎の建つ別山乗越へと向かいます
劔御前の脇に劔岳
2
劔御前の脇に劔岳
モルゲンする毛勝三山
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モルゲンする毛勝三山
奥大日岳をバックに笹に覆われた稜線を進みます
奥大日岳をバックに笹に覆われた稜線を進みます
雲海に浮かぶ奥大日岳
4
雲海に浮かぶ奥大日岳
稜線に沿ってジグザクに登っていきます
2
稜線に沿ってジグザクに登っていきます
奥大日岳の先っぽに光が当たり始めました
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奥大日岳の先っぽに光が当たり始めました
標高を上げると薬師岳が見えるように
3
標高を上げると薬師岳が見えるように
立山と浄土山の鞍部に位置する一ノ越の奥に槍&穂高が見えました
4
立山と浄土山の鞍部に位置する一ノ越の奥に槍&穂高が見えました
別山乗越に到着するとドーンと剱岳
4
別山乗越に到着するとドーンと剱岳
後立山。右から五竜〜唐松〜不帰〜天狗の大下り〜鑓ヶ岳〜杓子〜白馬〜旭
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後立山。右から五竜〜唐松〜不帰〜天狗の大下り〜鑓ヶ岳〜杓子〜白馬〜旭
手前左は浄土山と龍王岳。奥に薬師と黒部五郎
3
手前左は浄土山と龍王岳。奥に薬師と黒部五郎
遠く白山も見えました
3
遠く白山も見えました
さて、劔御前に向かいます
さて、劔御前に向かいます
劔に向かって進みます1
劔に向かって進みます1
劔に向かって進みます2
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劔に向かって進みます2
劔御前手前は草原になっていて気持ちがいい
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劔御前手前は草原になっていて気持ちがいい
草原の先に劔本峰と八ツ峰
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草原の先に劔本峰と八ツ峰
霜柱キャッチ
劔御前手前の草原は素晴らしいところです
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劔御前手前の草原は素晴らしいところです
劔御前に到着。三角点があるのみ
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劔御前に到着。三角点があるのみ
劔御前より。すぐ目の前に劔
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劔御前より。すぐ目の前に劔
縦位置で
本峰アップで(photo komemame)
3
本峰アップで(photo komemame)
劔御前より。八ツ峰
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劔御前より。八ツ峰
劔御前より。手前は一服劔〜前劔〜本峰へと続く別山尾根。左は早月尾根
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劔御前より。手前は一服劔〜前劔〜本峰へと続く別山尾根。左は早月尾根
劔と劔沢をセットで。絵になりすぎでしょ、これ(photo komemame)
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劔と劔沢をセットで。絵になりすぎでしょ、これ(photo komemame)
劔御前より。毛勝三山と手前は早月尾根
2
劔御前より。毛勝三山と手前は早月尾根
劔御前より。大日三山
5
劔御前より。大日三山
劔御前より。白山
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劔御前より。白山
劔御前より。別山の北峰と南峰
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劔御前より。別山の北峰と南峰
劔御前より。立山
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劔御前より。立山
劔御前より。手前左は浄土山&龍王岳。奥に薬師〜黒部五郎〜笠
2
劔御前より。手前左は浄土山&龍王岳。奥に薬師〜黒部五郎〜笠
黒部五郎&笠アップで(photo komemame)
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黒部五郎&笠アップで(photo komemame)
劔御前より。劔沢と奥に後立山連峰。左から旭〜白馬〜杓子〜鑓ヶ岳〜天狗の大下り〜不帰〜唐松〜五竜
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劔御前より。劔沢と奥に後立山連峰。左から旭〜白馬〜杓子〜鑓ヶ岳〜天狗の大下り〜不帰〜唐松〜五竜
劔御前より。こちらは五竜〜鹿島槍〜爺ヶ岳。
2
劔御前より。こちらは五竜〜鹿島槍〜爺ヶ岳。
鹿島槍アップで(photo komemame)
2
鹿島槍アップで(photo komemame)
五竜と唐松アップで(photo komemame)
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五竜と唐松アップで(photo komemame)
不帰キレットアップで。奥には火打も見えています(photo komemame)
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不帰キレットアップで。奥には火打も見えています(photo komemame)
白馬三山アップで(photo komemame)
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白馬三山アップで(photo komemame)
後立山連峰を一望。眼下には劔沢(photo komemame)
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後立山連峰を一望。眼下には劔沢(photo komemame)
劔御前がこんな素晴らしい場所だったなんて!
5
劔御前がこんな素晴らしい場所だったなんて!
オススメです(photo komemame)
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オススメです(photo komemame)
さて、別山乗越まで来た道を戻ります
さて、別山乗越まで来た道を戻ります
(photo komemame)
獲ったぞい〜
立山が正面に見えます
立山が正面に見えます
劔御前の最高点。劔御前「山」と書かれた標識が立っています
2
劔御前の最高点。劔御前「山」と書かれた標識が立っています
別山乗越に到着
別山に向かいます
別山に向かいます
このあたりからの劔も見事
4
このあたりからの劔も見事
劔御前を振り返ります。右が三角点、左が最高点ピーク
3
劔御前を振り返ります。右が三角点、左が最高点ピーク
気持ちの良い稜線
2
気持ちの良い稜線
劔御をバックに
南峰が見えてきました
南峰が見えてきました
別山から真砂岳、立山へと続く天空の縦走路
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別山から真砂岳、立山へと続く天空の縦走路
縦位置で。これからここを歩けると思うとワクワクします
4
縦位置で。これからここを歩けると思うとワクワクします
別山南峰まであと少し!
1
別山南峰まであと少し!
別山南峰には石積みに守られた祠があります
2
別山南峰には石積みに守られた祠があります
前方に見える北峰に向かいます
前方に見える北峰に向かいます
雲海の先には富士山と左に八ヶ岳、右に南ア。手前の鋭峰は針ノ木
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雲海の先には富士山と左に八ヶ岳、右に南ア。手前の鋭峰は針ノ木
富士山アップで(photo komemame)
3
富士山アップで(photo komemame)
別山北峰にはケルンが積んでありました
2
別山北峰にはケルンが積んでありました
別山北峰より。劔
3
別山北峰より。劔
別山北峰より。鹿島槍&爺
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別山北峰より。鹿島槍&爺
別山北峰より。鹿島槍&五竜
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別山北峰より。鹿島槍&五竜
北峰より。唐松〜白馬三山と朝日。奥には妙高、火打、焼山
3
北峰より。唐松〜白馬三山と朝日。奥には妙高、火打、焼山
次は前方に見えている立山に向かいます
2
次は前方に見えている立山に向かいます
(photo komemame)
本日最後に踏む予定の龍王岳。奥は北から見るととても端麗な容姿の笠(photo komemame)
2
本日最後に踏む予定の龍王岳。奥は北から見るととても端麗な容姿の笠(photo komemame)
南峰まで戻った後…
南峰まで戻った後…
さて、次は真砂岳へ向かいます
2
さて、次は真砂岳へ向かいます
真砂乗越まで高低差およそ120mほど下ります
真砂乗越まで高低差およそ120mほど下ります
眼下には雷鳥沢のテン場
2
眼下には雷鳥沢のテン場
圧巻の景色
日本じゃないな
飛べないkomemame
爽快です!
縦走路より大日三山。ここから見ると確かに三山だ
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縦走路より大日三山。ここから見ると確かに三山だ
真砂岳が近づきました
1
真砂岳が近づきました
山腹には巻道が見えていますが山頂へは稜線にルートを取ります。
1
山腹には巻道が見えていますが山頂へは稜線にルートを取ります。
別山を振り返ります
別山を振り返ります
真砂岳への登りに取り掛かります
真砂岳への登りに取り掛かります
真砂岳に到着
次は大迫力で聳える立山に向かいます
3
次は大迫力で聳える立山に向かいます
縦位置でもパチリ
1
縦位置でもパチリ
見事な稜線
言うことなし
真砂岳を振り返ります。奥は別山と劔
2
真砂岳を振り返ります。奥は別山と劔
内蔵助カールが見事。。内蔵助山荘も見えてます
2
内蔵助カールが見事。。内蔵助山荘も見えてます
富士ノ折立までは岩稜帯を登っていきます
富士ノ折立までは岩稜帯を登っていきます
富士ノ折立に到着
1
富士ノ折立に到着
ここがtop of top(photo komemame)
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ここがtop of top(photo komemame)
富士ノ折立より。富士山を中心に南アと八ヶ岳。眼下は黒部湖
3
富士ノ折立より。富士山を中心に南アと八ヶ岳。眼下は黒部湖
富士ノ折立より。歩いてきた縦走路と劔
2
富士ノ折立より。歩いてきた縦走路と劔
富士ノ折立より。後立山北部
2
富士ノ折立より。後立山北部
富士ノ折立より。鹿島槍〜五竜〜唐松。奥は雲海に浮かぶ頸城三山
2
富士ノ折立より。鹿島槍〜五竜〜唐松。奥は雲海に浮かぶ頸城三山
富士ノ折立より。大日三山と眼下に雷鳥平
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富士ノ折立より。大日三山と眼下に雷鳥平
富士ノ折立より。大汝山
2
富士ノ折立より。大汝山
大汝山に到着
(photo komemame)
雄山に向かいます
2
雄山に向かいます
あっ!というまで雄山に到着。社務所は終了していて立山頂上峰本社まで出入り自由
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あっ!というまで雄山に到着。社務所は終了していて立山頂上峰本社まで出入り自由
雄山頂上
登山の安全を祈願します
2
登山の安全を祈願します
雄山より。東沢を挟んで左が三ッ岳と野口五郎、右が水晶、赤牛。奥には槍穂
3
雄山より。東沢を挟んで左が三ッ岳と野口五郎、右が水晶、赤牛。奥には槍穂
槍&穂高アップで(photo komemame)
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槍&穂高アップで(photo komemame)
雄山より。大汝山
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雄山より。大汝山
雄山より。真砂岳と別山、奥に劔と大日三山
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雄山より。真砂岳と別山、奥に劔と大日三山
雄山より。針ノ木、蓮華。眼下に黒部ダム
3
雄山より。針ノ木、蓮華。眼下に黒部ダム
雄山より。爺〜鹿島槍〜五竜
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雄山より。爺〜鹿島槍〜五竜
雄山より。五色ヶ原〜薬師〜黒部五郎〜ガスに巻かれた笠
2
雄山より。五色ヶ原〜薬師〜黒部五郎〜ガスに巻かれた笠
雄山より。富士山&南ア&八ツ
2
雄山より。富士山&南ア&八ツ
今回の山行の最後のピーク龍王岳
3
今回の山行の最後のピーク龍王岳
混雑から解放されて…(photo komemame)
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混雑から解放されて…(photo komemame)
一ノ越まで下りました
2
一ノ越まで下りました
一ノ越から浄土山南峰まで高低差140mほど登ります
一ノ越から浄土山南峰まで高低差140mほど登ります
正午近くになりだいぶ気温も上がってきました
正午近くになりだいぶ気温も上がってきました
龍王岳が間近に迫ります
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龍王岳が間近に迫ります
オトコマエな龍王岳
オトコマエな龍王岳
振り返って雄山
浄土山南峰で五色ヶ原方面への縦走路と合流後、鞍部ですぐに縦走路から外れて龍王岳山頂へ向かいます
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浄土山南峰で五色ヶ原方面への縦走路と合流後、鞍部ですぐに縦走路から外れて龍王岳山頂へ向かいます
カッコいいなぁ
取り付きからは薄い踏跡があり、岩ゴロのルートを西側から回り込むように登っていきます
2
取り付きからは薄い踏跡があり、岩ゴロのルートを西側から回り込むように登っていきます
龍王岳山頂に到着
5
龍王岳山頂に到着
(photo komemame)
龍王岳山頂より。劔と毛勝三山
2
龍王岳山頂より。劔と毛勝三山
龍王岳山頂より。雄山
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龍王岳山頂より。雄山
龍王岳山頂より。針ノ木と奥に蓮華。右側は北葛
2
龍王岳山頂より。針ノ木と奥に蓮華。右側は北葛
龍王岳山頂より。奥黒部の山々と槍穂
2
龍王岳山頂より。奥黒部の山々と槍穂
槍穂アップで。手前は野口五郎(photo komemame)
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槍穂アップで。手前は野口五郎(photo komemame)
龍王岳山頂より。五色ヶ原と薬師、黒部五郎
2
龍王岳山頂より。五色ヶ原と薬師、黒部五郎
劔〜別山〜真砂岳
2
劔〜別山〜真砂岳
劔〜雲海に浮かぶ毛勝三山
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劔〜雲海に浮かぶ毛勝三山
気持ちいい
一ノ越まで来た道を戻ります
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一ノ越まで来た道を戻ります
一ノ越から雷鳥平にダイレクトに通じる道、通称「神の道」を進みます。前半は岩ゴロの道
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一ノ越から雷鳥平にダイレクトに通じる道、通称「神の道」を進みます。前半は岩ゴロの道
室堂平にはミクリガ池とミドリガ池が見えます
室堂平にはミクリガ池とミドリガ池が見えます
標高2400m付近で雄山から延びる尾根に合流すると歩きやすいルートになります
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標高2400m付近で雄山から延びる尾根に合流すると歩きやすいルートになります
山崎カールの底より。別山を見上げます
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山崎カールの底より。別山を見上げます
山崎カールの底より。真砂岳を見上げます
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山崎カールの底より。真砂岳を見上げます
山崎カールの底より。立山を見上げます
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山崎カールの底より。立山を見上げます
山崎カールの底より。浄土山を見上げます
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山崎カールの底より。浄土山を見上げます
箱庭の中心部
池塘と草黄葉がキレイ
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池塘と草黄葉がキレイ
(photo komemame)
雷鳥沢のキャンプ場まであと少しですが…
1
雷鳥沢のキャンプ場まであと少しですが…
目の前にキャンプ場は見えているのにまっすぐ進むことができず…
目の前にキャンプ場は見えているのにまっすぐ進むことができず…
回り込んで再び浄土橋を渡り…
回り込んで再び浄土橋を渡り…
テン場まで戻ってきました
2
テン場まで戻ってきました
テントを乾かしてる間に昼ごはん。チキンラーメンに残り物(ハム&卵&お餅)全部載せ
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テントを乾かしてる間に昼ごはん。チキンラーメンに残り物(ハム&卵&お餅)全部載せ
撤収完了。室堂に向けて出発
1
撤収完了。室堂に向けて出発
いつもながら雷鳥平から室堂への登り返しがマジでツライ。ここが一番の核心部だね(笑)
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いつもながら雷鳥平から室堂への登り返しがマジでツライ。ここが一番の核心部だね(笑)
午後になってガスが湧いてきました
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午後になってガスが湧いてきました
室堂に到着。お疲れ様でした!
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室堂に到着。お疲れ様でした!

感想

週末がやってくるたびに落胆が続く今日この頃。
シルバーウィークに続いてこの三連休も悪天基調の予報。
特に初日は大荒れ。2日目午後から回復し、唯一最終日だけが期待が持てる感じでした。
まったく今年の秋はいったいどーなっとるんでしょうか。

いろいろとあった候補はぜーんぶおじゃん。最終日に日帰りでの山行も検討しましたが、
せっかくの三連休、やっぱりテント泊がしたい!
ということで、前回と同様に初日は天気が回復し始める午後からテン場に入り、
翌日ちゃんと歩けるようなところがどこかないかなぁ、と思案したところ
雷鳥沢のキャンプ場を思い出しました。

室堂を起点に歩くときはアルペンルートの都合で時間を気にしながら歩くことが多く、
自分たちとは縁のないものだと、いつもうらやましげに横目で見ていたテン場でしたが、
ついに自分たちもあっち側になれるときがやってきたのだ〜。
そして、翌日はまだ歩いたことのない劔御前〜別山〜真砂岳までの稜線と
龍王岳のピークを踏むことを目的としました。

1日目はゆっくり家を出て、大町で夕食とお酒の買い出しをしてから
予定通りお昼を過ぎてから扇沢に向かいます。
早朝に出発した人がちょうど帰り始める時間でもあり、
入れ替わりでうまく市営第一駐車場にクルマを止めることができました。
4つ乗り物を乗り継いで15時過ぎに室堂に到着。かろうじて雨は降っておらず、
立山玉殿の湧水で水を汲んで雷鳥沢キャンプ場に向かい始めると、どんどんと天気が回復。
夕ご飯を食べる頃にはアーペントロートも見ることができ、
暗くなるとキレイな星空が広がりました。

2日目は立山周回。個人的に大ヒットしたのが劔御前。
この場所の雰囲気とここからの眺望は間違いなく超一級品。人が少ないのも魅力です。
また、別山〜真砂岳〜富士ノ折立へと続く縦走路も荒涼美という言葉が
あるのかどうかわかりませんが、そんな景色が目の前に広がると同時に
眼下には箱庭的な世界が展開し、なんだかんだ言っても立山は
超一級品だということを改めて感じた次第でした。

歩き出しからどこに目を向けても絶景。
ちょっと歩けばさらに超絶景。
上に登れば、さらにさらに超超絶景〜。
あぁ、ゴージャス登山バンザイ。
いつも立山をのんびり満喫するってことがなかったから、
思う存分、ぐるりの絶景に浸れて嬉しかったー。

人が多いのかなと思いきや、
テント場もそれほど込み合っておらず、
山も別山〜雄山の間以外は静かで、ゆるりと歩けました。
朝のうちはぴりっとした空気が漂っていて、
もう秋も終わりをかんじます。
まだ寒さに慣れていないのか、とても体が冷えます。
足もとにはたっくさんの立派な霜柱。
おっきい氷も張っていました。
秋の山を満喫しないうちに、もう冬の足音…?
もう秋も終わりかけ、な立山。
今年はあんまり紅葉がよくないのかな。
もう少し秋山を満喫させてくれろー。

おしまい。

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コメント

え!!!
うちらも9日に雷鳥沢でテント張ってました…!
まさか同じ場所にいらっしゃったとは…!

うちらは翌日大日三山でしたヾ(o´∀`o)ノ
お二人が立山縦走とは意外でした!
剱御前いいですよね(*´ω`*)
11月の雪の剱御前も最高ですよ!

あーお会いしたかったなぁ。残念っ
2016/10/15 8:04
Re: え!!!
ruonickさん

ま、ま、まじですかぁ〜!!!
わたしもruonickさん、mo-manさんに会いたかったーーーーーー

この日は夕方くらいから晴れて、ワクワクしました〜
あたりは暗くなっていくのに、みるみるガスがとれて…
夜は星空〜 ほんと来て良かった〜って感じでした。

同じ山にいたのに、なかなか会えないものですね、、
山の偉大さ、恐るべしーですね。
2016/10/16 22:17
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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
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5/5

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