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Yamareco

記録ID: 985129
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

快晴のジャンダルム 1泊2日テント泊

2016年10月15日(土) 〜 2016年10月16日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.7km
登り
2,155m
下り
2,145m

コースタイム

1日目
山行
7:30
休憩
0:10
合計
7:40
9:00
9:10
120
11:10
11:10
90
12:40
12:40
110
14:30
14:30
30
2日目
山行
5:50
休憩
1:00
合計
6:50
7:30
40
8:10
8:10
60
9:10
9:30
50
10:20
11:00
120
13:00
13:00
60
14:00
14:00
20
14:20
ゴール地点
天候 1日目 超快晴
2日目 超快晴
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
■往路
新宿⇒松本 バス(3,500円)
松本⇒上高地 バス(2,450円)
■復路
上高地⇒沢渡 バス(1,250円)
沢渡⇒松本 山友の車
松本⇒新宿 バス(3,500円)

※日曜日の夕方、中央道は必ず渋滞します。バス利用の際は時間に余裕をもって。
コース状況/
危険箇所等
1日目
■上高地⇒岳沢
・・・危険個所なし。観光客、とくに外国人の方多し。

■岳沢⇒天狗のコル
・・・第3お花畑までは問題なし。それ以降はガレザレ地獄。
   マークはしっかりつけてくれておりましたのでルートは明瞭
   落石させない為にかなり気を遣いながら歩かなければいけません。
   登山道から外れたところでしたが突然落石が!
   幸いけが人は出ませんでしたが…かなり大きな石だったのでビックリ!!

■天狗のコル⇒ジャンダルム
・・・この先はほぼ岩との戦いとなります。とくに難しいとかろはありませんが
   疲労の蓄積が一番怖いかな。ある程度の体力と岩登り経験があれば問題なし
   西穂側からのジャンダルム登頂では難しいところはありません

■ジャンダルム⇒奥穂高岳
・・・難所ロバの耳とウマノセの登場です。
   ロバの耳は長い崖登りですが特に問題はありません
   ウマノセは両脇切り立った断崖を歩きます。
   どちらに落ちてもただではすみません。
   テクニックよりもハートが必要かもしれません。
   重い荷物を持っているときは特に注意が必要。
2日目
■奥穂⇒前穂
・・・吊尾根を行きます。やや長めの下りの鎖場がありますがとくに問題ありません
   前穂直登も難しいところはありません。
   西穂から奥穂、上高地からもっと奥の山々まで見晴最高の稜線です。
■紀美子平⇒上高地
・・・重太郎新道を降ります。初っ端に長い下りの鎖がありますが
   とくに問題ありません。
   右手に西穂から奥穂までの稜線が、振り向くと前穂が!
   樹林帯に入るまで絶景を楽しみながらの下りです。
その他周辺情報 お食事処高橋
松本駅から徒歩3〜4分
ソースかつ丼(950円)が絶品!!
いつものバスタ新宿より松本行きのバスに乗り込みます!
いつものバスタ新宿より松本行きのバスに乗り込みます!
5:30
松本バスセンターから上高地行きのバスに乗車
7:10 上高地到着 
相変わらず多くの登山者でにぎわってます。
5:30
松本バスセンターから上高地行きのバスに乗車
7:10 上高地到着 
相変わらず多くの登山者でにぎわってます。
天気は快晴
静かな朝の河童橋
天気は快晴
静かな朝の河童橋
今日目指す穂高の山々が美しい
今日目指す穂高の山々が美しい
7:30
岳沢登山口到着
こちらへ来る登山者は私だけ??
7:30
岳沢登山口到着
こちらへ来る登山者は私だけ??
空は快晴
穂高の稜線を眺めながら登って行きます
1
空は快晴
穂高の稜線を眺めながら登って行きます
今日はあそこを歩きます!!
テンションあがります。
1
今日はあそこを歩きます!!
テンションあがります。
9:00
岳沢小屋到着
ここでハイドレーションに水を補給。
戦闘準備を整えます。
9:00
岳沢小屋到着
ここでハイドレーションに水を補給。
戦闘準備を整えます。
天狗のコルへむけて出発します。
天狗のコルへむけて出発します。
第一お花畑
第2お花畑
第3お花畑の標識を見落としました。
この辺までは普通の登山道とかわりません。
第3お花畑の標識を見落としました。
この辺までは普通の登山道とかわりません。
お花畑を過ぎたころから足場が悪くなります。
落石に注意して歩きます。
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お花畑を過ぎたころから足場が悪くなります。
落石に注意して歩きます。
このルート
とにかく石を落とさないように歩くのに神経使います。
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このルート
とにかく石を落とさないように歩くのに神経使います。
天狗のコルまであと少し。
結構な急登です。
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天狗のコルまであと少し。
結構な急登です。
振り向くとこんな感じ。
これを石を落とさずに下山・・・って出来るのかな?
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振り向くとこんな感じ。
これを石を落とさずに下山・・・って出来るのかな?
昔の避難小屋跡地・・・?
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昔の避難小屋跡地・・・?
11:10
天狗のコル到着
11:10
天狗のコル到着
稜線の向こう側に笠ヶ岳が見えます
思わず声がでるほどの絶景
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稜線の向こう側に笠ヶ岳が見えます
思わず声がでるほどの絶景
さて、いきなり壁が現れましたが・・・
さっそく登って行きましょ。
2
さて、いきなり壁が現れましたが・・・
さっそく登って行きましょ。
振り向くと西穂の稜線
3
振り向くと西穂の稜線
独りで心細いですが・・・
目印を頼りに進んでいきます。
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独りで心細いですが・・・
目印を頼りに進んでいきます。
けっこうな崖のようですが・・・
鎖は・・・ないのね。
2
けっこうな崖のようですが・・・
鎖は・・・ないのね。
登ります。
この壁には鎖がありました。
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この壁には鎖がありました。
登ります。
振り向くと荒々しい稜線
2
振り向くと荒々しい稜線
登ったり下ったり
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登ったり下ったり
目の前にジャンダルム登場!!
2
目の前にジャンダルム登場!!
憧れのジャンダルムに挑みます
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憧れのジャンダルムに挑みます
慎重に〜慎重に〜
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慎重に〜慎重に〜
三点支持〜三点支持〜
3
三点支持〜三点支持〜
12:40
ジャンダルム登頂
5
12:40
ジャンダルム登頂
逢いたかった天使!!
5
逢いたかった天使!!
快晴のジャン
360度見晴最高!!テンションMAX!!
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快晴のジャン
360度見晴最高!!テンションMAX!!
遠くに槍まで見えます
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遠くに槍まで見えます
では、奥穂に向かって進みます
では、奥穂に向かって進みます
振り返るとジャンダルム!!
奥穂側からみるとかっこいいですね!!
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振り返るとジャンダルム!!
奥穂側からみるとかっこいいですね!!
また壁を登ります。
2
また壁を登ります。
目の前に現れたのはロバの耳!!
2
目の前に現れたのはロバの耳!!
けっこうな崖です。
登ります。
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けっこうな崖です。
登ります。
高い崖ですが、手掛かり足がかりはあるので難しくはないです。
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高い崖ですが、手掛かり足がかりはあるので難しくはないです。
ロバの耳の頂上から槍が
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ロバの耳の頂上から槍が
この先はもう一つ難所が
3
この先はもう一つ難所が
ウマノセ登場
トラバースできません。
両サイド崖です。
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トラバースできません。
両サイド崖です。
この上を通ります。
もちろん歩けないので四つん這いで進みます。
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この上を通ります。
もちろん歩けないので四つん這いで進みます。
ザックの重みに体が振られたら・・・と思うとちょっと冷や汗
伸長に進みます。
2
ザックの重みに体が振られたら・・・と思うとちょっと冷や汗
伸長に進みます。
あと少し〜

振り返るとジャン
2
振り返るとジャン
目の前に奥穂高
難所は越えました
2
目の前に奥穂高
難所は越えました
14:30
奥穂高登頂〜。。。
ここまでくれば一安心〜。。
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14:30
奥穂高登頂〜。。。
ここまでくれば一安心〜。。
さて、テント場は空いているか?
不安をかかえながら穂高山荘へ向かいます。
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さて、テント場は空いているか?
不安をかかえながら穂高山荘へ向かいます。
15:00
穂高山荘到着
テント受付をします
15:00
穂高山荘到着
テント受付をします
空が綺麗
テントはヘリポートの上の段
見晴の良い場所に設営
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テントはヘリポートの上の段
見晴の良い場所に設営
テントの中から穂高が見えます。
テントの中から穂高が見えます。
夕日で染められた北アルプスの山々
槍・・・
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夕日で染められた北アルプスの山々
槍・・・
夕暮れ時
涸沢岳に登ってきました
夕暮れ時
涸沢岳に登ってきました
穂高・・・
なんと美しい景色
このとき涸沢岳は私一人きり・・・
もったいない。
3
なんと美しい景色
このとき涸沢岳は私一人きり・・・
もったいない。
笠ヶ岳の向こうに夕日は沈んでいきます。
素敵な1日でした。
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笠ヶ岳の向こうに夕日は沈んでいきます。
素敵な1日でした。
2日目 5:30
東の空が明るくなってきました。
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2日目 5:30
東の空が明るくなってきました。
富士山が見えます。
テンションあがります
3
富士山が見えます。
テンションあがります
御来光〜!
北アルプスの山々に朝日が
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北アルプスの山々に朝日が
なんとも素晴らしい景色
1
なんとも素晴らしい景色
7:20
出発します。
まずは奥穂を目指します
まずは奥穂を目指します
7:50
奥穂登頂
今日も素晴らしい快晴!!
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今日も素晴らしい快晴!!
遠くに富士山まで見えます
遠くに富士山まで見えます
南陵の頭
涸沢を見下ろします
1
涸沢を見下ろします
見晴最高の稜線歩き
最高
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見晴最高の稜線歩き
最高
9:00
紀美子平到着
ここでしばし休憩
9:00
紀美子平到着
ここでしばし休憩
10:00
前穂登頂
来てよかった
すばらしい絶景
ジャンダルム
素敵な山でした。一生の思い出です。
3
ジャンダルム
素敵な山でした。一生の思い出です。
下ります
紅葉も見頃は終わっているようですが
それでも美しい
紅葉も見頃は終わっているようですが
それでも美しい
また来ます。
さよなら穂高・・・
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また来ます。
さよなら穂高・・・
松本駅より徒歩3分
お食事処高橋にて
松本駅より徒歩3分
お食事処高橋にて
ソースかつ丼(950円)
絶品でした!!
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ソースかつ丼(950円)
絶品でした!!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ テント テントマット シェラフ
備考 今回、荷物を極限まで減らすためにバーナーなどの調理器具や食器、また下山後の着替えなどは持っていきません。

感想

天気予報では週末快晴が約束されている。

こんなことは滅多にない。

8月に予定していたジャンダルムでしたが雨の為断念していました。

例年ならもう岩も氷つく季節。

今年は無理だとあきらめていたけど

これなら行ける!!

ということで急遽高速バスに乗り込み松本へ。



憧れのジャンダルム登頂

快晴の北アルプスの山々

来てよかった!!

最高の思い出となりました。


次は西穂から歩いてみたい。


また来ます。


山に感謝。



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