八ヶ岳 硫黄岳〜横岳〜赤岳 アルプス一望、富士山、雲海、パノラマ絶景の八ヶ岳
- GPS
- 08:59
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,500m
- 下り
- 1,491m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 8:59
そのため、実際の歩行距離より少し短かくなってると思いますので悪しからず。
時間はGPSと写真で管理しましたので正確です。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備が行き届いた登山道です。 横岳のアプローチ等、鎖場・梯子は切れ落ちた箇所ですので落ちれば危険です。 個人的には、慎重に通過すれば見た目程ではなかったという感じです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
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感想
今シーズン中に行きたいと思ってた八ヶ岳。
念願叶い、何とか好天を狙って行くことが出来ました。
好天に恵まれ、眺望抜群、登り応えも歩き応えもある素晴らしい山行になりました。
北沢から硫黄岳を目指します。
赤岳鉱泉までの道のりは終始なだらかで、沢沿いで爽やか、快適な山歩きが楽しめました。
あっという間に赤岳鉱泉へ。
ここで少し休憩。
それにしても立派な施設ですね。
再開し、再び硫黄岳を目指します。
ここら辺りから登りがキツくなってきます。
しかし稜線は見えてるので、快適な山登りです。
途中、腰の曲がったお婆さんの登山者に追い付きました。
少し会話しましたけど、年を取っても健康で元気ならこんな山でも登れるんだな。
凄いな。自分もあんな年寄りになりたい。
そうこうしてるうちに赤岩の頭へ。
いゃあ、凄い景色。
そして凄い風。
吹き飛ばされそう(笑)
それは嘘ですが、風が吹くと寒いです。
それにしてもココは素晴らしい眺望ですよ!
北アルプス一望、槍、穂高もクッキリ。
御嶽山も存在感タップリ。
いゃあ、素晴らしい。
そして横目にその景色を見ながら、強風に煽られながら、硫黄岳山頂へ到着です。
既に先約がおられ、写真を撮ってもらい、撮ってあげました。
ここから目指す赤岳への稜線を眺め、爆裂火口を見物して再開です。
硫黄岳のなだらかな稜線を下り、硫黄岳山荘へ少し立ち寄り、すぐに出発。
硫黄岳山荘の目の前は雲海が広がり、これまた絶景です。
正に空中散歩ですね。
ここからの登り返しが少しキツい。
ここらへんから反対から来られた登山者とすれ違う様になります。
登り返し、また更に登り、台座の頭へ。
登り切るとそこに見えたのは・・・
富士山です♪
いゃあ、素晴らしい景色です!
これはたまりませんね♪
来て良かった〜!
少し眺めて出発です。
ここから赤岳までは、ずぅーっと富士山を眺めながら歩くことになります。
最高の岩稜歩きです♪
横岳にさしかかると、鎖、梯子が出て来ます。
見た目には切れ落ちていて危険な個所が多いですが、鎖、梯子はしっかりしており、足をしっかりかけて慎重に進めば大丈夫でした。
慣れておられる方はサクサク進んでおられましたが、怖がりの自分はあくまでもレジャーなので安全優先で。
しかしこの間も長くはなく、あっという間に横岳に。
見晴らしがよく、そして高い。
ゴツゴツして狭い山頂からも富士山やアルプスの峰々は一望です。
では先を急ぐので出発。
目指す赤岳は目の前です。
しかし存在感凄いですね。迫力あります。
そして急峻な稜線。
ワクワクしますね。
赤岳展望荘まで来ると赤岳は目の前。
横岳手前から抜いたり抜かれたりしながら歩いてきた方とお話しながら、雲海を眺めて少しだけ休憩です。
さあ、最後の登りに挑戦。
行くぞ〜〜〜!
テンション上げてグイグイ登りました♪
高度が上る度に横岳と赤岳展望荘と雲海を見下ろす。
いやぁ、絶景やわ・・・
それにしてもキツいね、この坂は(笑)
しかし見た目で想像してたよりは早く登れました。
見上げると岩の上に青空。
山頂到着です。
先に登っておられた方数名と会話をさせて頂き、山頂へ。
神社へお参り、そして写真タイム。
さっきの方に写真を撮ってもらい、しばらく山頂からの360度の絶景を楽しみました。
富士山、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、御嶽山、乗鞍、蓼科山・・・
そして眼下には雲海。
本当に贅沢な山頂からの眺望です。
風も少しおさまって快適な山頂でした。
さあ、時間が迫ってきたのでそろそろ下山。
先程の方はキレットへ向かわれるとのこと。
私は行者小屋へ下ります。
この急峻な岩場を下るのか。
上から見るとなかなかの迫力と高度感。
だけどいざ降りてみると上から見た目ほどではなかったです。
鎖もあるので、慎重に下りれば大丈夫。
阿弥陀岳との取りつきに出た。
阿弥陀岳、中岳が正面に見える。
なかなかの山容ですね。
今日は時間も元気もないのでまた次回にでも再挑戦で。
このまま噂の階段を下り、行者小屋へ向かいます。
ひたすらの階段を下り、グイグイ高度を下げます。
行者小屋を見下ろしながら長い階段を下りると樹林帯へ。
ああ、今日も夢の様な時間の終わり。
間もなく行者小屋へ到着。
ここで休憩と急いでランチタイム。
しかしここの景色も最高ですね!
赤岳などの峰々に囲まれた森林、最高のロケーション。
居心地の良い場所です。
名残惜しいですが、今日の所はこれで本当に下山です。
行者小屋を後にし、美濃戸へ戻ります。
沢沿いの森林を抜け、間もなく登山口へ到着しました。
行きの赤岳鉱泉までの道も、帰りの行者小屋から登山口までの道も、なだらかで優しい道ですね。
のんびり静かな山歩きが出来ました。
というわけで、本日も無事安全な山行が出来ました。
距離、標高差など、体力的、時間的にも、ガッツリ日帰りハイクには丁度いい山行でした。
山の様子は違うが、そういう意味では白山と同じくらいでちょうど良かった感じです。
また行きたい。
そして、ぜひお勧めの山です!
今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。
お疲れ様です。10月20日(木)、硫黄岳山頂でお会いしているか、すれ違っていますね。また、こちらのヤマレコ投稿、閲覧いただき、有り難うございます。どこかでまた機会があればと存じます。
telecasさん、
始めまして♪
硫黄岳でお会いしてますよ。
3人組でいらした方ですよね?
お写真撮らせて頂いた者です。
こちらこそ、ありがとうございました♪
またどこかでお会いしましたら、よろしくお願いします。
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