ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 989483
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

妙高山&火打山(ライチョウをみた晩秋日帰りトライアングル)

2016年10月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:55
距離
21.6km
登り
2,035m
下り
2,033m

コースタイム

日帰り
山行
10:56
休憩
0:59
合計
11:55
4:51
47
5:38
5:41
74
6:55
6:57
14
7:11
7:12
31
7:43
7:46
16
8:02
8:03
28
8:31
8:31
47
9:18
9:18
4
9:22
9:22
17
9:39
9:45
3
9:48
9:48
2
9:50
9:52
45
10:37
10:38
26
11:04
11:04
12
11:16
11:25
25
11:50
11:55
13
12:08
12:10
18
12:28
12:30
24
12:54
12:58
28
13:26
13:32
37
14:09
14:09
19
14:28
14:28
15
14:43
14:47
32
15:19
15:27
42
16:09
16:09
37
16:46
16:46
0
16:46
ゴール地点
表情豊かな秋の山ですので、カメラを動かしてた時間もけっこう含まれているはずです。
天候 晴れ ときどき 高曇り
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰高原の「火打山登山口P」に駐車
コース状況/
危険箇所等
一日で二山をピークハントするロングコースです。
泥になりやすい箇所と簡単な岩場がほんの少しあるだけで、目立った危険箇所はありませんが、とにかく長いので相応の装備計画とイメージトレーニングを事前にしておくべきでしょう。

私の場合は「妙高→火打」の順序で攻略しました。
「全力→余力」と言い換えてもいいかもしれません。

急登で体力を削ぎ落される妙高を先に往復し、黒沢池ヒュッテで休みながら時間と余力を分析。そこで冷静に進退を決めてから、マイペースに残りの行程を歩き通す。ゴールまでは持久力となると思います。

トレイルランナーさんや登山ショップに就職が決まっている人も含め、5人別々にアドバイスを求めたところ、全員が「妙高→火打」との直感を述べておられました。

気象に関しては、この日は無風で恵まれすぎていたので参考にしにくいですが、ダウン系の防寒具はこの時期必須だと思います。
その他周辺情報 苗名の湯 大人450円
午前5時前。
ヘッドライトと月明りを頼りに行動開始。星も綺麗な夜でした。
2016年10月22日 04:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 4:53
午前5時前。
ヘッドライトと月明りを頼りに行動開始。星も綺麗な夜でした。
足元に気をつけながら、ゆっくり木道整備された道を進むと、やがて空が白んできました。紅葉がありそうですがよく見えません。帰り道でですね。
2016年10月22日 05:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 5:52
足元に気をつけながら、ゆっくり木道整備された道を進むと、やがて空が白んできました。紅葉がありそうですがよく見えません。帰り道でですね。
十二曲りから、だんだんと坂が急になってきます。今日はロングコース。持久力も大切なので焦らずに歩きます。歩きはじめの寒さは早くも忘れ始めて適温に。
2016年10月22日 06:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 6:01
十二曲りから、だんだんと坂が急になってきます。今日はロングコース。持久力も大切なので焦らずに歩きます。歩きはじめの寒さは早くも忘れ始めて適温に。
十二曲りを上り詰めたあたりで、展望の開けたポイントがでてきます。雲はありますが、今日はおおむね好天のようです。
2016年10月22日 06:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 6:13
十二曲りを上り詰めたあたりで、展望の開けたポイントがでてきます。雲はありますが、今日はおおむね好天のようです。
立ち止まって、早朝の空気を吸い込みます。
2016年10月22日 06:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 6:15
立ち止まって、早朝の空気を吸い込みます。
黄葉を拾い上げて。
気温、香り、物音。秋山らしくなってきました。
2016年10月22日 06:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 6:18
黄葉を拾い上げて。
気温、香り、物音。秋山らしくなってきました。
北アルプス北部の山々も美しい。
2016年10月22日 06:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
10/22 6:22
北アルプス北部の山々も美しい。
2016年10月22日 06:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 6:23
オレンジブラウン。イエローグリーン。
2016年10月22日 06:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 6:23
オレンジブラウン。イエローグリーン。
頸城山地のただ中にいるんだな、と実感する朝。
2016年10月22日 06:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
10/22 6:30
頸城山地のただ中にいるんだな、と実感する朝。
木道、階段の区間が多く設けられています。整備に感謝です。
2016年10月22日 06:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 6:53
木道、階段の区間が多く設けられています。整備に感謝です。
とはいえゴロゴロやドロドロもありますので、適したシューズ等を考えて臨みたいところです。
2016年10月22日 06:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 6:59
とはいえゴロゴロやドロドロもありますので、適したシューズ等を考えて臨みたいところです。
富士見平の分岐点まで標高を上げました。
ワンデイ・トライアルということもあって、今回は妙高から先に楽しむことを攻略のポイントとしました。
2016年10月22日 07:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 7:01
富士見平の分岐点まで標高を上げました。
ワンデイ・トライアルということもあって、今回は妙高から先に楽しむことを攻略のポイントとしました。
樹林帯をしばらく進んでいくと、突然さわやかな広がりが!
2016年10月22日 07:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 7:14
樹林帯をしばらく進んでいくと、突然さわやかな広がりが!
黒沢池の湿原地帯です。まだ陽が低く、影が差していますが、気持ちの良い外気です。
2016年10月22日 07:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 7:15
黒沢池の湿原地帯です。まだ陽が低く、影が差していますが、気持ちの良い外気です。
湿り気のある地面には、霜柱が白く立っていました。
2016年10月22日 07:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 7:16
湿り気のある地面には、霜柱が白く立っていました。
木道をお散歩気分♪
2016年10月22日 07:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 7:23
木道をお散歩気分♪
左手には池塘が複数あるようです。
2016年10月22日 07:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 7:23
左手には池塘が複数あるようです。
2016年10月22日 07:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 7:24
薄氷。
2016年10月22日 07:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 7:25
薄氷。
2016年10月22日 07:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 7:26
池塘っていいものですよね。
2016年10月22日 07:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 7:27
池塘っていいものですよね。
晩秋の草原。
2016年10月22日 07:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 7:31
晩秋の草原。
2016年10月22日 07:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 7:32
2016年10月22日 07:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 7:34
2016年10月22日 07:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 7:36
2016年10月22日 07:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 7:37
黒沢池、楽しませていただきました。
2016年10月22日 07:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 7:36
黒沢池、楽しませていただきました。
黒沢池ヒュッテに到着。
この後、キツくなるはずなので一息いれます。
2016年10月22日 07:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 7:41
黒沢池ヒュッテに到着。
この後、キツくなるはずなので一息いれます。
妙高山ピークハントへ。まずは普通のアップダウンで近づいていきます。
2016年10月22日 07:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 7:59
妙高山ピークハントへ。まずは普通のアップダウンで近づいていきます。
間もなく大倉乗越に。
すこし下ってから、いよいよあの頂きへとガシガシ登ることに。
2016年10月22日 08:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 8:05
間もなく大倉乗越に。
すこし下ってから、いよいよあの頂きへとガシガシ登ることに。
途中で長助池を見下ろすのですが、これは丸っこくて魅力的な池塘群ですね。
2016年10月22日 08:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 8:05
途中で長助池を見下ろすのですが、これは丸っこくて魅力的な池塘群ですね。
朝日を後光に、妙高山の威容が迫ってきました。これをほとんどダイレクトに上げていくのですか・・・。ここの往復でどれだけ体力奪われるかが肝です。
2016年10月22日 08:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 8:17
朝日を後光に、妙高山の威容が迫ってきました。これをほとんどダイレクトに上げていくのですか・・・。ここの往復でどれだけ体力奪われるかが肝です。
だんだん急になっていきます。
2016年10月22日 08:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 8:40
だんだん急になっていきます。
なんとなく硫黄臭がするような急坂を息を切らせながら。
2016年10月22日 09:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 9:05
なんとなく硫黄臭がするような急坂を息を切らせながら。
すっかり落葉した晩秋の火山。もしも紅葉ピーク期に来ていたら、見とれてしまって日帰りどころではなくなっていたでしょうが。今日は歩くことにほぼ集中できそうです。
2016年10月22日 09:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 9:12
すっかり落葉した晩秋の火山。もしも紅葉ピーク期に来ていたら、見とれてしまって日帰りどころではなくなっていたでしょうが。今日は歩くことにほぼ集中できそうです。
岩場を通り抜けていきますが、危なくはありません。疲れすぎないように、心拍数ほどほどに高める程度で歩くのみ。
2016年10月22日 09:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 9:18
岩場を通り抜けていきますが、危なくはありません。疲れすぎないように、心拍数ほどほどに高める程度で歩くのみ。
天気は高曇りぐらい。急登で身体が温まってきました。

あ、どうやら着きそう??
2016年10月22日 09:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 9:22
天気は高曇りぐらい。急登で身体が温まってきました。

あ、どうやら着きそう??
妙高山・北峰に登頂。

山頂標識はこちらにあるので、他のハイカーさんに写真を撮っていただきました。アニメ「ヤマノススメ」の宣伝!
2016年10月22日 09:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
10/22 9:29
妙高山・北峰に登頂。

山頂標識はこちらにあるので、他のハイカーさんに写真を撮っていただきました。アニメ「ヤマノススメ」の宣伝!
妙高市を見下ろします。
2016年10月22日 09:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 9:23
妙高市を見下ろします。
上越の平野。
2016年10月22日 09:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 9:47
上越の平野。
日本海は霞んではいますが、肉眼では佐渡島の島影がわかりました!
2016年10月22日 09:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 9:47
日本海は霞んではいますが、肉眼では佐渡島の島影がわかりました!
あっちが最高地点の南峰。行ってみましょう。
2016年10月22日 09:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 9:22
あっちが最高地点の南峰。行ってみましょう。
途中、日本岩を通過して。
2016年10月22日 09:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 9:36
途中、日本岩を通過して。
南峰に到着。
その更に南には、先月に登った黒姫山が。
2016年10月22日 09:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
10/22 9:40
南峰に到着。
その更に南には、先月に登った黒姫山が。
黒姫の向こうに重なっているのは、積雪期に登った飯縄山でしょうか。
今回の妙高山で、ついに北信五岳をコンプリートできました。
2016年10月22日 09:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 9:40
黒姫の向こうに重なっているのは、積雪期に登った飯縄山でしょうか。
今回の妙高山で、ついに北信五岳をコンプリートできました。
志賀高原の方角には、雲海。
2016年10月22日 09:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 9:41
志賀高原の方角には、雲海。
雲海に囲まれた、野尻湖。
2016年10月22日 10:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 10:04
雲海に囲まれた、野尻湖。
振り返ってみると・・・
2016年10月22日 09:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 9:41
振り返ってみると・・・
・・・火打山。そして焼山。
2016年10月22日 09:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
10/22 9:41
・・・火打山。そして焼山。
北アルプスもばっちりでした。
2016年10月22日 09:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 9:42
北アルプスもばっちりでした。
さて、今日は火打まで行けるでしょうか。遠そうですが。。。
まずはヒュッテまで戻ります。
2016年10月22日 09:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 9:43
さて、今日は火打まで行けるでしょうか。遠そうですが。。。
まずはヒュッテまで戻ります。
黙々と妙高山を急降下して、長助池に再会。
2016年10月22日 10:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:56
黙々と妙高山を急降下して、長助池に再会。
基礎体力のない私とはいえ、ここまでで登山用エネルギーの4割ぐらいが既に燃え尽きた感。妙高は険しかったです。
2016年10月22日 11:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:10
基礎体力のない私とはいえ、ここまでで登山用エネルギーの4割ぐらいが既に燃え尽きた感。妙高は険しかったです。
ヒュッテで冷静に自己分析。
「火打、行けちゃいそう」。喜んでいいのか、悲しんでいいのか、他の登山者方も「行けるでしょうね」。「時間、余裕ありますね」。キツいロングコース実行決定ですw
2016年10月22日 11:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:23
ヒュッテで冷静に自己分析。
「火打、行けちゃいそう」。喜んでいいのか、悲しんでいいのか、他の登山者方も「行けるでしょうね」。「時間、余裕ありますね」。キツいロングコース実行決定ですw
ヒュッテを出発して、湿原を反時計回りに緩やかに上げていきます。がんばるぞー。
2016年10月22日 11:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:35
ヒュッテを出発して、湿原を反時計回りに緩やかに上げていきます。がんばるぞー。
ところどころ泥んこも。
とはいえ、今日は木道も岩場もドライな状態だったので、ペースダウンせずに済んだのは幸いです。ほんと良い日に来ました。
2016年10月22日 11:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:40
ところどころ泥んこも。
とはいえ、今日は木道も岩場もドライな状態だったので、ペースダウンせずに済んだのは幸いです。ほんと良い日に来ました。
笹の葉さーらさらっと。
2016年10月22日 11:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:40
笹の葉さーらさらっと。
妙高からだいぶ離れてきました。
2016年10月22日 11:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:55
妙高からだいぶ離れてきました。
これぐらい高度差のあるアングルの方が、池塘の多さが確認しやすいですね。
2016年10月22日 11:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 11:55
これぐらい高度差のあるアングルの方が、池塘の多さが確認しやすいですね。
途中の樹林帯にあるマイナーピークの茶臼山。
最近、ヤーマンが頸城エリアの山々に進出しているらしいです。
2016年10月22日 11:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:56
途中の樹林帯にあるマイナーピークの茶臼山。
最近、ヤーマンが頸城エリアの山々に進出しているらしいです。
木道をゆったり降りていくと、、、
2016年10月22日 12:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 12:10
木道をゆったり降りていくと、、、
別の湿原地帯が。高谷池です。
2016年10月22日 12:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 12:13
別の湿原地帯が。高谷池です。
いよいよ火打山のピークハント開始。
2016年10月22日 12:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 12:14
いよいよ火打山のピークハント開始。
侘び寂びを感じます。
2016年10月22日 12:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 12:14
侘び寂びを感じます。
高谷池ヒュッテと大小の池塘群。
2016年10月22日 12:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
10/22 12:19
高谷池ヒュッテと大小の池塘群。
テント場も見えます。
2016年10月22日 12:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 12:19
テント場も見えます。
火打山に近づいてゆく木道。
2016年10月22日 12:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
10/22 12:23
火打山に近づいてゆく木道。
2016年10月22日 12:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 12:28
また新たな湿原。天狗の庭です。
2016年10月22日 12:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 12:33
また新たな湿原。天狗の庭です。
2016年10月22日 12:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 12:34
2016年10月22日 12:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
10/22 12:35
はぁ、いいハイキングだな。
(実はけっこう疲労してますが)
2016年10月22日 12:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 12:37
はぁ、いいハイキングだな。
(実はけっこう疲労してますが)
火打の外輪山「雷菱」。
荒々しい良い色を出しています。北東の空は晴れていて暖かいです。
2016年10月22日 12:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 12:51
火打の外輪山「雷菱」。
荒々しい良い色を出しています。北東の空は晴れていて暖かいです。
妙高ほどの険しさはないですが、標高は火打の方が高いです。なんだかんだで登り続きます。
2016年10月22日 12:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 12:59
妙高ほどの険しさはないですが、標高は火打の方が高いです。なんだかんだで登り続きます。
ライチョウ平。
北ア以外では、木曽御嶽と火打近辺にしかライチョウはいないと聞きます。まず会えないでしょう。
(このあと会ってしまいますが!)
2016年10月22日 13:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 13:01
ライチョウ平。
北ア以外では、木曽御嶽と火打近辺にしかライチョウはいないと聞きます。まず会えないでしょう。
(このあと会ってしまいますが!)
階段、木道でよく整備されています。が、それでも疲れるものは疲れるのです。しんどい。
2016年10月22日 13:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 13:13
階段、木道でよく整備されています。が、それでも疲れるものは疲れるのです。しんどい。
無言で一歩一歩w
2016年10月22日 13:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 13:21
無言で一歩一歩w
振り返ると、ハイマツの向こうに妙高。
あそこから登り返して来たのですか。遠いはずです!!
2016年10月22日 13:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
10/22 13:13
振り返ると、ハイマツの向こうに妙高。
あそこから登り返して来たのですか。遠いはずです!!
そして、やっと・・・
2016年10月22日 13:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 13:27
そして、やっと・・・
火打山に登頂しました。

日本海側がキレイな秋空です!
2016年10月22日 13:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
10/22 13:30
火打山に登頂しました。

日本海側がキレイな秋空です!
秋の雲。クールダウンさせてくれる風。
2016年10月22日 13:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 13:29
秋の雲。クールダウンさせてくれる風。
高曇りですが、北アルプス方面もずっと展望が守られていました。登山日和。
2016年10月22日 13:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 13:29
高曇りですが、北アルプス方面もずっと展望が守られていました。登山日和。
焼山。噴煙が上がっています。
6月に高妻山から見たときよりは、控えめになったかも?
2016年10月22日 13:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 13:30
焼山。噴煙が上がっています。
6月に高妻山から見たときよりは、控えめになったかも?
身体が冷えない限りで、しばらく休みました。
もう一度、妙高と湿原を見下ろします。しんどいけど、後は帰路だけ。大丈夫そうです。下山行動開始。

・・・そしてすぐに登ってきたハイカーさんから、ライチョウ発見のニュースを伝え聞きます。げ、現場へ急げ!?
2016年10月22日 13:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 13:28
身体が冷えない限りで、しばらく休みました。
もう一度、妙高と湿原を見下ろします。しんどいけど、後は帰路だけ。大丈夫そうです。下山行動開始。

・・・そしてすぐに登ってきたハイカーさんから、ライチョウ発見のニュースを伝え聞きます。げ、現場へ急げ!?
いた!
三匹発見!!!
間に合いました。
2016年10月22日 13:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
8
10/22 13:58
いた!
三匹発見!!!
間に合いました。
そのうちの一匹を追います。
幻の火打山ライチョウ。
2016年10月22日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 14:01
そのうちの一匹を追います。
幻の火打山ライチョウ。
頚城山地のライチョウは、特に絶滅危惧とされる群れ。
貴重な絵ですよ、これは。
(安いコンデジの下手な撮影で申し訳ありませんが)
2016年10月22日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
10/22 14:01
頚城山地のライチョウは、特に絶滅危惧とされる群れ。
貴重な絵ですよ、これは。
(安いコンデジの下手な撮影で申し訳ありませんが)
こっち見てます?
驚かせて、警戒心を与えないようにしましょう。
2016年10月22日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 14:01
こっち見てます?
驚かせて、警戒心を与えないようにしましょう。
出てきました。鳴いています。
伝聞によると、私が来るまでは4羽視認できたらしいです。
2016年10月22日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 14:01
出てきました。鳴いています。
伝聞によると、私が来るまでは4羽視認できたらしいです。
豪雪の冬に備え始めています。晩秋の色。
2016年10月22日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
10/22 14:01
豪雪の冬に備え始めています。晩秋の色。
かわいさ。
2016年10月22日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
10/22 14:01
かわいさ。
自然と溶け込むような、美しさ。
2016年10月22日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 14:01
自然と溶け込むような、美しさ。
溶け込むように隠れていきました。
まさか遭遇するだなんて、まったく期待していませんでした。
いや、今日来てよかった。日帰りトライアングル決行して報われまくりです。
2016年10月22日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
10/22 14:01
溶け込むように隠れていきました。
まさか遭遇するだなんて、まったく期待していませんでした。
いや、今日来てよかった。日帰りトライアングル決行して報われまくりです。
ご機嫌で、天狗の庭をお散歩。
2016年10月22日 14:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 14:29
ご機嫌で、天狗の庭をお散歩。
身体は疲れていますが、気分は良好ですね♪
2016年10月22日 14:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 14:32
身体は疲れていますが、気分は良好ですね♪
はぁ、火打山も素晴らしい山でした。
ありがとうございます、ありがとうございます。
2016年10月22日 14:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
10/22 14:34
はぁ、火打山も素晴らしい山でした。
ありがとうございます、ありがとうございます。
あとは、粘って安全下山することだけが務めです。確実に歩き通しましょう。
2016年10月22日 14:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 14:40
あとは、粘って安全下山することだけが務めです。確実に歩き通しましょう。
妙高も火打も、湿原が印象的な山でした。
2016年10月22日 14:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 14:45
妙高も火打も、湿原が印象的な山でした。
高谷池ヒュッテから、こんどは南下するコースをとります。
完全予約制ですが、11月初旬まで営業するとのことです。
2016年10月22日 14:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 14:51
高谷池ヒュッテから、こんどは南下するコースをとります。
完全予約制ですが、11月初旬まで営業するとのことです。
ヘリがなんども往復して、資材かなにかを搬出していました。
2016年10月22日 14:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 14:49
ヘリがなんども往復して、資材かなにかを搬出していました。
淡々と、下山カツドウ。
2016年10月22日 15:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 15:07
淡々と、下山カツドウ。
だいぶ足にきてますが、富士見平の分岐まで帰ってきました。すごい久しぶりな場所な気がします。
2016年10月22日 15:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 15:24
だいぶ足にきてますが、富士見平の分岐まで帰ってきました。すごい久しぶりな場所な気がします。
樹林の隙間から見下ろすと、紅葉終盤の木々が。
2016年10月22日 15:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 15:47
樹林の隙間から見下ろすと、紅葉終盤の木々が。
十二曲りを下りたあたりから、登山道に残った紅葉も目に入るようになってきます。
2016年10月22日 15:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 15:53
十二曲りを下りたあたりから、登山道に残った紅葉も目に入るようになってきます。
曇ってきましたし、今年の色づきはいまいちなのでしょうが、それでも秋のただ中にいるのだと感じさせてくれます。
2016年10月22日 15:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 15:57
曇ってきましたし、今年の色づきはいまいちなのでしょうが、それでも秋のただ中にいるのだと感じさせてくれます。
秋の香りがします。
2016年10月22日 16:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 16:01
秋の香りがします。
もう疲れ果てて、まだ着かないのかとも思いますが、見上げると紅葉が癒してくれるので粘ります。
2016年10月22日 16:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
10/22 16:07
もう疲れ果てて、まだ着かないのかとも思いますが、見上げると紅葉が癒してくれるので粘ります。
疲れた。
きれい。
2016年10月22日 16:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 16:08
疲れた。
きれい。
紅葉の中、この木に寄りかかって少し休みました。
2016年10月22日 16:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 16:08
紅葉の中、この木に寄りかかって少し休みました。
橋を渡る。
2016年10月22日 16:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 16:15
橋を渡る。
ひたすらに木道を。もうすぐラストスパートと信じて。
2016年10月22日 16:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 16:25
ひたすらに木道を。もうすぐラストスパートと信じて。
陽が短くなって17:00過ぎには日没の季節です。もう暗くなってきました。でも間に合います。計画通り。
2016年10月22日 16:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 16:40
陽が短くなって17:00過ぎには日没の季節です。もう暗くなってきました。でも間に合います。計画通り。
今日の秋山の様々な表情を反芻しながら、歩く。
2016年10月22日 16:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 16:46
今日の秋山の様々な表情を反芻しながら、歩く。
歩いて、歩ききって、・・・
2016年10月22日 16:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
10/22 16:50
歩いて、歩ききって、・・・
笹ヶ峰高原に下山しました!
妙高&火打の日帰りトライアングル。無事にゴールです。
この秋のささやかな目標、やり遂げました!
2016年10月22日 16:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
10/22 16:54
笹ヶ峰高原に下山しました!
妙高&火打の日帰りトライアングル。無事にゴールです。
この秋のささやかな目標、やり遂げました!

装備

備考 食事は行動食オンリーでした。多めに持ってきて正解でした。この長い行程でのシャリバテは怖いですから。

感想

ライチョウ!

まずはともあれ、頚城山地のめずらしいライチョウ写真を見ていただきたいヤマレコです。
きれいですねー、かわいいですねー、たくましく生きていますよねー。

もう感想は以上終了でもいいかもしれませんね!


蛇足ながら、この秋の私なりの目標である日帰りトライアングルを、なんのトラブルもなく成功させられたことにも感謝でした。
あと、今年のささやかな目標でもあった「北信五岳」も妙高山登頂によってコンプリートが成りました。これも嬉しいです。

天気は上々。気候も歩きやすく。
笹ヶ峰高原あたりでは紅葉もありましたし。
なんというか、言うことなしの秋の思い出となりました。

ただ一応、体力面の真面目な話もしておきましょう。

長い、遠い、一日で終えるにはとても疲れるコースです。
気力、体力、カロリーや水分補給などなど、どうか本当に燃え尽きてしまわないように、よくイメージトレーニングしてから挑戦していただきたいCTです。
正直、これが夏場や雨後の濡れた日だったら、私は妙高だけでリタイアしていると思います。
妙高の急登、あれだけでもかなりの手ごたえですので。

この日も、いろいろな目的をもった様々な方々がいました。
私と同じコースをへとへとで下山してきた女性もいましたし、颯爽と追い越していったトレイルランナーさんもいました。
テント泊、山小屋泊によって写真登山をしたり、百名山ハントする人もいましたし、燕温泉からのピストンで入浴を楽しみにしている人もいました。

無理のない各々のやり方で、いろいろ楽しませてくれる名山です。
次に来るときは、燕温泉を目当てに妙高ピストンがいいかも・・・?
また別の季節も知りたいですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1120人

コメント

2座ワンデイおめでとうございます!
2座まとめてワンデイとは・・・さすがスプラウトさん。健脚っすなぁ〜

昔自分も燕温泉から妙高行きましたが、さすがに火打ちまでは無理だったです(;´Д`)
2016/10/29 1:09
Re: 2座ワンデイおめでとうございます!
コメント気づくの遅くなりました。。。

妙高はツラかったですね。本文にも書いてあるとおり、その後の行程は余力の持続でした。トロトロトロ・・・
2016/11/9 17:53
超人っすねえ!
妙高・火打を日帰り!?
タイトルみたとき目を疑いました。正気の沙汰じゃねえ(褒め言葉)

池塘綺麗だしいい山ですよね。お疲れ様でした!
2016/10/29 10:05
Re: 超人っすねえ!
コメントに気が付くの遅くなって失礼しましたー。

疲れましたよw
でも動き続けられるメンタルをもっていれば、意外となんとかなるコースかと。あとは風景が変化に富んでキレイなので、撮影に立ち止まりまくったことが休憩にもなったみたいです!
2016/11/9 17:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
火打山、妙高山二座周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 妙高・戸隠・雨飾 [2日]
火打山(高谷池〜黒沢池回遊)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら