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登る気が無かった訳ではない。週末山に行く事を糧にして、この一週間頑張って仕事をしてきたのだから。
しかし、登山に行くには心身ともに不十分な状態だったのだ。
理由は以下の三つ。
●足の親指の靴擦れが完治してなかった。
パフォーマンスに影響を及ぼすばかりでなく、再度悪化する可能性が有った。
●前日に十分な睡眠時間を確保出来なかった。
仕事が嵩み、帰宅が深夜になった。しかも案件を翌週に繰り越し、悶々とした気分で休日を迎えた。
●出かける際に財布を忘れた(笑)。
一度家に戻り、貴重な朝の時間帯でタイムロスをした。
恥ずかしい話ではあるが、三番目の財布を忘れた件が登山中止の決定打となった。
つまり、私物の中で最も大切な〈財布〉を忘れる位に集中力が散漫な状態で登山に行っても、道中だいたいロクな事が無い。これは過去の経験より教訓を得ているのである。
その様な経緯から、登山を断念。
小さいザックに荷物を詰め替え、川越B級グルメサイクリングの旅に変更(だから何故そうなるのかw)。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
11時過ぎに川越駅に到着。折り畳み自転車を広げて行動開始。
蔵の街の喧騒を過ぎて、向かう先は〈唐揚げが日本一美味い〉と評判?のアゲラー本舗本店。
この店の経営理念は、
【自分が困らない程度に人に優しくしてあげたい】
・・・いやあ、深いなあ。深すぎる。
そしてこの理念は、小生の生き様と見事に合致している(爆)
唐揚げ弁当を近くのナントカ沼のベンチで頬張り、その後は川越市内をグダグダサイクリング(笑)
夜は市内から少し離れたオキニの東京飯店(←川越だけど)で、五目炒飯と餃子を堪能。
これぞ町中華、気分は昭和にタイムスリップ。
夕食後、山に登らなかった事に対して、一瞬背信の念が沸き上がってきたが、(いや、これで良いのだ。良かったのだ)という赤塚不二夫的思考wで己を強引に納得させて、帰路に着いた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
来週こそは山に登ろう。
仕事の案件をスマートに解決して、毎朝ラジオ体操と筋トレに励み、心と身体を整えて週末を迎えよう。
今年の紅葉は鮮やかで、早い。
寒い冬が来る前に、秋の日差しをもう一度浴びに行くのだ。
そして山から下りたらラーメンでも食べに行こう。
(*´∇`)ノ
側から見れば些細な理由で山行きを止める事がある、分かります
その時私は「神様が今日はやめておけ」と告げているのだと思いキッパリやめます
仰る通りでして、些細な理由であっても、それが遠因となり旅先でのアクシデントに繋がる場合がありますね。
計画を断念する事は歯痒い思いですが、心残りがある場合は最終手段のパワーワード【山は、逃げない】を自分に言い聞かせる様にしています(笑)
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