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なかなか重厚で複雑な構造の建物だったのですが、帰宅後に父(齢八十超)に写真を見せたら「ああ、これ位なら年賀状の裏にイラストで描けるな」との事でした。
【こんな秋晴れなのに…お山に登らず名古屋メシ】
https://www.yamareco.com/modules/diary/10052-detail-282496
今回は、その後の経過について記します。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
内心、(たった二ヶ月で本当に描けるのかな?)と思いつつ、毎年年賀状の裏にイラストを描いていた父の事なので、今回も完成させてくれるだろうと期待をしながら、しばらく作業行程を観察していました。
作業に使用していた物は、
・ハガキ
・題材になる旧帝国ホテルの写真
・水性マーカー
・定規
・電卓
・ライトテーブル
で、ここで気になるのは〈電卓〉。
まさか描いた絵を売り飛ばす為の皮算用に使うのか?と思ったのだが、決してそういう訳ではなく、ハガキ寸法に収める縦横の比率をパーツ毎に微調整しながら、実際描く寸法を弾き出す為に電卓が必要との事。
無論、息子である小生は、ドラえもんを描くと〈青色の正体不明の何か〉と皆から酷評される腕前であり(笑)、父の高等理論には殆んどついてゆけず、ただひたすら毎日の作業を眺めるばかりでした。
そして、12月中旬にイラスト完成。
年賀状を出す人数分をライトテーブルを使いハガキに模写して(これも気が遠くなる作業)、無事に投函。
父は気を良くしたのか、当の明治村にまでイラスト付きの年賀状を書いて投函したという。
ひょっとして、館長(阿川佐和子さん)からの返信でも期待しているのだろうか…?
取り敢えず、宛先不明で年賀状が戻って来ない様に祈るばかりであります(笑)
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さて、2023年始まり。
後れ馳せながら、明けましておめでとうございます。
正月から登山日和が続くなか、小生と来ましたらテレビで箱根駅伝を見ながらゴロゴロしております。
年末年始は、僕はネジを巻かない主義なのだ(←村上春樹風)。
と言うよりも、コロナ禍で久々に登山を再開して以来ヒザをかなり酷使した為、冬場は整形外科でメンテナンスをしようと思ってます。
ヒザの調子を見ながら、簡単な山をボチボチ登り始めるつもりです(^-^)/
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