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と聞かれるとまーなんというか難しいところです。
ナイフ片手にクマと戦うような事態は
交通事故にあうより確率が低いでしょうし。
蜂の方が確率高いですが
ナイフより殺虫スプレーが
・・じゃなくて
あったらまず逃げましょう。
登山といってもサバイバルではないので
要らないんじゃないかなと思いながら
持って行ってしまう物の一つですw
ということでしっかりと装備に入っていますw
ナイフ2本(登るときは片方を相方に持たせますが)
フォールディングナイフ(GERBER)
山の師匠からの誕生日プレゼント。
中学の時だったかな?確か。
あの年でちゃんとしたナイフを持ってるのって
なんか優越感あったなぁw
とはいえナイフなんて使う機会なんてまずないわけで。
使用履歴はメロンを切ったことが一度、
魚をさばいたことが一度(山女だったかな??)だけ。
なので10年以上経ちますがまだまだ新品の様ですw
山食も作るし一気に使用機会が増えるかな??
でも食材は切って山に持ってくと思うんだが・・・。
まぁまぁじっくり育てていきたいと思います。
ハントマン(VICTORINOX)
これは相方のお父さんよりの頂き物。
結構気に入っています。
どちらかというとツール的な要素が強いのですが。
普段から持ち歩いてるので若干傷だらけ。
でも定期的にメンテも入れてるので
可動部だけ妙に綺麗ですw
多機能満載な故にちょっと重いです。
え?一番使うのはハサミですけど何か?
こんにちは。初めましてainakarenと申します。
山道具の日記、楽しく読ませていただいてます。
ナイフについては、何故今更わざわざ持って行くのだろうといつも思ってしまいます。でも必ず持って行くんですよね。癖というか習慣なんですね。持っているだけで安心なんですね。いまやおまじないみたいなものす。
先日、私もそんなことを日記に書きました。
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-12522
これからも持って行くと思います。
はじめましてこんばんは。
長文にて失礼いたします。
ナイフは山の必携装備です。
その用途は作業用、非常用の二点であると思います。
作業は多岐にわたり、日常の延長にあるところの全作業、料理などを含みます。
非常の用とは、逼迫の状態、負傷やそれに伴う遭難と遭難の前段階が含まれます。
登山自体はサバイバルそのものではないにしても、多分にサバイバルの要素を含む活動です。程度の違いこそあれ、文明文化の支配下に治まりきらない環境に身を置き、行動目的を果たして帰って来る行為は、非日常であります。登山は移動において準軍事行動であり、克己においては修験道に似て、自然に遭う面では狩猟採集の時代や生活の疑似体験ともいえます。以上わきまえれば、必要な装備は自ずから判ってくるはずだと思います。
かえって刃物を持たなくても済む登山であれば、それは悲しくも本源的登山から遠ざかった行為ではないでしょうか。私のもっとも敬意を払う登山は、わざと危険を冒して誇るものではなく、生きるために山に入った人たちの行為にあります。次には信心のために登山をした人々と、必要にせまられて山越えをして生きていた人々を尊敬してやみません。
歳が長じてきた者に刃物を送る風習は、狩猟開拓文化の末裔である欧米人に広くみられます。一人前と認める、もしくは成長を祈る行為です。他民族にも刃物にまつわる風習が多く備わります。日本には、帯刀が特別の社会意義を持たされております。つまるところ刃物を持ちえてこそ、自己に責任を持つ人間存在たりえるわけです。
ナイフを刃物と言い換えておけば、その本質は道具であります。武器ともなるのは使い手の発想によるものであり、あくまで刃物の本質は道具の一義につきます。身の回りのもの全て、武器となりえるのであり、ナイフのみを即武器凶器として位置づけ、怖いだの危険だとする近来の風潮はまったく理性知性の衰退と言わざるを得ません。
複数のナイフを携行されるとのこと、全くごもっともです。重要なものの予備、現代風に言えばバックアップでしょうか、日本人は昔から行っておりました。二刀の意味は大事です。私はツールナイフ(ビクトリノックスなど)と、切れ味の鋭いもの(できたら肥後守など炭素鋼)の二点をもちます。その上で鉈か厚刃の鎌、鋸を持参しております。
鉈と鋸で何をしているのか?疑問に思われる方、山中の私を御覧いただければ判りますが、ここでは内緒にしておいて下さい。
大事なビクトリノックス・ハントマンを普段から持ち歩いてらっしゃるそうですが、官憲にはご注意ください。自分を含め、不当な取締りを受けた御仁のあまりにも多いことです
山に入る時に刃物を持つ。他にも重要な意味がありますが、それはまたの機会に申し上げます。
恐惶謹言
ainakarenさん
コメントありがとうございます。
>山道具の日記、楽しく読ませていただいてます。
とのこと。
いやーお恥ずかしい限りです。
読み流して頂けると幸いです・・。
そうなんですよね。
ロープやザイルを必要とするような登山は
現時点出来ないので(覚えたいなとは思いますが)
ほとんど使用機会もないのですが。
どうしても持って行ってしまいます。
安心感なのかもしれませんね。
まぁ持っていかないのと
持っていくけど使わないというのでは
生死を分けるわけですから今後も
装備にきっちり入っているんだと思います。
jinzaemonさん
コメントありがとうございます。
>歳が長じてきた者に刃物を送る風習は、狩猟開拓文化の末裔である欧米人に広くみられます。一人前と認める、もしくは成長を祈る行為です。
私の師匠もそういった意味を込めて
私に贈ってくれたんでしょうか?
だとしたら非常に嬉しい事ですね。
中学の時なんで、てんでガキでしたがW
というか今も根本は変わらない気がしますが(苦笑)
確かに登山は多分にサバイバル要素を含みますよね。
いわゆる登歩きではほとんど顔を出さないだけで。
ツールとして使いこなせるように精進しなければ!
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