五月雛

還暦すぎたひとり息子の息災を願い、飾り続けている義母の5月雛。
今年は、ひとりで設えることが出来なくなりました。途中までは
何とかなりましたが、幟の組み立てで手が止まってしまいました。

義母の変化は家電製品の操作からでした。
TVのリモコン、炊飯器の予約設定等、難なく操作していたのに…
最近は、時間の感覚が微妙になって介護生活スタートの予感。
なるべく行動を妨げ無いでフォローする事が進行を遅らせるとか。
夫がよく協力してくれるし、親友は介護福祉士だし、ひとりじゃ無い。
やれるところまで義母に寄り添う。
明日は鍾馗様と桃太郎さんを一緒に出しましょうね。

そんな気持ちを なんちって五七五
「老いた手に 代わりしつらふ 五月雛」

俳句なんて言うのも気がひける初心者ですが、結構気晴らしになります
なによりも気持ちを整理する効果があるのに驚いています。
熟練者様の添削 アドバイス大歓迎です。

コメント

さとたけ

RE: 五月雛
obanyanさん、こんにちは。v(￣∇￣)v

立派な五月雛ですねぇ。ここに鍾馗様と桃太郎さんが加わるなんて、羨ましいです。
お義母様が、ずっと大切に飾り付けてきたことに、深い深い愛情を感じます。いろいろと出来なくなることが増えても、お気持ちは変わらずにいらっしゃるのでしょう。優しいobanyanさんに傍にいていただいて、心強いことと思います。

そうですか。「家庭の事情で長時間の外出が難しくなってきた」と高尾山レコに書いてありましたが、そういうご事情なのですね。

俳句と日記。obanyanさんの時々の思いを、これからもずっと紹介してください。

obanyan

RE: 五月雛
satotake菩薩様 失礼しました

今コメントいただいてる事に気付きました。m(__)m
動揺しています。
ヤマレコの閲覧や植物図鑑花名検索したり…ちょっと逃げてるかも？
義母に「誰？」と言われた時は結構きつかったです。スイッチのOnとOFFが出てきて…今、介護申請書類を書き終えたところです。
行政や家族の協力で出来るだけ、やれるところまで寄り添うつもりです。
でも切ないですね。自分が映らない瞳を見るのは…一瞬の出来事でさえこんなに切ない。もっともっと切ない思いをしている身内がすぐ側にいる。
彼女の切なさが理解できた。シャンとしなくては。