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埼玉県警の山岳情報に昨年令和5年の総括が出ていたのでふれてみました。
遭難件数 94件107人
死傷者数 57人(死者8人、負傷者49人)
遭難理由 道迷い23% 滑落24% 転倒27% 転落1% 発病12%
疲労 9% その他4%
とのことです。
低山特有といわれる道迷いが23%と少ないとはちょっと驚きです。
これはスマホアプリの普及で道迷いは減ってきているのでしょうか。自分もスマホに替えましたが、地図は今も見るようにしています。
ちなみに登山届の提出は30件だそうです。どのコースを歩くか分かるので救助までの時間短縮につながるからなるべくなら出したいものです。
逆に増えているのが転倒や滑落なんですね。
遭難された方の理由では 足が上がらずつまづいた ふんばりがきかなかった うまくふみだせなかったということのようです。
とくにこれらは下山時に起きていることからペース配分がうまくいかなかったのでしょうか。
まあ、自分も初めて甲武信ケ岳に登った際に西沢渓谷に下りる徳ちゃん新道で、踏ん張りがきかなくて滑って転んだことがありました。また、雲取山から飛龍山方面へ向かっていた時に鹿が急に出てきたのでビックリして登山道から転げ落ちそうになったこともあります。熊でなくてよかった。
その程度で済んだので運が良かっただけですね。実際落ちていたら笑い話では済まないですからね。
遭難はいつ起こるか分かりませんが、十分に注意して油断なく、でも楽しい登山をしたいものです。
写真は雲取山から見た飛龍山方面です。
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