日中、軒先きにミツバチが集まって固まったミツバチ団子に妻が気付き、私が日没後に無事捕獲。新たな巣箱に納めました。
数日経ち、どうやら新居に落ち着いた模様です。
残された一軍には新女王が誕生し、今日無事交尾飛行完了。働き蜂が忙しそうに飛び交い、黒い体のドローン(雄蜂)が女王蜂を目掛けて飛び立っていました。
女王蜂は今後も交尾を数回繰り返し、家族を増やすため産卵をずっと続けます。
若い働き蜂が作ったローヤルゼリーを食べる事で、生涯産卵し続ける力を維持するそうです。
働き蜂はせっせと花蜜を集め甘い蜂蜜を作ります。近くの土手では菜の花が一気に開花し、隣の公園の桜も明るいピンク色になりました。
ミツバチには嬉しい季節が巡って来ました。
肝心の蜂蜜ですが、昨シーズン、巣箱が持ち上がらない位大量の蜂蜜ができました。ところが巣箱から巣枠を抜き取ることができず採蜜は断念。その影響なのか今回餌の砂糖水を全く与えず越冬できました。
日本ミツバチを一年飼育してみた感想ですが、西洋ミツバチに比べ病気にも強く飼いやすいです。
飼育環境さえ常に整えておけば、放って置いても自分達で勝手に自活してくれます。それに穏やかなのがとても良いです。そうは言っても、怒らせると刺されますが。
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