特にここ熊谷の暑さは長年住んでる自分もウンザリです。
初対面の方に出身地を伝えると、皆さん、暑くて大変そうだと苦笑いします。
そんな暑い中、もっと過酷な生活をしているのはウチに来た日本みつばち。
垣根の日陰に置いてはありますが、それでも暑い。何もせず近くに立ってるだけで、べったり汗まみれになるくらいです。
勿論巣箱内にエアコンはないので、みつばちは巣箱の出入り口付近に集まり、一所懸命羽で扇風機のように内部に風を送っています。
巣箱の中はたくさんのみつばちが所狭しと固まって生活しているので、熊谷の気温より更に暑いのがわかります。
可哀想なので、巣箱下部を持ち上げ割り箸をかまし、出入り口だけでなく巣箱の底からも風が出入りするようにしました。
少しはましになったようで、出入り口だけでなく巣箱底の空き空間にグルッと皆で揃って集まり、みつばち扇風機やってます。
何より嬉しいのは、みつばち家族がたくさん増えたこと。女王蜂が一生懸命卵を産んで、働きばちがせっせとお世話をしています。
巣箱を持ち上げてみたら、重さは軽く10キロ以上ありました。パッと見、巣枠(ハニカム)の大きさも当初の3倍位かと。おそらく、はちみつも溜まっていそうですが、採蜜はもう少し先かな。
お陰様で、今日で12週目になりました。
これだけの大家族になれば、そろそろやって来る憎いスズメバチの攻撃にも、きっと皆で対抗できそうです。
それに、まだ黄色い花粉を腰に付けて帰って来る働きばちがいるので、蜜源の花の場所を知っているようです。
写真は12週目の内部と、2週目のものです。
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