大雪の冬山にも、春の訪れは着実に進んでいるようです。
先週、2/14に上越国境稜線の稲包山に、みや先輩と上州側から行ってきました。
前日から強い冬型で、大雪が降り続いていました。
悪天候での山行で、不覚にも2度も雪崩を誘発してしまいました。
1度目は巻き込まれてしまいましたが、幸い大事には至らず、無事に生還しました。
原因は地形など色々な要素が重なった事にありますが、
特に留意する点は、当日とそれまでの天候にあったようにも考えます。
入山当日は、前日からの大雪で新雪が数十センチ積もっていました。
その前は好天が続いていたようで、新雪の下にはサンクラストした滑り面がありました。
やはり入山前の天候を把握することも大切ですし、
何より、もう暦の上では春であること。
そして厳しい寒さの続いた冬山も、天候変化の激しい危険な時期に移って来たのを確認する必要を感じました。
自分の山行記録「稲包山…」にも書きましたが、
その時の状況がより詳しく、みや先輩のブログに記録されていますので、
もし雪崩や山スキーに関心がありましたら、ぜひ読んでみてください。
http://blog.goo.ne.jp/miyaburg/e/74267927c7c006b0bfb5a775304e4728
これからの冬山(雪山)登山や山スキーの安全山行のご参考になればと思い、
あまり誇れない経験ですが、紹介させて頂きました。
今週も暖かかったり寒かったりと、気温の変化が激しいですので、
さらに気を付けたいと思います。
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