甲斐駒ヶ岳、アイゼン不調のため五合目で中止(竹宇駒ヶ岳神社から往復)
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右足のかかと部分が微妙に歪んでいて、そのせいで前後をつなぐ金属板が外れてしまうのでは?と思っていて、お店の経験豊富そうなおじさんに診てもらったのだけど…
「う〜ん、パーツとしてはどこも異常はありませんよ 」
「え? 」
「通常、かかとを上から踏んでしまえば、ここが外れることはありませんけどねえ…」
「確かに、そんなヤワなものだったら、命は預けられないですよね…f(^^;)」
「ただ、原因かどうかはわかりませんが、アコーディオンのゴムがさかさまですね 」
「 」
ゴムをさかさまに入れてしまうと、突起部分が挟まりそうな感じは確かにあるが…
金属板とかかとをつなぐポッチの高さは1cm近くあるのだし、そんなことで外れるとは思えないのだけど。
それから、アコーディオンは少し短く切ってもいいかもしれないが、靴の大きさから考えるとそれほど邪魔にはなっていないでしょう、とのこと。
結局原因はよくわからず。正しい向きにゴムを入れて、果たして改善するか?どうしよう。こんなものをその辺で試し履きするわけにもいかないし(笑)
どなたか、似たような経験をお持ちの方はいませんか?
写真のグリベルの、少し古い型を使っています。
3年ほど前に御坂山塊の十二ヶ岳に行き、雪の壁を上っているときに、同じようにアイゼンの前後をつなぐ金具が外れてしまいました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-386928.html
その際には、アイゼン前部の、後ろに延びるつなぎ棒の穴に差し込む部分の留め具(アイゼン後部に位置する金具)がなくなったのですが、外れた原因ははっきりとはわかっていません。
アイゼンの紐が緩んでいて雪の壁にアイゼンをけりこんだ際の衝撃で留め具が外れた、靴底が比較的柔らかく靴底が曲がった際にゆるんで留め具が外れた、といったことが想定原因です。
店員さんのおっしゃるように、かかとで上から踏んでいる状態なら外れることはないはずですが、靴底が曲がったり衝撃などがあると、留め具が外れ、その隙間にアコーディオン部分が入り込み、留め具が外れた状態のままになる、ということかもしれません。
結局、根本原因はわかりませんが、アイゼンの紐をしっかり締める、歩いている最中に締めなおす、ということをしています。
アコーディオン部分を短く切ったほうがいいかもしれませんが、それは何も対処していません。
役立つ情報は何もありませんが、同じようなことがありましたという情報共有でした。
eurekapapa さん、ありがとうございます。
やはり eurekapapa さんも雪壁でしたか…
ということは、かかとをつけて歩けるような比較的斜度の小さいアイスバーンなどでは安心だが、つま先で登るようなところでは紐頼みなので要注意という、困ったことになってしまいますね
先ほど改めて、部屋の中でブーツにアイゼンをつけて比較してみたのですが、やはりよくわかりませんでした。アコーディオンの端っこが挟まったくらいで突起部が浮いてしまうとは到底思えないし、そもそもゴムをさかさまにつけていたのは両方ともなので右だけ連続して外れる理由も不明です。
強いてあげれば、靴底の減り具合が左右で若干違うんだな…ということに気づいた程度。
衝撃を受けると突起部は頻繁に浮いたりまた戻ったりを繰り返していて、おっしゃるように浮いた瞬間ゴムが挟まる、ということかも知れませんね。
結局、わりとはずれることはあるものだ、という意識をもって使うしかないってことでしょうか。雪の噛み具合なども含めて、実地で少し頻繁に観察しながら、核心部突入前はひもを締めなおすって感じですね。
ともあれ、情報いただいて少し踏ん切りがつきました。再来週、これをもって行ってしまおうかと
私が同様の状況になったときに見てみると、アイゼンの紐が緩んでいた気がします。
紐が緩んだのが原因なのか、かかと側が外れたので結果的に紐が緩んだように見えるのか、どっちかわかりませんが。
私も原因を特定できているわけではありませんが、紐の緩み具合をチェックする、ということで、今のところ問題は起きていません。
お互い、気をつけて雪山を楽しみましょう!
考えてみれば紐というのも、リングを通すだけでなんとなく頼りないんですよね。
こうなってくると、慌てて撤退したことが悔やまれますが まあ、まだお互い娘をおいて逝ってしまうわけにもいきませんから、慎重に行きましょうね
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