正月に実家そばの中古本屋に行くと、今年目指している大キレットの特集の本があった。2006年のJOY夏号だった。
ペラペラとめくっていると、ポンイチのページに「山の送電線の謎に迫る」という記事が目に着いた。年末の山行では不覚にも道迷いにあい、鉄塔に助けられたようなものであったので、読んでみた。
内容の多くは送電線の張り方であったが、巡視路についても記載があった。
鉄塔を結ぶ巡視路は6ヶ月に一度は巡視が行われている(場合によってはヘリの場合もある)。定期的に巡視路の整備として除草や、倒木処理も行われているとのこと。
さらに、道迷いの方が鉄塔を目指し、その鉄塔に取り付けた番号を救助隊に連絡したり、地図確認に利用できるとのこと。
少し前までは鉄塔を見るたびに、「景観を損なうなあ」と思っていたのだが、今回道迷いを経験したことで、「多くの方の労力により作られた鉄塔はありがたいものだ」としみじみ思った。
hnagashiさん、こんばんは。
前職で電気関係の仕事をしていた関係で山の中でも送配電設備を見ると電圧や送電方式が気になってしまいます。
確かに景観上は好ましい設備ではありませが、読図の目標物として定番ですね。
ところで、その電線がどこからやって来て、どこに行くのかを地図で確認すると結構面白いと思いますよ。
私は山の中で送電線を見つけると、電圧や回線数をチェックしてしまいます。
山行中はこんな感じです↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=41723&pid=d32e8ceac574aa73c44c105500c7105c
鉄塔の形状も様々で見ていて楽しいです。
マニアの世界です
MATSUさん
> マニアの世界です
解ります!私も仕事に関連することとして、配線が気になるたちで、駅の天井部にあるレールラックに流れる配線をつい見てしまいます。
今度は鉄塔の形状もチェックしてみようかと思います!
hnagashiさん こんばんわ。
送電線、鉄塔は 読図や現在地を判断する必需品ですね
「景観を壊す」のも一理ありですが
ありがたいですね。
miccyanさん おはようございます。
12月の山行では道迷いした際の焦りから無駄に体力を消費する行動を取り、悪い方向へ進んでいたようです。山行の際の目印に送電線を記憶の隅にでも入れておけば道迷い時に焦り度も ぐっと下がりそうです。
(別の意味で)送電線のありがたみが解りました。
こんにちは。
道迷いでまさに鉄塔の番号で救われました。。
12月の時も実は鉄塔に辿りついた時に、
「もしかしたら救助呼ばねばならん時にはこの番号だな」
と鉄塔のプレートを写真に取っていました。
鉄塔さまさまです!
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