富士山　長田尾根

2014年10月21日 21:12登山道全体に公開

　こんにちは。
　昨日20日に富士山に登ってきたのですが、ちょっと試したい事もあるので次回の山行記録に一緒に書きたいと思いますので今回は記録ではなく、日記の更新を。

　で、そのタイトルの長田尾根ですが、この道については自分より詳しく書かれている自分の尊敬している方達がいるので興味のある方はそちらを見ていただく事として、今回は御殿場ルート8合目から登山道ではなくこの長田尾根ルートから登ってきたのでその体験等について。

　長田尾根は以前にも何度か登ったことがあるのですが、雪があったりで登る度に通るトコが違うため、鉄柵があった道を辿って行く事は出来ませんでした。
　キングオブフジヤマや、工場長さんのブログで見ても実際現地に行くとどこだか分からなくなってしまう（道音痴なもんで）ので積雪の前に確認を兼ねて登る事にしました。
　ただ、この道は今は使われいませんし、至る所の岩が脆いために落石や滑落に繋がる可能性が充分にありますので注意が必要です。

　で、今回も地面の鉄柵のＬアングルの残りを探しながら登りますが、登り始めのアングルは直ぐに見つけられるのですがその後が見つけられない・・・。
　探しながら登っていると足元が悪く岩が脆いために歩きづらいし、なかなか上に進めない(T3T)
　積雪の時は霧氷や強風で進めないのに今回は雪や風も無いのに進めない。
　もっと鉄柵の載った写真やブログを見て勉強しなきゃダメだぁと思った時にふと、
　「いくら当時鉄柵があったとしても職員の人達はこんな足元が脆いトコを登れたのか？！」と思って回りを見渡してみると何とも面白いくらいに道が見えるぢゃまいか！！（kenpapa風）
　そ～ですよね～・・・。何で今まで気が付かなかったんだろ？！
　発想の転換なのか、そう考えて見ると何気なくある岩たちが連なり階段や道であったかの様に見え始めた！
　そして鉄柵のアングルが建っていたであろう人工的なコンクリートの欠片も次々と確認することができた(^^)v
　それと大きな岩が多数点在しているのは知っていたのですがその岩にペンキの跡が少量あるのでもしかして視界の悪い時の目印だったのではないかなと・・・
　そこから上まで道を辿りながら5つのシェルターを確認して登りました。
　個人的にはNO.3～4までの間のちょっとした段差の箇所が怖いかな・・・。

　尾根なんで登山道の大弛沢より標高が高いトコを這い上がって行くのでここからの景色は良いのですが、積雪して風の強い日なんかは正直ドキドキです・・・。
　特にNO.3～4は躊躇う時もありました。

　ここの山頂は風がメッチャ強いのでここで下山した時もあり、その時に登頂した証拠に偶然撮った剣が峰の写真③のアングルが今ではお気に入りなのでお鉢の際は必ず撮ってますっ(^^)ｂ
　空の色も凄いっしょ(^^)

　と、今後の為に今回まじまじと確認出来て良かったっていうお話でした。
　もし、写真を見て来られた方には申し訳ありませんです。いや、昨日の写真を載せても良かったんですが、こっちの写真の方が見ごたえがあったもんで・・・・・・。

　ここまでご覧頂きましてありがとうございました。もう少しお付き合いを。
　
　※先程も少し触れましたが、現在この道は正規に使われていませんし、岩は脆くて落石させる恐れの可能性、転びやすいので積雪時は滑落の可能性の他に色々考えられます。
　登るときは自己責任で、と簡単には言えますが、充分以上、充二分以上に厳重に注意する必要がある事を最後に付け加えさせていただきます。
　自分は登山シーズン中、その前後は登りませんし、昨日は御殿場ルートは貸切でした。　

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