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緑が深まってきた湯川は、苔むした倒木や生い茂る木々がとても良い雰囲気。砂利敷きの本流や岩が連なる渓流のイメージとはまた違い、その穏やかな流れと自然の多さがアメリカのワシントン州の片田舎の川を彷彿とさせる雰囲気でどことなく懐かしかったです(昔、ワシントン州の田舎町プルマンというアイダホ州まで来るまで15分のところに住んでいました)

初のフライフィッシングなので、まずはキャスティングの練習から。シュンシュンと竿を振り、遠くにフライを飛ばすお手本を見せてもらい、真似して見るもラインがまっすぐ伸びずに苦戦。綺麗なループやターンオーバーを作るためのテンポも、ついつい焦ってしまいうまくできず。これから猛特訓が必要です。
時間が8時〜9時になるにつれ、虫が多く飛び出してきて、少しずつライズも見られるようになってきました。いつまで素振りしていてももったいないので、魚がいそうな流れを見て実戦体験することに。
バンク沿いや魚が定位していそうな流れをポイントごとに攻めていく。
ライズはするのだけど、投げたフライには食いつかない(そりゃそーだw)
う〜ん。からかわれている

めげずにキャストの練習だとおもい果敢に攻める。ライズを見ると心が動揺(昂揚)してキャストがより乱れる。狙いすぎるとバックキャストで木に引っかけたり。
苦戦しながらポイントを潰し(本当に潰してしまっているだけ笑)、上流へ歩を進める。おっ、魚いそうだなぁあの流れ。という場所に試しに何度かキャスト。3度目くらいで綺麗に流れにフライがのった。変なドラグもなし。我ながら良くできた

はてっ

どうしたものだろうと、ロッドを引っ張るとなんやら重力が。
ん?藻にでも引っかけたか?なんて引っ張ってみると、あれまっ!魚が食いついているではないですかっ

その瞬間はもう興奮しちゃって、ついつい上流で釣っていた先生に叫んでしまいました。
釣れたのはちっちゃなカワマス。だけど、なんとも模様が綺麗で可愛い!うれしくてうれしくてしょうがなかったです。まさか初めてのフライフィッシングで釣れるとは思っていなかったので

写真を撮らせてもらい、ありがとうとお礼をいってリリース。そっと水の中で体を支えていてやるとゆっくり泳ぎだして去っていく…かと思いきやいつまでも足下周りでノンビリ泳いでいたり。魚の考えていることはよくわかりません。けど、なんとなく愛くるしかったです。
この日はこの1匹だけでした。やっぱり綺麗なキャスティングと自然なドリフトを身につけないと、そうは簡単に釣れないのでしょう。これから色々練習&勉強して精進していきます

しかし、山に釣りに…と困ったなぁ。休みをどう使うか、悩ましいところです

写真1:初めて釣れたブルックトラウト
写真2:湯川の雰囲気が好きです
写真3:戦場ヶ原からの男体山、太郎山親子

私は、竿(ルアー)をおいて
10年以上ですが、たまにやりたくなります。
あの魚のググってくる感触が良いんですよね。
綺麗なカワマスですね。
keroyonさん、初めまして。コメントありがとうございます。
ルアーをおかれて10年、、、なぜ止めてしまわれたんですか?
初めて魚の引きを感じたときは心臓飛び出しそうでした
渓魚の綺麗さにも心奪われました。いずれは沢登りして、テント張って、源流で魚を釣ってご飯に、、、、な〜んて夢を見ています。
そのためにも精進精進…
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