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前回の日記を書いた後は、いわき市の七夕祭りと、二年振りに開催されている「いわきおどり」という夏祭りを見ました。
地元のとある方の話によると、祭りが毎年当たり前の様に開催されていて、それが去年は東日本大震災で中止になり、そして今年は二年振りに祭りが開催された事で、夏が来たんだなと改めて感じたそうです。
ちょっと泣きそうな話でした。
この日の夜は、地元の商店街の方と一緒に七夕飾りの片付けをしました。
三日目は、勿来(なこそ)の関所跡近くにある国民宿舎で開催している「いきいき交流サロン」にお邪魔し、前日と同様に押し花しおり作り教室を開催し、その後、自宅へ帰って来ました。
今回は、被災者の方々との交流が中心のボランティア活動でしたが、このようなふれあい活動も大切だと感じました。
津波に遭った場所はまだ瓦礫が残り、住宅の土台が残ったままで草がぼうぼうと生えていて、まだまだ手が付いていない場所がありました。
そして家が無い人以外にも、放射能の影響で家に帰れない人もいて、いまだに避難所生活を続けている方々がたくさんいます。
そのような状況が続いて限り、ボランティア活動は続けていくべきだと感じました。
今回もいい出会いがあり、良い経験をさせてもらいました。
写真の説明
(左)いわきおどりメイン会場
(中)七夕祭りの様子
(右)勿来の国民宿舎からの眺め。海が見えるいい所でした。
こんにちは、tommyboysといいます。
復興支援ボランティアご苦労様でした。
暑い中大変でしたね。
最近はめっきり(千葉に越して若干遠くなったため)いかなくなってしまいましたが、数年前までは初夏から稚鮎等を目当てに新潟へ釣りに行った帰路は
その節は大変何かとお世話になってきた地域です。
思い入れも多々あり震災後はわずかながらも気に病んでました。
なかなかボランティア等という崇高なこともできず、
一刻も早く、被災された方々が従来の生活が出来るようになるとイイですね。
避難生活の方々が居る。
かたや、こんなふうにインターネットでヤマレコをしている自分が居る。
感慨深いものがあります(自省)
tommyboysさん、コメントありがとうございます。
海無し県で育った私にとって、いわき市は海が見えて良い所でした。
その反面、まだ津波の被害が残っていて悲しくなりました。
なかなかこういう機会が無ければボランティアに行く事も難しいと思います。
福島県は放射能の問題、岩手県と宮城県は瓦礫処理の問題と課題は多いです。
避難所生活をされている方の中には、家族がまだ行方不明の方もいるでしょう。本当に切ないです。
でも地元の方々も復興に向けて頑張っておられました。
本当に、一日も早い復興を願うばかりです。
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