快晴の天気で富士山がきれいに見えた。はるか遠くに稜線だけ見える南アルプスの山々はすでに雪化粧していた。1時間近く滞在して10時26分に下山開始。登山口には12時42分に戻った。
翌年7月、娘たちの富士登山トレーニングのため、雲取山を目指した。初回と同じ御祭から登る。途中から雨が降り始め、三条ダルミの手前で土砂降りになった。しばらく待ったが止む気配はなく、雷鳴も聞こえだしたので下山することにした。ところが雷鳴はどんどん近付き、一瞬稲妻が水平に走ったかと思うと爆弾が落ちたようなもの凄い音がした。近くに落ちたようだ。怖くなり、しばらく登山道でうずくまり、ガタガタ震えながら雷鳴が遠ざかるのを待った。ようやく雨も小降りになり、音も小さくなったので恐る恐る下山を始めた。生きた心地のしなかった二度目の雲取山。雷の怖さを実感した。
雲取山の標高は2017.1m。2017年は標高年である。話のタネにしようと、2017年1月に鴨沢から雲取山に登った。こちらのコースの方が変化があって面白い。山頂には真新しい立派な標高年記念碑が立っていた。雲取山荘で一泊して三峯神社へ降りた。山荘では記念バッジをもらえてラッキーだった。次の主な標高年は2026年仙ノ倉岳、2031年の乾徳山あたり。2034年の美ヶ原は年齢的にもう無理だし、標高年登山は雲取山が最初で最後になりそうである。
写真左:雲取山山頂
写真中:標高年記念碑
写真右:標高年記念バッジ
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