連休初日の午後栃木を出発し、東北道−首都高−東名道−下道を経由して行者還トンネル出口にある登山口駐車場で車中泊した。翌朝7時45分に登山開始。ヤシオツツジの咲く急登を登って奥駈道出合に出ると、聖宝ノ宿跡までは緩やかな奥駈道の稜線歩きが続く。そこから弥山へは胸突き八丁の急勾配。弥山で小休止の後、八経ヶ岳へ向けて出発し、10時23分山頂に着いた。
薄曇りでくっきりとした展望ではなかったが、墨絵のような幻想的な山並みが見られて良かった。10時48分に下山開始。同じ道を引き返し、スリップに注意しながら下って13時15分に登山口に戻った。
このときは単なるピークハントの一つで、大峰奥駈道という意識はなかった。2012年の5月連休にこの地域の二百・三百名山巡りをして奥駈道にあるいくつかの山に登ったことや、熊野古道がたびたびテレビで取り上げられたりしたこと、その後、自身が長期縦走の魅力にはまったことなどから俄然興味が湧き、大峰奥駈道を全部まとめて縦走してみたい誘惑にかられた。四国お遍路も含めていつかは実現してみたいと思っている。
写真左:弥山からの八経ヶ岳
写真中:八経ヶ岳山頂
写真右:ヤシオツツジ
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