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伊吹山観光案内所手前の駐車スペースに車を置いて、5時49分に登山開始。登山道には頂上まで一合毎に標高を書いた標識があり、ペース配分がしやすい。初めから急勾配。一旦三合目あたりで緩やかになるが、また山頂に向けて急登になった。花の百名山だけあって色とりどりの高山植物が咲いていて、飽きることなく眺めては写真を撮った。残念ながら花の名前はほとんど分からなかったが。
山頂に8時24分に着いた。山頂には日本武尊の石像が立っていた。深田久弥は日本百名山に「お気の毒なくらいみっともない作り」と書いたが、確かに上州武尊山の日本武尊像、大台ヶ原山の神武天皇像に比べていささか見劣りする。休憩後、8時54分に下山スタート。同じルートを下って登山口には10時53分に戻った。その後、温泉に入り、地元のグルメを食べた後、次の山荒島岳の麓に向けて出発した。
下山途中、上空をパラグライダーが舞っているのが見えた。折しもそのころパラグライダーに興味を持っていたので、立ち止まってフライトを飽きずに眺めていた。結局、1年後に宇都宮のパラグライダー教室に入門し、鳥の真似事をして楽しんだ。ただ、上級に行くには装備代や受講料が嵩むので登山と両立が難しく、そのときは最初のライセンスを取っただけで断念した。自宅近くの平尾台にパラグライダースクールがあって、近くに住む義兄が行ったことがあるらしい。宝くじが当たったら挑戦してみるか。山の神は猛反対するだろうが。
写真左:伊吹山山頂
写真中:お気の毒な日本武尊像
写真右:パラグライダー
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