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野尻北麓野営場の登山口を8時56分に出発。遊歩道を歩くと3合目に甘露泉水があり、給水した。ここからは1合目毎に地名入りの標識が立っていてありがたい。5合目から視界が開け、きれいな海と浮かぶ礼文島が見えた。第一見晴台、第二見晴台で絶景を楽しみ、長官山まで来たら利尻岳山頂が望める。山頂はガスっているようだ。避難小屋に続き9合目を過ぎると急登になり、歩きにくいザレ場を登ると利尻岳山頂に12時26分に着いた。
生憎ガスっていて期待していた絶景は見られず、わずかに雲の切れ目から礼文島がちょっと見えただけだった。ローソク岩もガスの中に黒く立っていた。13時ちょうどに下山開始。下るにつれガスは取れ、下界はきれいに見えたが、山頂は相変わらずガスの中だった。15時50分に登山口に戻った。
港でフェリーを待つ間、土産物屋に寄り利尻昆布など数点買って勘定した。レジがなくおばちゃんが電卓で計算して請求されたのだが、自分の暗算の結果と合わなかった。やり直すと3千円くらいの買い物で5百円違っていた。単なる計算ミスか観光客相手の常套手段か分からないが、気分の良いものではなかった。
山頂からの絶景は見られなかったものの登山自体は素晴らしかった。これで北海道の百名山9座は終わった。いずれ二百・三百名山登頂で北海道に来る機会があると思うが、今のところ利尻岳の再訪は考えていない。ただ、礼文島の花と、「白い恋人」の包装にある雪の利尻岳は見てみたい気がする。
写真左:利尻岳山頂
写真中:鷲泊港から
写真右:フェリーから
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