ということで暇にまかせて検索した結果、人口百万人あたりの国別感染者推移のグラフをみつけました。片対数グラフになっており、グラフが寝ていると収束傾向にある(感染者が増えていない)と判断できます。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/
これを使って収束中の国と爆発中の国をいくつか選んだものが↓です。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/?kw=Japan%2CTaiwan%2CUnited%20States%2CAustralia%2CGermany%2CSouth%20Korea%2CItaly
↓日本のみ
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/index.html?kw=japan
【グラフを見て感じたこと(素人の私見)】
韓国(SK):初期に感染爆発が起こったが、ご承知のようにドライブスルー検査などで徹底的に感染者を洗い出し、力づくで抑え込んだ結果、収束しつつある
台湾:ごく初期に鎖国化し、有能な政府の主導で次々に対策をとり、抑え込んだ
オーストラリア(豪州):こちらも感染爆発初期に鎖国やロックダウンなど強力措置を行い、抑え込んだ
イタリア(伊):感染爆発が起きてから種々対策を講じ、ようやく増加傾向が収まりつつある
ドイツ:イタリア同様
アメリカ(米):感染爆発中。いくらか増加傾向が減少したが、依然危機的状況
日本:BCG効果、マスク着用習慣、ハグなどの習慣なし、まじめな国民性、等々のおかげか感染開始初期は緩やかな増加で始まった。オリンピック断念後の対策実施でいくらか感染速度が落ちたと思ったら3月3連休で緩んでしまい、再び増加中。
【日本の行く末】
一部メディア、専門家が2ヶ月前から言っていた発熱外来やPCR検査態勢拡充(これらは医療崩壊を招くとずっと批判されてきた)がやっと動き出したが、緊急事態宣言にしても政府の腰が引けているし、自粛も要請ベースで休業補償も一時給付金もお粗末。満員電車、居酒屋などは温存だし、一部商店街は大混雑。これでは接触8割減は絶対無理でしょう。
政府は2週間様子を見ると言っていますが、今のままの生ぬるい対応では写真の日本のグラフは横ばいどころではなく、そのまま増え続けるのではないでしょうか?GW明けの学校再開も危ういし、収束は早くて今年いっぱい?
と、他人事のような不謹慎なことばかり書いてますが、3密回避とStay home or Keep alone、Social Distance確保、マスク着用(自宅でも)、外出後の手洗いは厳守しておりますのでご批判はご勘弁ください。本心では悲観的予想が大きく外れることを期待しています。
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