「5月6日までの辛抱だからもう少し我慢して頑張りましょう」的な日記を拝見しますが、現実のデータからはちょっと甘いような気がします
(他国ではロックダウンから6日〜11日で劇的に新規感染者が減っていますが、日本は宣言後2週間でも横這いのまま)
例によって百万人当たり感染者数推移のグラフ(6ヶ国選択:K韓国、T台湾、Iインド、NZニュージーランド、USA米国、日本)をみてみると、抑え込みに成功した台湾、韓国、ニュージーランドと、いまだ感染者急増中のアメリカ、インド、日本との差がグラフ(片対数グラフ)の傾きの違いで読み取れます。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/index.html?kw=japan%2CTaiwan%2CSouth%20Korea%2CNew%20Zealand%2CUnited%20States%2CIndia
日本では、少なくとも現在の『中途半端な対策』が続く限り、また多くの自己チュー者がいる限り、感染者数が減少に転じるとは思えません。
ヤマレコ住人の多くは山行自粛で頑張っていますが、そんなところではない場面で感染が続いているのが現実です。
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直近のNHKブラタモリが訪れた飛鳥寺にあった標語が逸品でした。
『過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる』
この日記でも自粛派と我が道派が自分の主張を繰り広げていて見苦しいですが、どのみち先は長いのです。始まったばかりの今から頑張っていたら息切れしますよ
●自粛の自己宣言は大いに結構ですが、それを他人に要求したり、他人の行動を非難するのは止めた方が良さそうです
●自粛しない人も節度を持って行動しているでしょうが、近場への山行以外はヤマレコなどSNSにアップするのは控えた方が良さそうです
繰り返しますが、コロナとの闘いは間違いなく長期戦になります。
(1年後のオリンピックもまず無理でしょう)
5月6日の自粛解除を期待していると、延長された場合のショックが大きくなるのであまりキリキリしないで、適当に息抜きをしながら復活の日を気長に待ちましょう
【老人の独り言】
山は逃げないと言いますが、若い人ならともかく老い先短い高齢登山者にとって半年、1年はものすごく貴重なんです
早く終息して欲しいというのは本当に切実な願いです
※感染者ゼロ継続中の岩手ガンバレ〜
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