以下は自分だけの規準です。
人の移動は、イコール、ウィルスの移動。
外出の機会、頻度は必要最低限を維持する。
人通り人混みは可能な限り避け、公共交通機関は使わない。
外出時にマスクをする。これは他人にうつさないため。
自分自身への感染も防御する。これは家族、仕事で会う人々を守るため。
いまはまだ、山に入らない。登山の再開は、山岳団体や社会の動きを見て、自分ではさらに慎重に判断したい。
山中は街中とは違う。
都市部と郡部山間部は違う。
山の遭難と街中の不慮の事故急病も違う。
登山口まででも、山中でも、感染の危険性がある。六甲は人が多いので。
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当地兵庫県神戸市も、最も感染者が多い東京都も、新規の感染の発生が減ってきました。政府と県が自粛の緩和に動き出しました。3 月末から 4 月中旬の感染発生のピークの時に、みんながんばって自粛に努めた成果でもあるでしょう。
自分は、仕事用事での外出の際に、時間の余裕があれば、市街地で人通りを避けて散歩をするようにして外出の機会自体を減らし、入山を控えています。けど、ストレス解消、健康のために、ちょっとくらいなら裏山登山はいいのか、、、
日本人の患者にだけ共通するセリフに、米国の医師が驚いた理由
https://www.mag2.com/p/news/450746
https://www.mag2.com/p/news/450746/2
https://www.mag2.com/p/news/450746/3
この医師がおっしゃる酒や砂糖と登山は違い、登山そのものは、安全である限り、健康にもよいので、三密にならないし、よいのではないかと思いましたが、医療の現場で身体を張ってコロナウィルスと闘ってくださっている方々のことを考えますと、、、
神戸新聞 2020/5/14
神戸・中央市民病院の医師感染 重症者病棟に勤務
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/covid19/202005/0013342813.shtml
神戸新聞 2020/5/19
医療従事者に感謝のエールを 女子大生がメッセージサイト立ち上げ
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202005/0013352857.shtml
もし山でケガをして、急病になって、病院のお世話になったら、こういう方々の気持ちはどうだろうか。もしも健康なウィルス保有者だった場合、病院にウィルスを持ち込んでしまいますし。
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街中の交通事故でケガをして救急車で運ばれるのと、裏山六甲山とはいえ山中で救助されるのとでは、救急システムや医療資源に対する負荷が違います。街中なら救急車 1 隊ですが、山中なら最低 3 - 4 隊、神戸の場合、ヘリコプターとレスキュー隊が 7 隊出ることもあるそうです。
枝道地形をほぼ把握し、登攀下降の道具地図コンパス GPS を使えて、持病もない私が相応の装備で裏山へ行くのなら大丈夫かもしれません。しかしこれが百人、千人、一万人になると、私かだれかが救助が必要になるかもしれません。裏山六甲山とはいえ、遭難者がコロナウィルスの健康な保有者だったら、救急システムの何割かが止まってしまいます。
郡部山間部での山岳遭難の場合は、神戸のような都市近郊よりも救急システム、医療資源への負荷が大きいです。遭難者がコロナウィルスの健康な保有者だったら、田舎の町の救急と医療が止まってしまいます。
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一昨日の用事兼散歩の外出で気が付きましたことは、通りの人出が増えている、マスクをしていない人が 2 - 3 割前後いらっしゃる、家族連れでの買い物が目につく、ということです。買い物は、一人で行くのと家族連れで行くのとでは、その場所での人の密度が 2 倍、3 倍のレベルで変わってきます。
繁華街の人出も 1.5 倍になったということで、不要不急の外出は控えて欲しいと呼びかけられています。
NHK 兵庫 5月18日 神戸市中心部の人出は1.5倍に
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20200518/2020008128.html
日本山岳医療救助機構が登山再開に向けたアナウンスをしてくださっています。山小屋をはじめ、山とその周辺の施設を管理運営してくださっている方々にとって、まだまだ厳しい状況のようです。
登山再開に向けた知識 計画と準備 編
Version 1. 2020年5月7日
https://sangakui.jp/data/wp-content/uploads/tozan_knowledge_prepplan_version1s.pdf
登山再開に向けた知識 計画と準備 編 Version 1. 2020年5月7日 へのQ&A集
https://sangakui.jp/data/wp-content/uploads/QA0516_tozan_knowledge_prepplan.pdf
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少しずつ、緩和に向かうのですが、近いうちに次の感染の山が来るのではないかと思います。医療も、山も、維持してくださっている方々の困難が続いています。
山に行きたいけど、ちょっとだけならって、酒呑みと同じですね。毛虫も多そうですし、止めとこう ^^;;
人の考えはそれぞれですね。
私は人の少ない裏山にハイキング程度なら良いと思っておりますし、実際にそうしております。(健康維持の為の散歩程度)街中歩くより人との接触は明らかに減りますからね。
外出自粛の定義があまりにも不明瞭です。
「健康維持の為の散歩」「ジョギング」はOKなんですよね。
人との接触を8割減らそう。なら、KPIは、「人との接触を8割減らす」のですから、明確です。でも8割の人が家にいよう。ではないですよね。
「接触を8割減らすなら」中学か高校くらいの理科で習う通り、衝突回数に依存するはずなので駅での統計で6割程度ならおおよそ「8割の人との接触は達成されているはず」なのでKPIは達成されていると思いますが。
マスメディアは8割以上の人出である。まだ努力が足りない。というような報道をしますね。(中学か高校の学力がないんですかね)
もう止まらないよ。
感染経路不明、感染したかどうかも不明、それほど強くない毒性。
諦めと安心感漂いまくりで一気に人は動いてく。感染拡大したら我慢が足りないとマスゴミが叩きだす。これの繰り返し。
ここからは生き残り競争です。
自粛も飯が食えなきゃ死んだも同然。嫌ならリスク覚悟でやってかなきゃ。
ステイホームで健康被害、精神疾患が嫌なら動かなきゃな。
山小屋も苦しきゃ何か考えないとね。クラウドファンディングなどお情け期待もいいけど限界あるし。
コロナや経済、長い生き残り競争の幕開け。気合入れねば死ぬかも。がんばろ。
だとしたら、不勉強にも程が有りますね。
医療崩壊が叫ばれて居ますが、新型コロナウイルスを受入れている病院は確かに大変な状況なんでしょうが、一般の街の病院は空いていて、看護師は自宅待機や大病院でも医師の給与カットが始まっているやに聞きます。
医療のKPIと経済のKPIとマスメディアのKPIは当然違います。
そんなんは、当たり前です。アメリカがどうの、とか言いますが、韓国方式が良いのか、スエーデン方式がいいのか、ドイツ方式が良いのか。
考えられてますか?知らないなら調べてみたら良いと思いますよ。
> nights さん
はじめまして。さまざまな考え方があってよろしいかと思います。私の考え方は、けっこう厳しいかもしれませんが、これで自分に納得させていますね。これを他の方々に求めることはないです。
自粛と言われてその物差しもはっきりしていませんが、それが我が国のよいところかもしれませんね。厳格に線を引かれて法律で私権を制限されるのは、私としてはあまり好ましくないです。全体としてゆる〜いやり方かもしれませんが(きつく制限された業界業種もありますが)、なんとかウィルスの伝播を抑え込んでいるようです。これでもうひと頑張りと思って、自分を納得させる規準を文字にしてみました。
幸い、当地神戸は、市街地に坂が多く山が近いので、山を目にして触れる程度のことで、我慢することができます。そうではない土地の方々、たとえば東京都の都市部の方々には、申し訳ないです。
諸外国の様子も、多少見聞きしますが、我が国のやり方は、ゆるくて不完全なようで、そこそこ行けているように思います。生活や就労への経済的な支援がより行き渡ってもらえればと思いますね。
この日記の最初のリンクの記事を参照しましたのは、新型コロナウィルス感染症の論点ではなく、日本人の気質の一面を捉えているなと思ったからです。自分的には酒を我慢するのもつらいですし、山を我慢するのもつらいですが、この記事の米国の医師の言葉は、理解できましたので、我慢できていますね。酒は、毎日呑んでしまうことがないように我慢しています、、、そのうち我慢できなくなるかもしれませんが ^^;;
執筆者の高橋克明氏がどういう人かは、ウェブ上で紹介されている以外のことは存じませんです。高橋克明氏が何人とかどこの誰とかではなく、この米国の医師のコメントに首肯したのです。
> alpsdaisuki さん
経済とウィルスと、どちらのパンチもなんとか耐えて、がんばりますです。
お名前を拝見して、私は別名を yamasakedaisuki にしようかと ^^;;
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