夙川の夙の語源が宿場、宿のシュクであることは、先日まとめてみました。
夙の語源 2021年04月26日 01:35 歴史
https://www.yamareco.com/modules/diary/121565-detail-237758
以下に紹介します記述は、夙の字はツトと読む、ツトは津戸、津門、つまり西宮市の津門の地名にあるように浜辺の海の玄関口のような土地を指すというものです。
広報あしや バックナンバー
https://www.city.ashiya.lg.jp/kouhou/kensaku/index.html
広報あしや 第 5 号 昭和二十五年四月十五日發行
郷土史話 芦屋の漢人
https://www.city.ashiya.lg.jp/kouhou/kensaku/s25/documents/19500415.pdf
夙川はシュクカハと讀みたるは、この川が宿村に流れたるより夙の字を音讀せるものに元來宿といふ名を忌みて守具と書き、後また森具と改めモリクと呼んでゐるのである。されども最も古には古宿(フルツト)といふてゐた。夙は(ツト)と訓じて津戸、又は津門の義の借字である。
+++++
昔の広報あしやには、他にも興味深い記事があります。
第八号 昭和二十五年八月二十日発行
https://www.city.ashiya.lg.jp/kouhou/kensaku/s25/documents/19500820.pdf
火倉岡の位置
第 12 号 昭和二十五年十二月二十日発行
https://www.city.ashiya.lg.jp/kouhou/kensaku/s25/documents/19501220.pdf
六甲水と酒水
No.15 1951 年 3 月號
https://www.city.ashiya.lg.jp/kouhou/kensaku/s26/documents/19510320.pdf
郷土史話 佐才郷
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する