登山中に、周囲の方の会話から思わず「クスッ」と笑ってしまうような言い間違いを耳にすることがあります。自分もやってしまいそうな・・・。
�〔譽嘘戮謀个辰浸�です。グループのリーダーと思われるおじさんが疲れている仲間にかけていた言葉です。
「もう一息登ったら『３６５°』の大パノラマが広がっているからがんばって。」
「１年３６５日」を使い慣れているので、分かる気がします。間違いなのですが、なんかとても気に入っている表現です。確かにぐるりと広がる素晴らしい景色は『３６０°』よりももう少し広がった『３６５°』のほうが似合っている気がします。山頂に着いて景色を眺めているときは、仲間とわざとこの表現を使って楽しんでいます。
�∪省翔班犬△燭蠅里海箸任后Ｃ羚眷�のご夫婦が最後の岩場に差し掛かった時、山慣れている感じの御主人が奥様に優しく声をかけていました。
「ここから先は『三角点』支持で慎重に。」
これもなんかわかる気がします。登山用語がうまくコラボしている感じです。
�Ｊ羚發涙疎瑤任后�グループの一人が仲間に声をかけていました。
「明日の朝は、『ザイテングラート』に染まる景色が楽しみだ。」
言葉の雰囲気、確かに似てますよね。『モルゲンロート』に。知らないうちに私もこの２つを間違えて使っているのかもしれません。
�け躋戮涼翹鴫浩�登山口です。グループの一人のおばさんが仲間に聞いていました。
「『つばくろさんそう』までは、５時間ぐらいでしたよね。」
これは、とてもよくある間違いだそうです。燕山荘への電話の問い合わせでもよく言われるとHPに記載されていました。確かに『エンザンソウ』という読みのほうが不自然かも知れません。
�イ海譴蓮∋笋涼膣屬�放った言葉です。
「そろそろ『GDP』付きの時計買いたいんだけど・・・。」
その後、彼の腕時計は、何かあるたびに「国内総生産時計」と呼ばれからかわれています。
私も小さいころは、『エレベスト』とよく言っていました。結構最近まで『アカンコグア』だと思っていました。
知らず知らずに山で言い間違いをしていることがいっぱいありそうな気がします。
�，�ら�い泙任涕�もとがほころぶ位でしたが
�イ任佞�だしました^_^
どれも楽しい言い間違いですね♪
国内総生産時計。いいなぁ😆
ほっこり温まりました(*^^*)
それにしても2860さん、たくさんの言い間違いエピソードをよく覚えていらっしゃる!!
その時覚えていても忘れちゃいそうです(^_^;)
こんにちは。コメントありがとうございます。
どれも好感の持てる楽しい言い間違いです。
『３６５°のパノラマ』は、むしろ優れた表現だと思いました。３６０°だとちょうど途切れるのですが、１周ぴったりで終わらない景色のつながりを感じます。かといって７２０°だと大げさすぎて。『登山用語・新語造語大賞』を差し上げたくなります。
GDPの彼は、おっちょこちょいだけど憎めない性格で、仲間からとても慕われています。楽しいネタをいつも提供してくれる貴重な存在です。
周囲を和ませてくれるいい間違いは、素敵ですね。
でも、国内総生産時計欲しいし、ザイテングラードに染まる景色を見てみたいので、殺到するのも困る^_^
他の方もおっしゃってますが、記憶力すごいですね。下山してから、あんなに大笑いしたのに何話してたっけってなります😂
こんにちは。コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、ほっこり温まります。
他にも何かと言い間違いには出会っていますが、これらはインパクト強くて、むしろ気に入っている表現なので覚えているのだと思います。登山中にわざと使っていることも多々あります。
山に登らない職場のおばさんは、トムラウシの大量遭難記事を見て「トラウマシ山、大変だったね。」と話しかけてきました。私はかなり長い間「ミントの手袋」だと思っていました。「コバイケイソウ」は「コバイケソウ」 だと思い込んでいました。
これからも素敵な言い間違いにたくさん出会いながら、自分の表現に加えていきたいものです。
コメントお寄せいただき、ありがとうございます。
ネタを誉めていただき、恐縮です。
ネタに限らず、このような表現が登山者の間で広がっていったら楽しいでしょうね。偶然の言い間違いから生まれた素敵な表現だと思います。
槍ヶ岳のポスターに「山頂からは、他の山とは一味違った３６５°のパノラマが・・・」なんて、使えそうです。
涸沢から奥穂に向かう時に「もうすぐ『モルゲンロート』に取り付くから、しっかりと『三角点支持』で登るよ。〇〇君は、『国内総生産時計』で標高と現在位置を確認して。」なんて冗談かわしながら登るのも楽しそうです。
これからも、素敵な言い間違いに出会っていきたいものですね。
そしてBuchanPapaさん、横から失礼いたします！
365°のパノラマもナイス！ですが、
涸沢から奥穂に向かう時に「もうすぐ『モルゲンロート』に取り付くから…」も吹き出しました！
丸暗記したい。その辺りでそのセリフを言ったらと想像しちゃいます(^_^)
2860さん、来年の夏あたり、大真面目な顔して言って下さいます？吹き出さずに言えたらビールでもごちそうしますよ♪
コメントお寄せいただき、ありがとうございます。
-Kyoko-様の「GDPの時計は国内メーカーのものであって欲しい」のお言葉に、吹き出してしまいました。ガーミンでなく、カシオであって欲しいですね。
こんなことを覚えているのは、インパクト強くて気に入ったからもありますし、大阪出身なので言葉遊びが大好きなせいかも知れませんね。「３６５°」「三角点支持」などは、山でよく使っています。他にも「ヒマラヤスポーツ」を「シロクマスポーツ」と呼んだり、「野口五郎岳」を「私鉄沿線（古くて知らない人が多いかも）」と呼んだりして、何かにつけて言葉をいじってしまいます。
登山中に、このような楽しい表現を教えて下さった方々に感謝です。
昔、1ドル＝360円という時代(固定相場制)がありました。
一年が365日(うるう年以外)は物心付いた頃から知っており、1ドルが何で365円ではないのか？と思ったものです。
日本の国旗が360度の丸、通過が円なので、１ドル＝360円に決められたようです。
『剣山荘』を「つるぎさんそう」という人はいないですね。
剱岳の剱には文字にさえ威厳を感じます。
コメントお寄せいただき、ありがとうございます。
３６０円だったのですね。その理由は日の丸とは、初めて知りました。私の知っている限りでは、小学生の頃の２５０円のイメージまでですね。
takayama2様の影響で、「なぜ３６０°か？」が気になり、少し調べてみました。１年の３６５日から「およそ３６０に」「太陰暦は３５５日だから３６５日との間を取って」などのようです。勉強になりました。
たしかに「ケンザンソウ」は「ツルギサンソウ」という人は皆無な感じですね。この響きが浸透しているのでしょうか？
おかげさまで山の用語の経緯についいても色々と調べてみたくなりました。
ありがとうございました。
電車内で読みましたが、ホッコリ、幸せな気持ちになりました。
ありがとうございました。
初めまして。 コメントお寄せいただき、ありがとうございます。
私も同感です。「ホッコリ」「幸せな気持ち」とてもよくわかります。
いずれも、悪意のない素直に言葉にした中での「言い間違い」ですし、なんか「それ、わかる、わかる。」「自分も言っちゃいそう。」という表現だと思います。
日本中の山のいろいろな場面で、他にも素敵な「言い間違い」が起きているのでしょうね。
お返事遅れて申し訳ありません。
ふざけて作った文例、気に入っていただけたようでうれしいです！さらにその後にも考えていたのですが、しつこいかと・・・。
「もうすぐ『モルゲンロート』に取り付くから、しっかりと『三角点支持』で登るよ。〇〇君は、『国内総生産時計』で標高と現在位置を確認して。『GDP』で計測した高度が３１９２ｍになったら山頂だから、『３６５°』のパノラマ楽しめるよ。」
最初は、４点を入れ込んでましたが、やはり『国内総生産時計』をオチにするのがいいかと思って。
私、結構こういうの演技できる方ですよ。すっとぼけるの得意です。ビール（キンキンに冷えた生ビール）ゲットできそうですね。ゴチになります！
確かにあるあるかも知れないけど
また、自分もこのようなエピソードに出くわしていると思うけど
記憶できてないんですよねえ
2860さんの記憶力すごいです
��のネタがエエです
確かにザイテングラートとモルゲンロートって全く違うものですけどね
意外にもこの二つはしっくりしていて
涸沢でこのやりとりを聞いたらそのまま受け入れてしまいそう
「ザイテングラートがモルゲンロートに・・」ならわかるけど（笑）
この二つはドイツ語だったかな？なので
日本人には間違えやすいのかも
ちなみによく山座同定で間違った説明をしている人もいますね
この前、笠ヶ岳に登った時に
白山を御嶽と説明している人がいたので
さすがにそれはいかんと思って
あれは白山ですってちゃちゃ入れてしまいました
おはようございます。９時就寝なので、返信遅くなってしまい申し訳ありません。
私も笑えるネタとしては「ザイテン」「モルゲン」が一番気に入っています。どちらもカッコイイ言葉で口に出してみたくなる言葉なだけに、それを言い間違えるってのが楽しいですね。発音や雰囲気、確かに妙にしっくりしています。使うのが「涸沢ならでは」感もあっていいです。
「ザイテングラートがモルゲンロートに・・」ってのはいいですね。逆を言いそうで。
山座同定の間違い、多いですよね。「白山を御嶽」とは、確かに「それはいかん」ですね。リーダーっぽい人が自信たっぷりに間違えてみんなに伝えている時などは、指摘しにくい時も多いです。山慣れしていない感じのおばさんグループなんかが間違っている時には、いつも山名の入ったパノラマ図を持参しているので、さりげなく「こちらご覧になります？」なんて手渡してしまいます。
他の方が出会っているこのような言い間違い、もっと知りたくなりますね。
笑えました。(^○^)
間違えた人同士集まってオフ会やってみては。
話しがはずんでもっとすごいの出てくるかも🙄
あぁ〜想像がつきません(^◇^;)
コメントお寄せいただき、ありがとうございます。
笑っていただけて、嬉しいです。人を小ばかにするような「笑い」ではなく「ユーモア」「可愛さ」を感じるのが楽しいなと思っています。
オフ会、是非参加してみたいですね。ご本人方が気付かずによく使っているネタがまだまだ引き出しに温存されている可能性ありますね。と言いつつ、その場で自分もネタを提供してしまうかも知れません。
山を始めたころは、「ジャンダルム」ってのが妙にかっこよく感じていました。だから、よくわかっていないくせに穂高連峰の遠景が見えると「あの小さくとがって見えるのが『ジャンダルム』かなぁ・・・。」なんてわざとつぶやいていました。よく知っている方がそれを聞いていれば「クスッ」だったのでしょうね。
「山行」(さんこう)を、(やまゆき)と読んでおられる方が、いらっしゃったときは、
なんのことか、よくわかりませんでした。
コメントお寄せいただき、ありがとうございます。
漢字で見るとわかりますが、会話の中で唐突に「やまゆき」などと言われたときは、何のことかわからす困ってしまいそうですね。「山雪？」なんて考えてしまいそうです。 でも「やまゆき」って発音、なにかかわいらしい気がしました。特急列車の名前なんかにいいかも知れませんね。雪国の特急で「特急やまゆき」なんての風情を感じます。
ありがとうございました。
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