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靴やザックの売り方が、変わってきているような気がしています。
昔(いつとははっきり言えませんが)は、「なかなか靴やリュックを売ってくれない」登山用品店や店員さんが多かった気がします。試着して気に入ったのに売ってくれないのです。
靴を購入しようと登山用品店の坂道模型を登ったり下ったり試着をして購入を決めようとしたときです。
「山では重い荷物を背負っているし、下りは加速して実際にはもっと負荷がかかります。大股で勢いをつけて足をおろしてみてください。足裏がずれませんか?つま先が当たりませんか?」
「試しに、ザックを背負って上り下りしてみませんか?」
「トラバースだと、横への負荷がかかります。坂道(模型)を横切るように歩いてみてください。くるぶしは当たるような感じはないですか?」
「その靴を履いたまま、30分くらいは店内を歩き回って他の商品を見ていてください。ちょっと履いただけでは、分からないことが多いですよ。」
「うちのショップでは扱っていないのですが、お客さんには〇〇というメーカーの靴が合うかもしれません。△△の店ではそれを扱っているので、そちらにも行ってみてはいかがですか?」
このような対応が当たり前でした。
大型ザックを試しに背負っているときです。
「中に入れるおもりがあるので、入れて背負ってみましょうか。20kgくらいのおもりにしますね。」
「背負ったまま、軽くしゃがんだり、身体をひねったりしてみてください。山ではいろいろな姿勢を取ることになりますので。」
「そのまま店内を歩き回ってみてください。靴売り場の坂道(模型)も登ってみてくださいね。」
このような対応が当たり前でした。
登山を始める知人を登山用品店に連れて行くときは「靴やザックを買うのには、時間がかかるよ。」「そう簡単には売ってくれないよ。」などと会話しながら向かっていました。靴とザック選びは「大イベント」でした。店員さんは「登山経験豊富」「山道具選びの職人」のようなイメージで、少し緊張しながら教えてもらうように靴やザックを選んでいた気がします。
最近は、登山用品店や店員さんにもよるとは思いますが「こんなに簡単に靴やザックが買えてしまうんだ。」と少し不思議な感覚に陥ることが多々あります。
でも、神田あたりの個人経営的な登山用品店では、今でも「なかなか売ってくれない」のかも知れませんね。また、「もっとも〜っと昔」から山に登っている人からすれば、私の言っている「昔」は「簡単に買える時代」と感じていらっしゃるのかも知れません。
おはようございます。
山の用品は基本的にネットで購入しちゃっていますが、
靴だけは、専門店で試着して購入しました。
基本的に買い物掛ける時間は、通常だと数分で決めるのですが
靴は数件回って、お店でも、何度も試着し自分に合ったの選びました
店員さんは今の流行りの軽くて、くるぶしが低いものを推してきましたが
私は、どうしても昔風の登山靴が欲しくて
くるぶしが高く、靴底がゴツゴツして、重たい感じの茶色を選択
試着して、私はこれだと決めました。
残念なのは、色あせしていたのでしょうか???
靴の色が片足色が色あせ状態。。。
店の方も、、、「これしか無いもので・・・」
でも、この靴との運命の出会いを感じ購入
今では、この靴なしでは、こんなに山歩きが楽しいと思わなかったでしょう。私が歩いているというより、靴が歩いているという感じです。
トレッキングは靴が最重要アイテムだと、
あまり山のことなんて知らない私が他人には言っております。
奥さんにも、トレッキングをやりたいと言うことで、
靴だけは大切だと、、、ネットで購入しようとした妻を抑えて
靴屋に連れて、実際に履いてみて購入しました。
ザックもホント分かります。
自分との背中に合ったザック。。。
これ重要ですよね。
私はネットで購入してしまいましたが、
偶然にも気にいっていますが、
スポーツ店で、他のザックを背負ってみると、、、
やはり自分のとは違う。
やはり最初に購入したのは相性が良いのかも。
でも、今回テント泊をしてみて、
40Lの今のザックでは、かなり無理がありそうなので
80〜90Lのザックを購入する予定ではあります。
時間を掛けて、お店に何度も足を運ぼうかなと。
まだまだ時間はたくさんありますから。。。
でも、山のアイテム揃い出すとあれもこれもと欲しくなってしまいます。
来年には、また靴底も減ってきたので購入しなくては、、、
でも今以上に足にフィットする靴に出会えれば良いのですが。。。
おはようございます。
私も同感です。靴は本当に重要なポイントですよね。いざ登り始めて痛みを感じてしまったら、そのまま何時間もそれが続くなんて考えるとぞっとします。
20年以上の間、トラブルを感じず履ける夏靴に出会えたのは、本当に幸せです。初期のマメもいいインソールに出会ってあっさりと解決できました。
冬靴も、かなり検討しました。ネットやカタログで見つけた3足をわざわざ好日山荘で取り寄せてもらいました。試着だけのために取り寄せて下さいました。で写真のケイランドがいい感じだったのですが、「もうひとサイズ上なら更に・・・」でした。好日山荘が輸入元のエアモンテに問い合わせてくれたのですが生産終了の靴だったので、そのサイズの在庫はないとのこと。
でも、あきらめきれず自分でエアモンテに直接問い合わせをしてみました。すると「そのサイズは、金沢と愛知と東京に出荷した記録があります。その3足だけです。売れていなければ今も・・・。」とショップ名を教えてくれました。そこで東京のショップに問い合わせると「ありますよ。」の返事が。取り置きをお願いして翌日に出かけ試着して購入。今も雪山で大活躍中です。
ザックも同様に重要ですよね。
北欧のホグロフスが好きなので、それを求めて東京の専門店に見に行ったのですが、新しく輸入を開始した北欧のノローナのザックがたまたまショップの入り口にぶら下がっていました。デザインが気に入って試しに背負ってみたら背中にドンピシャ。それまでは「モンベル⇒ドイター」でしたが、それをはるかにしのぐ「背負い心地」でした。もちろん、他のザックと何度も何度も背負い比べをした上で購入を決定。日本には10個しか輸入していないとの希少価値も魅力的でした。肩に食い込む感じも背中の違和感もウェストベルトの当たりも感じず、重宝しています。更にうれしかったのは、爺ケ岳に登った時に山岳遭難救助隊の若い隊員さんがわざわざ寄ってきて「そのノローナのザックいいですね。」と声をかけて下さったことです。
結局ホグロフスも気に入って、数年後に買ってしまいました。今は気分によって80Lの二つのザックを使い分けています。
このような購入までの手順も、道具への愛着につながります。苦労して入手した道具は実に大切に感じます。
pero-Jun様も次のテント泊に向けてお気に入りのザックと靴が見つかるといいですね。報告を楽しみにしています。
こだわり(その1)の件
ありがとうございます
あの皮の登山靴のくたびれ具合が渋いです
一度、登山用品店に行って皮の登山靴見てこようと思ってます
実は時々一緒に登ってる近所のオッちゃん(師匠と思っている)
が少し前にザンバランの皮の登山靴を履いていて
うわ〜渋いなあと思ってました
でも、皮の登山靴は用品店に行っても、なかなか見かけない気がするなあ
ザックも相性あるでしょうねえ
僕はトレラン用2つ、日帰り用1つ
35L,40L,55Lのザックを持ってますが
大きいザックになるほど、その背負い心地の差が出てきますね
重いザックが悪いかというとそうでもなく
フレームやヒップベルトが重厚にできていて
フィット感があって思ったほど重さを感じなかったり
軽いザックだと自立しないとかヒップベルトが貧弱とか
背負い心地が悪かったりします
ただ、その時のパッキングの仕方や体調、色んな条件によって
ザックの快適感はかなり変化する気がしてます
いやあ〜ザックも靴同様、深いですねえ
肩への食い込みなんか、かなり苦痛だし・・
登山道具の話になるとついつい止まらなくなってしまいます
長くなってすみませんでした
ビール飲みながらやってるんで
スミマセンでした
おはようございます。
私の靴を誉めて下さりありがとうございます。
「くたびれ具合」って表現、なんかうれしいです。このような靴は、使い込むことでできた「しわ」「きず」「色合いの変化」などがいい味になっていく気がします。山で相当使い込んだ革の重登山靴を履いていらっしゃる方を見ると「渋い!」「カッコイイ!」などと思ってしまいます。
ちなみに、小学生の時に父に買ってもらったシャルレの木製のピッケルも、今も現役で時々使用しています。数年前に、日記でも紹介させていただきました。
【ピッケル磨き シャルレスーパーコンタ2】
https://www.yamareco.com/modules/diary/133150-detail-97471
革靴、少なくなってきていますね。大手メーカーの大量販売タイプではなかなか見つけられません。こちらですと東京まで行けば「ゴロー」さんがあるので、もし新調するならここでオーダーするつもりでいます。半年くらい待つそうですが。
junbader様も「お気に入りの一足」に出会えるといいですね。
ザックも確かに深いですよね。
私は、テント泊なら80L位が好きです。家でのパッキングはしっかりと折り畳んでできますが、早朝のテント撤収の時は、指先は冷たくて動きにくいし、色々な用具は湿っているし・・・でうまくパッキングできません。80L位で余裕があるといい加減に詰め込んでも何とかなってしまいます。雨の中の撤収では、テントなんか適当に丸めて大きなレジ袋に入れてザックの最上部にぽいっと放り込む感じで済みます。
また、背中の接地面積が広いので、背中全体にパッドの圧がかかる感じになり、かえってフィット感を感じます。20kgの重さが背中全体に分散する感じです。もし25L位のデイパックで20kg入っていたら背中の一部に圧がかかって、多分気持ち悪いのではないかと思っています。
80Lだとザックそのものの重量が増しますが、65Lのものと100g程度の差なので「使い勝手」「背負い心地」を優先させてしまいます。登山用品店では「軽量化を考える時は、ザックは一番最後の条件だと思いますよ。軽さよりもフィット感とかをまず優先させた方がいいですよ。」とアドバイスされました。
小さめのザックで、外側にテントやマット類をつけていらっしゃる方もいますが、何か背中の荷物の一体感を感じないし、木や岩にひっかけそうなので、それよりは大きなザックにすべてまとめて入れてしまうことを好んでしまいます。総重量の違いは結局ザックの重さ(100g程度)の違いだけになりますから大したことはない感じです。
フィット感、大事ですよね。ドイターの75+5Lの時は苦しみました。背中に硬さや一部への圧を感じ、ヒップベルトも硬くて骨に当たる感じで、ショルダーもだんだん外側にずれていって・・・。かなり時間をかけて選んだつもりですが、いざ使い始めるとだめでした。
今の2つのザックに出会えて感謝しています。
こちらは、ビールを飲んでいるわけではないのに「登山道具の話になるとついつい止まらなくなってしまいます」です。
こちらこそ、長文になってしまい申し訳ありませんでした。
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