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「おじいちゃん、行ってらっしゃい!」と見送ってくれた孫(4才)はもう家を出ただろうか?保育所に通う孫は月数回母親の「宿直日」に我が家に泊まる。昨夜は雨の中、孫の洗濯物(おねしょうでお昼寝マットを濡らす)の乾燥にコインランドリーで9時過ぎ迄かかった。今朝は孫へ「おじいちゃん(自分)は子供の時歯磨きをちゃんとやらなかったから、歯に穴が空いちゃったの!」と言って家を出たが、どこまで通じたことやら。
電車は約1時間。新聞の切り抜き(主に文化面)2〜3枚を読むには長くもなく短くもなく、丁度良い時間だ。朝は頭もスッキリ、記事も良く頭に入るが、時折出現する「難字難解」や「カタカナ語」、「英略語」には悩まされる。その度にスマホで調べたりしているとあっと言う間に到着してしまう。
この時間のコーヒーショップ、出社前の慌ただしい時間帯と言うのに結構サラリーマンでいっぱいだ。この時間にここに居るとなれば、恐らく自宅出も6時過ぎだろう。自分もかっての現役時代、朝食抜きで家を出て事務所近くのコーヒーショップで当日の営業戦略などを練ったものだ。
それにしても、わざわざ早出しながらテーブルに伏して寝ているお客も数人。不思議と言えば不思議、何の為に早出したのだろうか。昨夜は帰宅が遅かったのだろうか。相変わらずの"働き過ぎ"が続いているのだろうか。
この時間、過日の登山ならスタート約2時間後。沢を遡上し藪尾根に取り付いて思いのほか激しい密藪に喘いていた頃だろうか。リスキーな絶峰は巻いたものの、尚続く密藪に一時自信が揺らぐ程辛かったなぁ。
過日は緊張苦難の藪山、今日はのんびりリラックスな街中のコーヒーショップ。同じ時間のこの落差、孫を想い、かって現役時代の自分を想い、また山を想う。楽しくも不思議なひと時。
おっと、いけねぇ。急がなくては予約時間に遅刻だ!
朝の心象風景と言いましょうか、なかなか楽しく拝読しました。
tonkaraさんとご一緒させていただいて、ご自分のスタイルというのを確立されている方と感じましたが、仕事の現役時代はもちろんそうだったのですね。
コーヒーショップで当日の営業戦略を練る・・お姿が目に浮かびます。
それにしてもコーヒーショップで伏して寝ているというのは、よっぽど眠いのですね。私も喫茶店でうたた寝はしょっちゅうでしたが
kamadamさん、こんにちは
こちらは今日も雨で梅雨本番となり、山歩きは一時休戦状態ですが、今年はご案内戴いた雪山や前回会越国境の藪尾根など、各シーズン待望の山歩きが出来て、個人的には例年にない充実感の中におります。😏
"自分のスタイル・・"は少し変人的?な側面がありそうですが、もう正す年令は過ぎてしまいました。😢
現役時代は営業職が長く、まさに"企業戦士"として同業他社(2社)との熾烈な競争を展開していました。劣後する競争条件を打破する要諦は唯一「人望」しかないと信じて、皆様と同じく身を粉にして働いたものです。懐かしいですね。
そんな過去もあってか、コーヒーショップで今風のサラリーマンなどを"ウォチング"しながらコーヒーを啜るのが大好きな"変人"です。😁
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