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今度は豚コレラ(CSF)対策だと語って、野生イノシシが生息する全国の山へワクチン(Pestiporc Oral)の「空中散布」をすると言う(←豚に接種するならまだしも)驚愕の行為。
ワクチンと呼べば聴こえは良いが、薬剤に代わりはなく、副作用の無い薬剤など無い。
山はイノシシだけが棲む場所ではない。我々登山者は勿論、小動物もいれば、渡り鳥もいる。雨水が渓流に注げば魚やカエルもいるのだ。人体ばかりか野生生物、いや生態系全体に影響が無いなど有り得ない話だ。イノシシにさえ効果が出れば他の動植物はどうなっても良いと言うのか。
それに、そもそも関係営農者等には悪いが、豚肉だけが肉なのか。
除染した高濃度(8,000bq以上)放射性物質は大した根拠も無く「安全性に問題なし」と豪語して全国拡散(公共工事で “再生“ と称し埋設)を目論んだり(環境省)、乱暴にもワクチンを空中散布※したり(農水省)で、もう国のやることは無茶苦茶だ。
(※栃木県では昨日から日光の山に散布が始まりました。日光白根山や男体山等への登山や中禅寺湖のヒメマス等が気掛かりです。)
「山を汚す国」どころか、「生態系を壊し続ける国」の有様で、表題も間違えたか?
チカラのある何方か、早くこの暴挙を止めて下さい!
本当にお願いします。
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