意図

”意図して当てた訳ではない”として失格判定に不服を主張する日本の某女子選手。
今開催中のテニス国際大会での出来事。テレビでは当てられたボールガールが負傷して泣いている様子や、この主張を擁護する様なかっての日本の国際的女子プレーヤーの映像も流れていた。

これに対しては色々な意見があるのだろうが、個人的には見苦しく情けない感情しか湧かない。厳しい過ぎると思われそうだが、意図の有無に係わらず当てて(しかもラリー中ではない時に)負傷させた結果は事実であり、結果責任は潔く負うと言うのが真のスポーツマンの姿勢と思うからである。

そもそも自分には”当てる意図”は無かった、よって罪無？免罪？との主張も考え様によっては相手を顧みない身勝手な主張に思える。そこまで言うなら、むしろ一流プレーヤーならボールが当たらない様”意図”(配慮)すべきなのではないか。話が少し飛躍してしまうが、これがショーヘイ(翔平)だったらきっとそうしたのではないだろうかとさえ思うのだ。

(画像)旬花ドウダンツツジ