鳥撮＃57 チョウゲンボウ

うちの近所で見られる身近な猛禽類にチョウゲンボウ（長元坊）がいる。鳩よりも少し大きいくらいの小型の鷹でハヤブサの仲間である。

稲刈りが終わるとすぐさま何処からかやってきて、田んぼや河川敷など開けた場所にいる。
写真のように電柱にとまって獲物を探し、地上にいるネズミを捕まえる。
しかもネズミの尿が紫外線を反射するのを探知できる超ハイテクな目を持っているらしい。
最近では猫も高級な餌をもらえるようになりネズミを捕らなくなったので貴重な存在だ。

空中でホバリングする器用さも持つが、結構気性は荒い。
縄張り意識が強いのか自分より大きな鳥も追い掛けまわすこともある。
でも、顔はカワイイのである。（写真はメスです）