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正式にはC/2020F3というらしい。
別に天文ファンではないが、5000年とか6800年周期とか言われると見たくなるではないか。
期間限定とか数量限定という言葉に弱いんです。
しかし、今年は長梅雨で雨雲が全然とれないので半ば諦めかけていた。
今日、7月20日は久しぶりに晴れて期待が持てる条件となった。
見れるとしたら今日しかない。
問題は何処で見るかだ。
普通なら高い山に行きたい所だが、ここ数日は雨が降らなくとも500m以上に雲がかかっている。
万がーの移動も困難なので止めておく。
自宅近くから北西の方角は福岡市街の光害があるので、これも厳しい。
それならばいっその事、玄界灘まで行けば海しかないのでいいかもしれない。
時間と交通アクセスを考えて海の中道に決定。
午後9時前、志賀島が見える砂浜で24-105レンズをセットして北斗七星の下あたりを探す。
肉眼ではよく分らなかったので試し撮りしたら写っていた。
一度見つけたら肉眼でも何とか確認できる明るさといった感じだ。
面白いのは時間の経過とともに彗星の向っている方向ではなく、北極星を中心に反時計回りに移動するのだ。
天文屋さんから「当り前やろ」とツッコまれそうだが、レンズ交換すると見失う初心者ミスを何度もやらかした。
う〜ん、明るいレンズがあればな〜!
写真ですが写っている島は志賀島です。
1枚目が50mm。
2枚目はそれを縦にトリミングしたもの。
3枚目が400mmです。8秒だったので拡大すると流れている方向が分かると思います。
5000年後にまた会おう。
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