今度は鷹じゃありません(笑)。
ハイチュウ(鳥屋さんはハイイロチュウヒをこう呼びます)の観察を終えて車を発進させようとしたら、川の中に何やら動くものが??
そ〜っと近寄るとタヌキが15m位の川幅を渡り、こちらの岸に上がってくるではないか。
夕暮れ時なのでご出勤時間のようです。
慌てて先ほどバラした望遠レンズをカメラにセットするとこちらを向いてくれた。
サービスしてくれるな!と思っていたら、もう一匹渡ってきた。夫婦連れなのかな?
一番深い所で胴体がほぼ浸かって顔と背中がやっと出ている状態なのには驚いた。
今度はまた川を渡り帰っていきましたが、向こう岸にはまた別のタヌキが。
合計3匹いたということになる。え、三角関係?家族?
たまにタヌキを見ることはあるが3匹は初めてでした。
どちらかと言うと人里近くに住むのが狸な訳だが、ここは干拓地のど真ん中なので一番近い集落までは4,5キロはある。
しかも四半世紀前までは海だった所だ。
まあ、それだけ餌には恵まれた環境なのかもしれない。
昔話では悪者扱いされることが多いが、ここなら誰にも害はないだろう。
恐るべし、諫早干拓!
スゴいぜ、野生動物!
Kourasanさん、はじめまして。
この話を読んで、下関の巌流島で見た狸を思い出しました。
あそこは船でしか行かれず、人が連れて行く事はまず無いので、海を渡って住み着いたらしいです。
去年、北海道の利尻でも海を渡ったと思われる熊が発見されたという話がありました。
ほんとうに野生動物の行動力には驚かされますね。
guchi999さん、コメントありがとうございます。
巌流島って関門海峡のど真ん中なんで潮の流れがめっちゃ速いんですよね。
MAXで7ノットだったかな?人間じゃ無理ですね。
冬場で水深が浅かったけど、諫早の狸も泳げるんだと思います。
熊、鹿、猪などなど。野生動物スゴすぎです!
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