秩父鉄道がPASMOを導入します

秩父鉄道は3月12日(土)からPASMOを導入するとの事です。勿論Suicaなどの交通系ICカードが使えます。

これまでは西武線の駅でPASMOでタッチしてから長瀞・三峰口行きに乗って秩父鉄道の駅で下車すると現金で支払った証の紙を発行してくれて、例えばその後に西武秩父で乗車する時はICカードに記録された入場記録をクリアして貰うと言う手間がかかりましたが、今度からはそれも無くなります。

但し無くなるのは手間だけではなくて、秩父鉄道の主だった駅以外から駅員さんも居なくなります。

秩父鉄道は小さい駅でも駅員さんが居るなあと思っていたのですが、これがきっかけで無人化されるんですね。

写真は令和2年10月29日に武甲山に登って浦山口駅方面へ下山した時の浦山口駅です。いくら秩父鉄道でも一時間に一本は電車あるだろうと高をくくって下山して、14:06に浦山口駅に着いたらコロナ禍減便の影響で次の電車は15:49でした。

呆然としていた時、浦山口駅の駅員さんが影森駅迄歩けば14:39の電車があるよと教えてくれて20分かけて影森駅迄歩きました。これ、駅員さんが居てくればこその教えで、無人化されちゃうとそんな気づきは無かったでしょう。

コメント

鷲尾健

どんどん便利になって、どんどん無人化する
なんだか無味乾燥な感じで不便でも駅員さんがいてくれる方が嬉しいです

Teo

washiokenさん 秩父鉄道は本当に小さい駅にも駅員さんが居るんだなとしみじみと思っていたのですが、それもこの3月迄なんですね。
単なる週末利用者の立場だと寂しい限りですが、地域の鉄路の維持には仕方ないのかもしれません。