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https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1466227.html
以前からあったのですが、昨年末のリニューアルで点数が5万点から247万点に激増し、検索にも大量に見てみたい結果が出る様になりました。勿論、これらは遥かに膨大にある国立国会図書館の蔵書の中から版権処理が終わっている物だけですが相当な数あります。
と言う事でこのニュースを見た時に早速登録し(本人確認は結構厳正)、いくつか見てみました。色々飽きないのですが、その中で山に関係あるものを二つほどピックアップします。私の日頃の行き先が奥武蔵なのでまずはそれだけですが。
1.ものがたり奥武蔵
登山詳細図の奥武蔵編の作成・解説・踏査をしている池田和峰さんのブログがあります。
奥武蔵 登山詳細図踏査日記
http://okumusazu.blog.fc2.com/
ここで極めてマイナーな山の記載について参照される本に「ものがたり奥武蔵」と言う本があります。例えば飯能アルプス前坂に近い非常にマイナーな山に「高岩山」と言うのがあります。そのページ。
http://okumusazu.blog.fc2.com/blog-entry-481.html
私も行きましたが( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2885734.html )、そこには蚕影社の痕跡があると言うのですが、その由来が「ものがたり奥武蔵」に記載されていると引用されています。
この本、読んでみたいなと日本の古本屋のサイトで探したらあるにはあるのですが、中身がどんな物か分からないので1000円級で買うのを躊躇っていました。
しかしこれが国立国会図書館デジタルコレクションで見られるのです。
あ、これは凄い。
(画像1)
2.詳密日本地図(昭和31年発行)
5年前の山行で私が言及した「西武飯能日高が開発される前は飯能アルプスは永田山(久須美ケルン)で今の様に鋭角に南に曲がらずにそのまま直進して多峯主山に向かっていた筈」と言うのがこの地図ではっきり示されています。
言及した山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1348472.html
画像2は天覚山から天覧山までの飯能アルプスの道(黒実線)。
赤矢印が永田山(久須美ケルン)。現在の飯能アルプスの登山道はそこで南に鋭角に曲がる(青線)。
この他にも山と渓谷社の昔の登山地図帳も掲載されていたりして、おそらく皆さんが普段歩いてる山の過去の姿などを垣間見られるかと思います。
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