写真中:味とネバネバの決め手「納豆昆布」。無くてもとろろ昆布やメカブで代用可です。
写真右:完成。冷蔵庫で寝かして明日の朝食に♪
台風一過の東京はうだるように暑い。
家事は全て終了したが、暑いのと調子がイマイチなので、今日は夜のトレーニングは休みにした。
代わりに、夏なので、久々に「だし」を作ってみた。
「だし」は山形の夏の郷土料理として、ここ何年か全国的に認知されてきている(らしい)。
僕の実家は今は山形市内にあるが、元々はより北の尾花沢という所にあり、僕も幼少期はそこで育った。
尾花沢は「だし」と「花笠音頭」の発祥の地である。(あとヤマレコっぽく説明すると、200名山の「船形山」を「御所山」と呼ぶ「一部地域」である。)
本場なので子供の頃から夏になると食卓には「だし」が出た。ただ、子供の頃は正直「だし」が嫌いだった。…僕は子供の頃はネバネバした物が苦手だったのだ(納豆やとろろも、今は平気だけどね)…。
でも大人になって毎年夏が巡って来ると、夏のうちに何度かは作って食べたくなるのだ。不思議な物である。
以外、作り方。
■材料
・なす 中2個
・きゅうり 2本
・ミョウガ 1個
・大葉 5枚ほど
・しょうが 1かけ
・納豆昆布 乾燥重量で5gほど
・塩 少々
・出汁醤油 大さじ1くらい
・七味唐辛子 (お好みで)
※あくまで僕的に作りやすい分量。お好みで加減したり、アレンジ可
※納豆昆布はとろろ昆布やメカブでもOK。醤油も普通の醤油や市販めんつゆなどでもOKです。
※野菜は他にピーマンやししとう(実家では定番だった)、茹でたオクラなどを加えてもおいしい。
■作り方手順
(1)納豆昆布をぬるま湯に浸し戻しておく。
(2)その間になすときゅうりを細かいさいのめに切る。野菜の食感を味わいたければ5mm角ぐらい。僕はご飯にかけてサラサラいきたいので、頑張って2〜3mm角にした。
(3)刻んだなす、きゅうりに塩をして馴染ませる。なすの灰汁を含んだ余分な水分が出てくるので捨てる。
(4)その間にミョウガ、大葉、しょうが等の薬味系の野菜を切り、(3)に加える。サイズ的にメインのなす、きゅうりより小さくした方が食味的に良い。
(5) (1)の納豆昆布の水気を切り、軽く刻んで(4)に加える。
(6)最後に出汁醤油、お好みで七味唐辛子を加えて味を整え、良く混ぜ合わせて完成。
すぐ食べても良いが、冷蔵庫で馴染ませかつ冷やしてから食べるのがおいしい。
明日の朝はご飯にたっぷりかけて頂く予定です♪
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